六枚目のコイン

つぶやき、趣味,占星術,

「奪う」ばかりの資本主義システム

2023年04月23日 13時37分41秒 | 未来
資本主義の資本家、
その代表が、あの有名な「666」ですね。
業突く張り(ごうつくばり)?の人々。

今の資本主義社会は、
ピラミッド式の奴隷社会じゃないでしょうか。
一番のトップは、この地球社会を独占的に支配をもくろむ、
分かりやすくいうならば、世界金融資本でしょう。
DSとも呼ばれる所の一大金融産業。

収奪社会、
それが現社会の本質だと思います。
だから、
「奪う」ことを止めること、
これが私たちの変わる条件になると思いますね。
反対に、
「与える」ことを考えていくんです。
それが私たちの人生を豊かにしてゆく、
条件になるのではないか。



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パンク・ロック

2023年04月23日 12時10分42秒 | 政治
最近になって分かったこと。

パンクロックの草分けのセックス・ピストルズ。
そのメンバ-の一人である、
ジョン・ライドンの動画を、たまたまだけど見ていた。
(ジョン・ライドンはボーカル担当のジョニーロットンのこと)

今や、
パンク・ロックはファッションなどでの、
カルチャーの一つになっている。

もちろん、
音楽ではひとつのジャンルを形成していて、
恰好よいという価値観さえ出来上がっている。

この感覚というものほど、いい加減なものはないし、
反対に、直感的に物事をつかむから、
本質をつかんでいるということも言える。

私もその遅れた手合いの者でありまして、
真面目?な価値観に騙されてきたような人間でありますから、
全くそのパンクの意味に気づけなかったのです。

今頃になって、
もう本当に恥ずかしい限りですが、
パンクの本質に気づいてしまった。

パンク・ロックが出てきた1970年代、
そして、
急激にパンクが流行り始めた70年代後半。
セックス・ピストルズは、パンク・ロックの旗手として、
一躍注目を集めた。

そのバンドのボーカルが、
ジョニーロットンことジョンライドんである。
その彼がインタビューのあとに、
こういったというのだ。
「悪かったな、俺はこういうキャラで通しているから、
気を悪くしないでくれ」
そう、インタビュアーに言ったという。

以上の文句は、だいたいの中身だから、
おおよそということで聞いてほしい。
つまり、
あの不良で口ぎたなく罵っていた、
無秩序そのもののイメージからは程遠い、
普段のジョン・ライドンは、
作られたイメージを被っていたと告白している。

彼らは思想的に革命を表現したかったのだろう。
既成の社会システムに満足できない思いを、
音楽やファッションで表明したかったのだろう。

それが今や、格好良いという感覚になって、
若者たちのファッションに定着している。

なんてことだ、
俺はこれまで、そのことに気が付かなかったんだ。
もう一人、
イギー・ポップもそう言っている。
彼の素顔はとても明るくて、
声も高いそうだ。
彼のライブ・パフォーマンスは、
これまた作られたキャラクターを装うことで成り立っているようだ。

デビッド・ボウイと出会う前のイギーは、
高い音域のボーカルとしてバンド活動を行っていたそうだ。
それが、
ボウイと出会って、
ボウイに盛んに低音域の声をほめられて、
推奨されたそうである。

それがアルバム「The・Idiot」に結実したという。
これもロック産業のひとつの裏世界なのかもしれない。
だが、

パンクが単なる日常に対する不満として、
感覚的に表現された「破壊」「革命」「反道徳」なんかではなく、
皮膚的に感じていた彼らの社会の矛盾、
通用しなくなった、現行の社会システムを突く。

それがあの「パンク」として表現されたのだと、
今になって理解できる。
彼らはすでに知っていたのだ。
既成の社会システムは、
もう人々を幸せにはできないと。

それが今頃になって、
人々の抗議デモとなって表れてきている。
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