ロシア・ウクライナ紛争問題。
さきほども、
ゼレンスキー大統領がニュースで、
我が軍が一歩ずつ前進していると言っていた。
プーチン大統領も負けてはいない。
ウクライナ軍を撃破したと、
息まいている。
どちらも引かない、この紛争。
どちらも強気だから、どちらも引かない。
自らのプライドにかけて、双方が戦う。
国民のためにという頭は無い。
プーチンの方が引くことを選択すれば、
偉いと思うのだが、
アメリカとNATOが悪いと主張して、
今回の紛争の原因は、
相手方にあると主張しているものだから、
これも始末に負えない。
日本のことわざに、
“負けるが勝ち!”
また、
“損して得取れ!”というのがある。
これは昔の商売人だったら、
当然の考え方なんだ。
商売というのは、相手方に得をしたと思わせといて、
実は長期的に見て、利益を得るという考え方だ。
長い目で見て、得を得ようとする賢い考え方。
または、
弱者の生き延び方。
また寛容な指導者は、
相手方に花を持たせて、相共存しようと、
共栄しようとするものである。
自分のプライドにこだわっているようでは、
こりゃだめだね。
プーチンは懐の深い大統領だと思うが、
これができないでいるということは、
やはり盛運気を過ぎているせいなのか。
今回は妥協するが次回は許さぬぞと、
相手方に脅しをかけて引き下がると、
プーチンの鼻も高くなると思うのだがね。
ゼレンスキーはまだ若いから、そんな手は使えないだろう。
また、誰かさんの操り人形なんだから、
そんなことも許されないのだろうか。
そんな考えもできないほどに、
双方は切迫しているとも思える。
メンツほど厄介なものはない。