今回の問題では、
相手選手がしつように、ボールガールの状態を審判に対して抗議しており、
審判が加藤選手に対して警告をしたところ、
それでは満足することなく、
さらに審判に対して抗議をしたということです。
そして、結果として、
加藤選手側の失格となったという。
その後に、抗議を加えたボウスコバ選手の方を見ると、
彼女たちが笑っていたという。
してやったり!というところだったのだろうか。
あるいは、
「失格にしてやったわ、いい気味だわよね。」
とほくそ笑んだのだろうか。
それに対して、
SNS上では、その彼女のその後の反応に対して、
かなりの非難があって炎上したというのだ。
私として思ったのは、
スポーツの試合では、実力で結果を出すべきだと。
この場合は、
口で試合を制したと言える。
実力で試合に勝ったのではなくて、
口にモノを言わせて判定を覆らせ、
自分たちの勝利を呼び寄せた。
うーん、こういうことだろうか。
これに対して、
元世界女王であったナブラチロワさんは、
恥ずべきことであると強烈に非難したという。
その選手もそうだが、
テニス協会は今回の問題に対して謝罪をした上に、
裁定の訂正をするべきであるとSNS上では反応している。
そこで、
私が見るのは、運命学上の問題としてみたいのだ。
彼女(マリーボウズコバ選手)の気質はどうなのか?
私はそこに関心がある。
例えば、
彼女(1998年7月21日生まれ)を四柱推命の点から観てみると、
彼女の出生図には、「勢いを恃む刑」というのがある。
これは、
一般的には、“勢いを求めて調子に乗って失敗する”
というような意味合いだと説明されている。
そして、
彼女は強旺格に入っている。
かなり自我心が強いと見れる。
うーん、これも納得させるものがあるなあと。
もう一つ見てみよう。
彼女(ボウズコバ)は巳の日に生まれている。
本質的に、彼女は巳の気質を宿していると考えられる。
巳の気質は、
“人の良いところは羨ましくてたまらない”
そして、“他人が失敗するとひそかに喜ぶ”
というような傾向があると説明されている。
つまり、嫉妬心が強いのである。
しかもそれを表には出さないで、
内面に思うから、
“鬱々として心は晴れない”という。
その気質が勢いを恃んで、
攻撃的に審判にアピールしたと考えるとどうだろうか。
その結果、
彼女たちは試合を後の試合を戦わずして勝った。
ところが、
彼女たちの行為は、その後の人々の間で非難の的になった。
その非難はテニス協会に向けられて、
テニス協会に加藤選手に対して、
謝罪すべきという声をSNS等で起こさせた。
彼女の運気には、
自分の目上に対して迷惑を掛けるようなものがあり、
損失を与えるところがあるのである。
これは非常に注意をしなければならない。
せっかく自分を引き立てて、
上位に持って行ってやろうとしているのに、
逆に迷惑をかけられては、
これ以上面倒みたくないと思われてしまう。
これではせっかくの良い運気を、
台無しにしてしまうのではないか。
だから、私たちは、
自分の持っている運気というものをよくよく把握して、
自分自身の幸福を創造して行く上で、
大いなる参考とするべきなのだ。
今回のニュースを見たところ、
ざっと思った次第です。