六枚目のコイン

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想い(Ⅲ)

2020年05月27日 19時28分24秒 | 未来

カーペンターズの「スーパースター」のことを書いたら、
スーパースタ―に詳しい方から、作曲者の情報が入りまして、
カーペンターズはレオン・ラッセルのカバー曲だと
教えていただきました。

まことにありがとうございました。
私としては、
もう何十年も前の事で、
なんというか、専門外のことを書いたわけで、
本当にお恥ずかしい限りです。

私が知ったつもりの「スーパースター」について書いたこと、
私はすっかりカーペンターズが書いたものとばかり思っていたのですが、
実はそうではなかったのですね。

作曲者はレオン・ラッセルで、シンガーソングライターです。
名前は聞いていたのですが、
音楽を直接聞いたことはありませんでした。
でも、
洋曲に詳しい人はいるもので、
そういう人は、
私の及びもしないほど、詳しい情報をお持ちなんですね。
ほとほと、感心することの至りです。

そこで、
カーペンターズの「マスカレード」を、ついでに聞いてみたんですね。
これも良い曲ですね。
で、
聞いた後の感想としては、
「スーパースター」同様に、
人間って、悲しいねという思いです

愛し合う恋人同士の、理解しえない二人の心の溝。
それだけでなく、
人間同士がお互いに一つになれないことの不幸。
また、
空しい心に陥っている、人間の孤独。

それらを改めて感じさせられる「マスカレード」。
カレンの歌は素晴らしいけれど、
やっぱり、
人間のむなしさや孤独を、改めて認識させられて、

かつて、私が苦しんでいた、
人間は悲しいね!と思うばかりでした。

でも、今はその境地から抜け出してしまって、
私はそのような孤独感や空しさを感ずることはない。

だから、
人間のどうしようもなさに、
早くそこから抜け出せるように、
仏縁がつくことを祈るのですがね。

前回に書いた、
STYXのデニスデヤングが最近、
「ベイブ」を自宅で歌っていました。

改めて聞いて、
何とはなしに聞いていた歌が、
よく聞いてみると、
これって、
本当に自分のベイビーについて歌った歌なんだと、
そう思ったのですね。

ベイブと表現すると、
だいたいは、
自分の恋人のことを指す時に、表現する言葉じゃないですか?
でも、
この場合は、この穏やかな歌って、
心から愛していることを表現するBABEって、
生まれたばかりの自分の赤ん坊について歌っているんだなあと、
眠れない心の中で思うのでしたね。
 
というのも、彼の風貌って、ユダヤ人みたいじゃないですか。
STYXって、いつ頃売れ出したのか、
私は知らないけれども、
売れない時代に赤ん坊が生まれて、
売れないミュージシャンが、
生まれたばかりの我が子を抱いたときの
そのなんとも言えない感動が、自分の心に湧き上がってくる。
生まれたばかりの赤ん坊を見ていると、
無条件で、心から、愛していると思う。
その心境を歌っているんだと、
歌詞は分からないんですが、
心からそう思ったんですね。
そんなイメージが、歌っているデニスデヤングの
表情から、思わず浮かんだ。

だって、
こんな普通のフレーズでメロディで、
愛していると呟けるのは、我が愛する子供に思う気持ちじゃないと、
こんな普通に言えないよと、
そう思うんです。

なんとはなしに聞くメロディが、
はっと、その心境を現しているのでは?と考えると、
かけがえのないフレーズに感じるのは、
私の感覚が変わっているからでしょうかねえ?

デニスデヤングも、
自宅での歌で、このベイブを歌っているのは、
この歌を心から愛しているからなんでしょう。

なんだか、
彼らの気持ちが少しだけ、
わかったような気がした一瞬でした。

※私って、思い入れの激しいところがあるんですかね? 
以上

追記:
STYXっていうバンドの名前の由来って、
ご存知ですか?
調べてみると、
「三途の川」っていう意味があるらしいんですね。
これにはちょっと驚きました。

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