六枚目のコイン

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結婚の相談(その十四)

2024年03月12日 19時49分46秒 | 運命学+占星術
今回は、
結婚についての相談です。

22歳の女性、本命星は九紫火星。
これで上図の盤を使って占断してみましょう。
同じような展開が来ておりますから、
同じ占断になるかもしれませんね。

では、
例のごとく、年盤の運勢から観ていきましょう。
九紫火星は坎宮に入っております。
ですから、
悩みごとの多い年になっておりまして、
相談に来られたのも頷けるというわけでしょう。

で、一番掛けからだいたいの運気を見ていきましょう。
一番掛け、
乾宮に座して三碧木星掛かり、(大吉)。
二番掛け、
震宮に座して二黒土星掛かり、(大吉)。
三番掛け、
坎宮に座して七赤金星掛かり、(大凶)。
四番掛け、
震宮に座して六白金星掛かり、(大凶)。

ざっとこういうことになっております。
だいたいの雰囲気は、これでわかりますよね。
これをどうやって、アドバイスして、
開運に導いてあげるか?

こういうことです。
まず、
この問題は結婚の相談ということですが、
時刻盤は過去の問題を見ますから、
その盤の坎宮に四緑木星が入っているということは、
まさに、
結婚問題・縁談、交渉事などの悩みと見れるわけです。

「運気下り坂であるのに、積極的に進めて抜き差しならぬことになる象あり」
「勢力ある人から無理難題をいい掛けられる」
「口論・闘争あり、短気癇癪を起して失敗する。」
「諸事無理をせず、成り行きに任せて良い結果を得る」
「競争者に注意、相談事・依頼事は他の妨害あり」
「近親に廃屋か潰れ屋あり」

こういうことが、過去の状況から読み取れるわけです。
過去において、結婚問題を相談したが、
時期ではないと思ったのか、
いったん引っ込めて収めていたわけでしょう。

二番掛け、
震宮に座して二黒土星掛かると、
「いったん廃止したことを、再び企てることになる。この場合、直ちに進めて吉」
「交渉事・依頼事は、何度も足を運んで成就する。」
「色情の怨恨あり」

こういうことになっておりますね。
ここに来て、
俄然、再度結婚のことを交渉したいという意欲がでてきているわけです。

三番掛け、
「八方ふさがりの状態を表わしております。他人より無理難題を言いかけられて困難する。」
同じような状況が、ここでも再現されておりますね。
これは何か運命的な、因縁的なトラブルを感じますね。
結婚に際してのトラブル。

四番掛け、
「口論・闘争あり。短気癇癪を起して失敗する。諸事、無理をせず、成り行きに任せてよい結果を得る。」
無理をして強引に自分の我がままを押し通していくと、
失敗しますよと。
住所しばしば動きて失敗すると、いうんですから、
やはり動かない方がいいということでしょう。

来年は巽宮に入ってくるわけですから、
来年はチャンスだということでしょう。
良い縁であれば物事が動くでしょうし、悪い縁であればそのままスルーということになるのでしょうか。


これは運命的な要素がありそうですから、
やはり、仏様のご加護を頼むのが賢明でしょうね。
家族の者としても、
この縁談の相手は、あまり良くなさそうだと鼻が動くのでしょう。
あまり結婚に同意しないようですね。
解脱供養を出してみましょう、
女の怨恨が解消されることで、
この結婚は来年大きく動くのではないでしょうか。

今回はこの辺で。

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