町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

穴を埋める

2023年02月03日 23時46分06秒 | 雑感
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。




道路に穴が開いていたら人が安全に歩けません。

誰かが穴を埋めなければいけない。




社会に”穴”が開いている。

穴は人の笑顔を奪い、心の平穏を妨げる。

その不穏は伝染する。

1人の不穏は10人に伝染し、その地域を暗くする。




1人の司法書士が埋めることのできる穴の数には限界がある。

社会はあちこちに穴が開いている。

それを全部埋めるなんてのは無理です。

でも、それでいい。

弊所にかかわった人、きっかけはどうあれ弊所にご依頼を頂いたということ、それが”縁”です。

その人達の力になれればそれでいい。







穴を埋める際に大事なことは機械的に埋めるのではなく、心に寄り添い埋めること。

人を雇って事務所を拡大すれば、埋められる穴の数は増えるでしょうが、直接心に寄り添うことは難しくなる。

穴があることでどんな不都合が生じ、その穴をどのようにしたいのか。

それによって穴の埋め方も異なる。





そして、穴を埋めただけでは人生をエキサイティングに楽しめません。


穴を埋めたところに何をしよう。

山を作ろうか。

そこにスキー場を作りたいのかもしれない。

はたまたたくさんの樹木を植えたいのかもしれない。



山ではなく建物を建てようか。

公園を作ろうか。

キャンプ場もいいな。



埋めた穴に何をしよう、その気持ちは人生を楽しもうとする気持ちそのものです。

その気持ちが現実味を帯びるためにはまず穴を埋め平穏を手に入れる。



司法書士が穴を埋めた後のことは、別の様々なプロに任せることになる。

司法書士だけでは穴を埋め、平穏を取り戻すことしかできない。

地味な仕事です。

その後のワクワクするような楽しい様々なことは”司法書士として”の仕事ではない。


だから人と繋がる必要がある。

人生は人との繋がりでしかない。

世の中は多くの人が目に見えないところで支え合って生きている。

その中には寿司ペロリストもいるのでしょうか。
う~ん、支え合っているという感覚は持てないかもしれません。





所得制限撤廃にかたくなに反対する大臣がいたり、太陽光発電を義務化したり、国民の多くが”なんで?”と思うようなことをする裏には、たいてい金や利権が絡んでいます。

最初から政治家なんてそんなもんだと思っています。

選挙で投票はしますが、政治(国)には期待していません。

なんなら穴を大きくするのも政治家だったりします。

こんなこと言ってる僕は国家資格で飯食ってるというジレンマを含んでいることもこれまた乙です。



コツコツと穴を埋め、アイデンティティを確立し、地域社会で生き、家族や友達と飯を食いウンコして風呂入って寝て、そして死ぬ。

それで僕は十分です。












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