一覧図への愛

町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。

朝が来ない夜はないし、夜が来ない朝もない。

遺言書の検認手続きにおいて法定相続情報一覧図を使用することはできますが、遺言者の除籍及び相続人全員の現在戸籍も添付する必要があります。

一覧図への信用度は法務局の勝ちです。

法務局は一覧図を出せば他の戸籍不要です。

ただ、裁判所は一覧図を原本還付してくれない点を鑑みると、一度抱きしめたら離さないぞ！という一覧図への愛は感じられます。

法務局は一覧図の原本還付してくれるので愛情は薄いです。

いや、待てよ。。。

飼い主（司法書士）の元へ還してあげることが本当の愛情ではないだろうか。

結論、裁判所より法務局の方が上手です。

まじめな話をすると、憶測にはなりますが、一覧図の作成者は法務局なので自分たちの作成した一覧図を信用しないわけにはいかず、裁判所は「法務局が作成した一覧図？笑わせるな。戸籍も出せぃ！！」ってことだと思ってます。

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民事信託（家族信託）は遺言書に代わる新たな相続対策、成年後見を補完する財産管理を実現する制度です。
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最低賃金

町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。

（根）抵当権の（根）抵当権者の住所変更登記は単独申請だけど、債務者の住所変更登記は共同申請。

よく考えると当然なんですが、案件としてよくある所有権登記名義人の住所変更登記が単独申請ということに引っ張られ気味。

さぁ、そろそろ始まります。

10月から東京の最低賃金が1041円になります。

全国の最低賃金一覧

一番低い地域は高知県と沖縄県の８２０円です。

東京でも地域差があるはずなので、例えば町田と港区が同じ賃金評価なのはおかしいとマックでJKが言ってました。

事務所のある町田は神奈川県がすぐ隣なので神奈川県に逃げようか・・・神奈川県も高い。１円しか違わない。

経営者になるとこの辺敏感になり、そして繊細になります。

スタッフにちゃんと給料払えるように明日も仕事します。

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筋肉の筋肉による筋肉のための定食

町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。

遺贈寄付の際に不動産がある場合は、換価処分をした上で寄付するように遺贈先（ユニセフなど）から要求されることが多いですが、国境なき医師団の場合には現物のまま寄付可能とのこと。

事前にお問い合わせを。

明日は決済からスタート。

その後は相続２件、時効援用１件の新規相談です。

今、明日のTODOリスト見たんですが、悪夢にうなされそうなのですぐに閉じました。

でも、一瞬でも見てしまったので結局うなされそうです。

いつ昼飯を食べるかが一番の勝負です。

やよい軒の筋肉定食。

筋肉の筋肉による筋肉のための定食。

文字通り「筋肉」が出てきました。

ぜひ。

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秋

町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。

遺言によって配偶者居住権を取得させる場合は、特定財産承継遺言ではなく、遺贈にする必要がある。

仮に、特定財産承継遺言であった場合には基本的に無効になるが、遺言者の意思を合理的に解釈して、配偶者居住権を遺贈する趣旨として有効解釈することが相当。

いや～秋ですねぇ。

秋の夕暮れ。

僕はたそがれるのが趣味というか、特技というか、なんというか、好きです。

具体的にどのくらい好きかと言うと、結構好きです。

たそがれさせたら僕の右に出る者はいないです。

ちなみに、”たそがれる”は「黄昏れる」と記載しますが、意味は「日が暮れる・全盛期を過ぎて衰える」という意味で、昔は日が暮れて人の顔の判別が難しい時に「あいつ誰やねん？」というのを「誰そ彼（たそかれ）」と言っていたのが語源のようです。

本来”物思いにふける”という意味はないようなのですが、”確信犯”が違う意味合いで使用されて市民権を得ているように、これも市民権を得ているような気はします。

さて、今週は２日間祝日で潰れるので、仕事の進める順序を間違えると大惨事になります。

明日は民事信託（家族信託）のセミナーあるので気合入れていきます。

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間一髪

町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。

ドットプリンターを使ったことがありません。

というか、生で見たこともないのでその存在は都市伝説ではないかと懐疑的です。

配偶者がなく子供もいない方の相続。

直系尊属が既に他界しているため兄弟姉妹が相続人になります。

当該兄弟姉妹からの依頼で進めていたのですが、親には離婚歴があり名も知らない兄弟姉妹がいて、その兄弟姉妹の内の一人が亡くなっているので代襲が生じている、というような状況。

相続を進めるためには相続人全員で遺産分割協議を行う必要があるため、他の相続人にコンタクトを取らないといけないな～なんて考えていた時、依頼者から一本の連絡が。

遺言書あったどーーーー！！！！

おーーーー(●´ω｀●)

遺品を再度整理していると自筆証書遺言が出てきたとのこと。

内容を拝見すると、文言はちょっと癖のある言葉を使用していたのですが、いけると判断。

検認手続きが必要になりますが、これで手続きが随分と楽になります。

遺言書を作成するべきケースの１つとして「子供がいない場合」が挙げられますが、改めてそれを痛感する案件です。

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