町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。
思い出した!!
僕が最初に務めた事務所で、経験として決済の現場に連れて行ってもらったことがあります。
(補助者決済はしていません。笑)
まぁ決済っていうのは、わかりやすいのだと、マイホーム買う時に売主・買主・仲介(不動産屋)・司法書士が銀行に集まって、司法書士が人・物・意思の確認をして銀行に融資のGOサインを出すやつです。
説明が下手過ぎて自分でもビックリしてます。
まぁみんなでイチャイチャすることです。
基本的には、その決済の場で、司法書士は司法書士報酬を、仲介は仲介手数料を売主・買主からもらいます。
まぁ振り込みの場合もありますが。
でですよ。
その時、売主や買主から受け取ったお金がしっかり請求額どおりあるか確認します。
さて、ここです。
僕がボスに初めて連れて行ってもらった決済。今でも鮮明に覚えている違和感があります。
ボスは受け取った封筒から現金を取り出し、請求額どおりあるか数え始めました。
そして、請求額どおりあることを確認した上で領収書を渡しました。
このボスの行為は、ほとんどの司法書士が行う行為です。
そして、そのあとに仲介が仲介手数料を受け取りました
仲介は一言「信じてるんでこのままもらいますね」と真っ白な歯をニッカ―(´▽`)と光らせながら言ってお金を数えないままバックにしまいました。
さぁさぁさぁー!!!!
この光景は僕の脳裏に瞬時に”違和感”として刻まれました。
この仲介の言動は次の効力を有します。
① 「信じてるんで」と発言し、お金を数えないことで、お金を数えた司法書士が売主・買主を信じていないという空気感が生まれる
② 売主・買主が正常であればその空気感を感じ取り、司法書士の顔をチラ見しつつ仲介に対して「その発言いる?」という言葉をグッと飲み込み苦笑い。
③ 仲介は「よーし、売主・買主に俺が信じているということをアピールできたぞー」と狂喜乱舞したい気持ちを抑えつつニッカー(´▽`)
④ 司法書士は「うん、仲介手数料たくさんあるから数えるの面倒くさいよね。でも100万円単位で帯付けられてるからたくさんあっても数十万だけ確認すれば済むような気もするけど。まぁなんにせよその発言いらないよな。」などと思いながらも、そんなことよりも決済場所からいち早く退散したい気持ちでそれどころではない。
そして、一番危険なのは、もし金額が間違っていた場合、後日買主や売主になんらかの形で協力を仰がないといけない可能性があることです。
そう、あの時の仲介の言動は、誰も得しないどころが、仲介自らの評価を下げる言動であり、売主・買主に後日負担を強いる可能性を作り出していました。
お金を確認する行為は、信じてる信じてないの問題ではなく、取引を円滑に効率よく進めるために必要な行為です。
僕が当時、決済現場で感じた違和感、その場ではその違和感を言語化できていませんでしたが、上記のような気配を瞬時に感じ取ったことが、今でも鮮明に覚えている要因なのかなと思います。
もちろんその時のその仲介がそういった言動を取っただけであり、仲介が全員そうというわけではないです。念のため。笑
町田駅前のどこかにあります。
弊所HP↓
町田・相模原・川崎、八王子・多摩地域を中心に活動する「司法書士・行政書士 町田リーガル・ホーム」
~家族信託(民事信託)、遺産相続・遺言、認知症対策、登記業務全般、生前贈与、離婚・財産分与、会社設立、借金問題(債務整理)、成年後見、VISA・許認可など~
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思い出した!!
僕が最初に務めた事務所で、経験として決済の現場に連れて行ってもらったことがあります。
(補助者決済はしていません。笑)
まぁ決済っていうのは、わかりやすいのだと、マイホーム買う時に売主・買主・仲介(不動産屋)・司法書士が銀行に集まって、司法書士が人・物・意思の確認をして銀行に融資のGOサインを出すやつです。
説明が下手過ぎて自分でもビックリしてます。
まぁみんなでイチャイチャすることです。
基本的には、その決済の場で、司法書士は司法書士報酬を、仲介は仲介手数料を売主・買主からもらいます。
まぁ振り込みの場合もありますが。
でですよ。
その時、売主や買主から受け取ったお金がしっかり請求額どおりあるか確認します。
さて、ここです。
僕がボスに初めて連れて行ってもらった決済。今でも鮮明に覚えている違和感があります。
ボスは受け取った封筒から現金を取り出し、請求額どおりあるか数え始めました。
そして、請求額どおりあることを確認した上で領収書を渡しました。
このボスの行為は、ほとんどの司法書士が行う行為です。
そして、そのあとに仲介が仲介手数料を受け取りました
仲介は一言「信じてるんでこのままもらいますね」と真っ白な歯をニッカ―(´▽`)と光らせながら言ってお金を数えないままバックにしまいました。
さぁさぁさぁー!!!!
この光景は僕の脳裏に瞬時に”違和感”として刻まれました。
この仲介の言動は次の効力を有します。
① 「信じてるんで」と発言し、お金を数えないことで、お金を数えた司法書士が売主・買主を信じていないという空気感が生まれる
② 売主・買主が正常であればその空気感を感じ取り、司法書士の顔をチラ見しつつ仲介に対して「その発言いる?」という言葉をグッと飲み込み苦笑い。
③ 仲介は「よーし、売主・買主に俺が信じているということをアピールできたぞー」と狂喜乱舞したい気持ちを抑えつつニッカー(´▽`)
④ 司法書士は「うん、仲介手数料たくさんあるから数えるの面倒くさいよね。でも100万円単位で帯付けられてるからたくさんあっても数十万だけ確認すれば済むような気もするけど。まぁなんにせよその発言いらないよな。」などと思いながらも、そんなことよりも決済場所からいち早く退散したい気持ちでそれどころではない。
そして、一番危険なのは、もし金額が間違っていた場合、後日買主や売主になんらかの形で協力を仰がないといけない可能性があることです。
そう、あの時の仲介の言動は、誰も得しないどころが、仲介自らの評価を下げる言動であり、売主・買主に後日負担を強いる可能性を作り出していました。
お金を確認する行為は、信じてる信じてないの問題ではなく、取引を円滑に効率よく進めるために必要な行為です。
僕が当時、決済現場で感じた違和感、その場ではその違和感を言語化できていませんでしたが、上記のような気配を瞬時に感じ取ったことが、今でも鮮明に覚えている要因なのかなと思います。
もちろんその時のその仲介がそういった言動を取っただけであり、仲介が全員そうというわけではないです。念のため。笑
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