町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。
司法書士試験と司法試験ってどっちが難しいんですか？
なんて質問を受けることがありますが、答えはただ一つ・・・・・
知りません(´▽｀)ﾎﾜｧ～
だって、司法試験受けたことないんだもん。
確かに司法試験は難しいと聞きますが、受けたことないので本当かどうかは知らない。
司法書士試験は個人的には難しかったですよ。
受けたから知ってる。
物事の難しさというのは”本気で挑んで”初めてわかるものです。
簡単そうに見えることでも、本気でやることでその奥深さが見えてくる。
逆に難しそうに見えることでもすんなりできてしまうこともあります。
いや、もちろん司法試験がすんなりできるとは全く思ってないですからね。
聞き及ぶところではめっちゃ難しいだろうなと感じます。
ただ、本気で挑んだことのない事柄に関しての難易度を語るのはナンセンスです。
というか本来語れないはず。
この問いに答えることができるのは、両方の試験に人生をかけて本気で挑んだ方だけじゃないでしょうか。
さらにその人達のタイプもありますから、それぞれ難易度の感じ方は異なる。
というか、そもそも資格の価値は難易度では決まらない。
その資格を使ってどれだけ人の役に立てるか。
どれだけ自分の情熱を注ぐことができるか。
なので、どっちが難しいとかあまり興味ない。
でも、資格の難易度ランキングとかって見たことあるけどネタとしては面白いですよね。もちろん真意不明ですが。
登記事件の第二回期日に出頭してきました。
無事に弁論終結。
被告の数がかなり多いので送達に手間取りました。
付郵便からの公示送達です。
コロナの影響もあって結構時間かかったなぁ～
あとは、判決待つだけです。
そのあとの登記手続きも結構エグイのでまだまだ肩の荷は下ろせません。
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私的には、司法書士の方が難しかったです。理由として、午後問の合格ラインの高さと試験時間のタイトさです。はっきり言って、二度と受けたくありません。因みに、午前問だけなら、楽勝でした。午後問は、記述試験もありますし、どれかが足切り食らうとアウトな上、ラインが高い。
対して、司法試験は長丁場の試験で、思考力が問われますので、司法書士とは別の難しさがあります。そのため、人によって、どちらが難しいか、感じ方は違うと思います。ただ、司法試験は一つ失敗しても取り返しが出来るので、地道に勉強していれば、合格可能です。無論、司法書士試験も同じですが、試験そのもののリスキーさは、司法書士の方が上だと思っております。
なお、自分で法律職として仕事をしているのに何ですが、他人には、どちらも勧めませんね。リスクに対するリターンを考えると、今のご時世では、公務員にでもなった方が、よほど良いです。
私自身、元公務員でもあったのですが、今の状況を考えると、公務員を続けていた方が良かった気もします。夢の無い話ですが。
どちらも受けたのですね、驚きです。
人によって感じ方が違うというのはよく聞くので、やはりどっちもどっちという印象です。
参考になりました。
ありがとうございます！
因みに、某大手司法書士事務所では、予備試験を経て司法試験に合格した知り合いが何人かいます。（一時、私も所属していました。）私は法科大学院を経て両方合格したので、働きながら合格した方達は、本当に凄いと思います。彼らは、司法書士だけでは飽きたらず、さらに弁護士を目指したようです。
しかしながら、今は、どちらも供給過多で、遂には、破産する法律事務所や、懲戒処分で新聞沙汰になる事務所も出る始末。法律家でありながら、自らモラルハザードを起こしております。
究極的には、もっと合格者を絞っていく必要があるのかもしれません。そうすると、もっと難易度が上がってしまうので、痛し痒しですが。