行政書士試験に合格したらやること。

町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。





令和元年度行政書士試験が2019.11.10に実施されたようですね。


行政書士試験のキモは一般知識部門の足切りをクリアできるかどうかです。
法令部門はそこまで難しいものは出ないので、ある程度のレベルに行けば安定的に点が取れるようになるはずです。

ただ、憲法は謎に難しかった記憶がある。

一般知識は情報通信・個人情報保護・文章理解を重点的にやって、後は鉛筆コロコロ作戦です。笑






ところで、今日、不動産の売買についての相談者から「個人間の売買を支援するというサイトがあるようなんですが、こういうのどうなんでしょうか？」とのことで、そのＨＰを見せて頂きました。

そのＨＰは「〇〇サポートセンター」的な名前のサイトでしたが、運営部分に小さく「◯◯行政書士事務所」と記載されていました。


う～ん、またこの感じか。。。




誤解を恐れずに言いますが、行政書士は”ＶＩＳＡと許認可の専門家”なのでそれ以外については素人と変わりません。


この手のＨＰは、見る人が見れば一瞬で違和感を感じるのですが、一般の方にはわからないですよね。




なんなら、行政書士自身も自分たちが何を業務として行っていいのかわかっている方は少ないと思います。

その理由としては、”試験科目に行政書士法がない”　”研修制度が整っていない”などがよく言われていますが、確かに僕も行政書士試験に合格した頃は「行政書士ってなに？合格したけど行政書士ってなにができんの？」って感じでした。

いや、マジなんですよこれ。

・・・僕だけ？笑

たぶん多いと思うけどなぁ・・・。





ＳＮＳ等でも相続や遺言、会社設立などをやっている行政書士を批判している司法書士や弁護士がいますよね。

結構深刻な問題だと思いますね～これは。





僕は司法書士と行政書士の２つを持っている立場からそういった行政書士を”批判”しています。

まぁそんなの気にせずに自分の業務に集中するのが賢明なのかもしれませんが、全員がそのスタンスだとどうなるんだろうと考えた時、最終的に一般の相談者が被害者になるとの結論に至らざるを得ないので、やはり放置はできない。

業際の問題に興味のない司法書士も多いですから、興味がある僕みたいな暇人は叫び続けるべきです。
誰かが言わないといけないし、少しずつでも啓蒙活動はしていくべきです。

じゃないと何も変わりませんから。




なので、行政書士試験に合格したら、まずは業務として何をしていいのかを勉強した方がいいです。まじで。

”行政書士はＶＩＳＡ・許認可のスペシャリスト”ということが早く世に知れ渡ることを願ってます。
(細かく言うと許認可でも行政書士にできないことあるんですけどね。)










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～家族信託（民事信託）、遺産相続・遺言、認知症対策、登記業務全般、生前贈与、離婚・財産分与、会社設立、借金問題(債務整理)、成年後見、ＶＩＳＡ・許認可など～




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平成３０年度行政書士試験合格発表

町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。




平成３０年度行政書士試験の合格発表があったみたいです。


一般財団法人行政書士試験研究センター



① 最年長合格者 ７７歳（男性） ２名
② 最年少合格者 １６歳（男性） １名
③ 最年長申込者 ９４歳（男性） １名
④ 最年少申込者 １３歳（男性） ２名


合格率は12.7％とのことで、まぁまぁ高い水準になっています。
絶対評価の難しいところですね。

それにしても、94歳で申込むエネルギー。
凄まじい。


ちなみに、行政書士試験の担当？は上記の一般財団法人なんですよね。
管轄も法務省ではなく総務省です。たしか。

司法試験や司法書士試験は法務省管轄です。なので法務省のホームページでいろいろ公表されます。








そんなこんなで、今日も行政書士業務からスタートしました。
またまた警察署です。

弊所が行政書士として行う業務は、自動車関係、許認可関係だけです。今のところ。
あとは全部司法書士として行う業務ですね。



午後は外出ありーの、夕方には会社登記で来客ありーの、夜１部は税理士さんと遺言と家族信託（民事信託）の打ち合わせありーの、夜２部は保険屋さんと相続の打ち合わせありーのです。




インフルエンザ気を付けないと。










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