夏、
もり蕎麦の薬味に使った「万能葱」の根の部分を、
植木鉢に移植して成り行きを見守っていた。
秋口に食べごろサイズまでに成長したが、
どこまで成長するものかと水を掛けるだけで更に放置。
やがて葱の花の蕾(通称・葱坊主)が成長してきた。
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が・・・・・
直ぐに花は咲かず、
葱坊主の上に新たな葉が伸びると言う奇異な出来事が発生。
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葉の成長が終わるとやっと薄膜を破って開花を開始した。
撮影日12月7日。
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さらに開花は進み、薄膜に覆われていた部分をのこして花粉をつけていた。
撮影日2013年1月1日。
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そして昨日残された葉の部分が落ち、全面開花(巻頭の写真)。
開花が終わり自然に落ちた種から生まれた無数の苗から、
3株だけを移植して育ててきた桜草も昨日開花した。
ちなみに昨年は1月27日に開花なので、15日早い開花となりました。
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葱も桜草も肥料は遣らず水を撒くだけだったが、
それで十分に育つのでベランダ栽培には最適かもしれない。
特に桜草は、花が終わると自然に種が落ち発芽するため、
成長を見計らって必要な株数を移植するだけなので、
わがベランダではいつの間にか12世代目となっている。