MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

Doctor-Heli と延命治療

2013年01月22日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

昨日、21世紀の森と広場を散歩していると、
遠くからサイレンの音が聞こえ、
まもなく消防車2台が公園の広場に到着した。

「またか」・・・と思った人はまあ公園の常連客で、
余り興味すら示さない人も多い。

私は週一程度、2時間程度しか行かないが、
すでに4度も同じ状況に出会っている。

で・・・・
消防車の目的は「Doctor-Heli(ドクターヘリ)」離着陸の警戒と、
離着陸時のもしもの事故に対しての科学消防車による消防活動。

やがてやってきたドクターヘリは、
上空を旋回し千駄堀池上空から進入し、
強力な風圧による水しぶきを上げながら着陸した。


患者を下ろしやがて飛び立っていったが、
飛び立つ前の簡易な点検を行っている整備士をパチリ。


巻頭の写真がヘリの真正面から。

で・・・・・
なぜヘリが公園に着陸するかと言うと、
公園に隣接した「千葉西総合病院」には、
世界的にも有名な心臓外科医がいるためで、
救急車で搬送できない重篤な患者がヘリで搬送しているとのこと。

西病院は最近、ヘリポート完備の病院を新築しており、
まもなく完成するものと思われる。
その病院の上階部は、公園から丸見えで、
病院のために公園があるといった風情になってしまった。


公園側からは見えないが、
病院の反対側から見ると、左側が管制塔で、右側がヘリポートのようである。


麻生副総理は「いいかげんに死にたいと思っても生きられる。
しかも、政府のお金で(終末期医療を)やってもらうのは、ますます寝覚めが悪い。
さっさと死ねるようにしないと金の掛かる延命治療はしない」との個人的な考えで、
マスコミを賑わしているが、
私も「死にたいと思っても生かされ続ける延命治療」は受けないと思う。

「延命治療」を施した結果、
社会復帰出来た人とそうでないものとの比率がわかれば、
そしてその成功率が80%以上なら考えなくも無いが・・・・・
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