MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

たわわに実った柿は数日で野鳥のお腹に

2013年01月25日 | あらかると

巻頭の写真は昨年12月に撮ったものだが、
今年に入ってからもそのたわわな姿を見せていた。

熟れてきた柿は柔らかくなり、
徐々に野鳥が食べられ始め(1月7日)、


さらに熟れてくると「ヒヨドリ」が縄張りを主張しつつ食べていたが、
さすがに人が近付くと逃げていく。
そんな中で一羽だけこちらを気にしつつも食べ続けていたヒヨドリが居た。
で・・・・
少しはなれて撮影していると、
縄張りを主張する2,3羽のヒヨドリがやってきて、
柿を食べていたヒヨドリを追い払ってしまった(1月11日)。
カラスの様にしつこく追いかけたり取っ組み合いしたりすることは無かったが、
威嚇して発する声の大きさは、カラス以上のものがあった。


1月14日に雪が降ると、野鳥も餌探しには困った様子で、
たわわに実った柿はほぼ食べ尽くされてしまった(1月17日撮影)。
公園の開園時間は午前9時からであるが、
公園内の林をねぐらにしている、約100羽近い嘴細ガラスが、
人が入園する前に相当量食べていたものと思われる。
なぜなら
ヒヨドリだけではとても巻頭の写真の柿の量は食べきれないからである。


1月21日、柿の実はすべて食べつくされていた。
コメント