15日の朝まであったいつもの光景が(写真は前日夜)、
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15日の午後には、大変貌を遂げていた。
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目の前にあった数本の樹木が伐採されたのである。
その中の2本の木の先端は、
8階の我が家からほぼ水平の位置にあったから、
14~15m近い杉の大木だったのである。
ビルが解体されて更地となったときに、
花粉症の元凶であるスギ花粉を大量に飛ばす「杉の大木も木って欲しい」と思っていたが、
すべて切られてしまった(巻頭の写真)。
そして今日、左奥にあった樹木も消えた。
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下の写真は消える前の14日に撮影した同じ場所の雪景色。
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目の前は明るくなって開けたが(もともと眺望は良い8階である)、
樹木によって減速していた南風をまともに受けることだろう。
冬場なのでさして目立たないが、
萌え時の緑のカーテンがより薄いものになるであろうことも確かである。
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住環境に必要な緑を取り払ってしまったと言うことは、
「国土交通省の官舎」だった跡地には、
大規模な公共投資としての「官舎」が建てられるのかもしれない。