MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

アジアイトトンボ(未成熟)現れる

2016年07月11日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


朝から快晴で絶好の撮影日和ということで大町公園へ。

いつもよりやや遅い時間だったため、
公園近くにたどり着いたときには汗がびっしょり。
ということで、
水分補給がてら公園近くのコンビニでモーニングコーヒータイム。

公園で良く出会い、今では「お話仲間」状態の常連さんから、
ここのアイスコーヒーが美味しいという情報を得ていたので、
1週間ほど前に試飲したところ、なかなかの美味しさだったのである。

最近はコーヒー専門店などには行かなくなったが、
豆の焙煎がやや強めのアイスコーヒー専用の豆を使用していることは、
一口飲んで、そのコクと香りで直ぐにわかった。
にも拘らず、レギュラーサイズ100円と、缶コーヒー130円よりもだいぶ割安。

コンビニの駐車場の脇にあったテーブル付きのベンチで、
一休みがてらコーヒーを飲んで居ると、紹介していただいた常連さんが現れた。

そのベンチから、目の前の通称「梨街道」を撮ったのが下の写真。


更にもう一人の常連さんもやってきて、やはりコーヒータイム。
選挙に関する世間話になったが・・・・やがて揃って大町公園へ。

北口手前にある梨園の境界に張ってある網に小さな糸蜻蛉を発見。
常連さん2人には先に行って頂き、撮影開始。
胸部に赤みのある2.5cmほどの小さな糸蜻蛉だった。


蜻蛉の背にある一条の黒い模様から「未成熟のアジアイトトンボ」と判明。
生まれて間もないためか、梨園の前を通る車の風に煽られていた。
公園内で生まれた蜻蛉が、
車の走行で生まれる風などで公園から15mも運ばれたと考えられる。


下の蜻蛉が、昨年「21世紀の森と広場」で撮影した、
成虫の「アジアイトトンボ・体長3cmほど」


公園内では数頭の「オニヤンマ」の羽化が見られた。


「ハグロトンボ」も個体数が増えてきている。


巻頭の写真は、三角池の「腰空蜻蛉(コシアキトンボ)」

蝶類の種類も多くなり、
今日はアカボシゴマダラの夏型、黒地に白い模様が特徴的なモンキアゲハ、
ルリタテハ、ルリシジミ、ウラギンシジミの雌雄などがみられた。
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