MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

遠花火(第50回葛飾納涼花火大会)と近隣花火(松戸駐屯地盆踊り大会 ・夏祭り2016)を撮る

2016年07月26日 | 写真


19時30分頃、遠くから雷鳴のような響きが届いた。
遠雷だろうかと・・・・耳を澄ますと連続して聞こえてくる。
ということで、ベランダへ。

花火が揚がっていた。
花火の季節がやってきたのである。


賑やかな揚がり方である。そして近代花火らしく色彩豊かである。


調べてみると「第50回葛飾納涼花火大会」で、
「矢切の渡し」や「フーテンの寅さん」で知られた柴又の江戸川河川敷が会場だった。


50回大会という記念大会で、打ち上げ数の増加や時間の延長などが行われたようである。
ベランダからは300mm望遠レンズで撮った。


左側の煙突は松戸市和名ヶ谷にあるクリーンセンター。


煙突の手前のビルは「新東京病院」、右側のビルは近隣のマンション群である。




で・・・遠花火の写真をブログ用に加工して居ると、
20時ごろ、更に大きな打ち上げ花火の音が聞こえてきた。
昨年も揚がっていたが、陸上自衛隊松戸駐屯地の「夏まつり」での打ち揚げである。
我が家からは1km程のところで、巻頭の写真のように打ち上げ箇所が判るほどである。

この方向は、羽田空港に着陸する旅客機のコースにもなっていて、
下の写真には、旅客機のものと思われる航跡が写りこんでいる。


余りにも近すぎるので、レンズは35mmの単焦点を使い、
必要に応じてトリミングしている。



これからは、隅田川花火大会、松戸市花火大会などが遠望できるが、
やはり圧巻は「江戸川花火大会」で、海外にも知られている大会である。
今年は現場に行って撮りたいものである。
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大町梨街道の巨大李と梨の販売始まる

2016年07月25日 | あらかると


北総線大町駅の改札口を出ると目の前を横切っているのが、
通称「大町梨街道」の、国道464号線(千葉県松戸市から千葉県成田市)で、
駅を出て左に進むと「大町公園方面」となる。

約200m程で、公園に最も近いコンビニ「スリーエフ」がある。
そのスリーエフのコーヒーは、豆から抽出するもので美味しく、
最近ではここで常連さん二人と、モーニングコーヒーなどを楽しんでいる。


その20m程先に信号があり、左折すると大町公園北口までは100mほどである。
下の写真は、信号から松戸方面を写した梨街道で、数多くの梨直売店が並んでいる。


信号を左折すると直ぐにあるのが「勘兵衛園梨直売店」で、
今は桃や数種の李などを直売している。
桃は昨日で終了し、今は3種類ほどの李が中心。


そこで先週買い求めたのが、巻頭の写真の「貴陽」という種類の李。
大きいサイズなので2個で500円だったが、下の貴陽が211g、上が239gもあった。
小さな2個はサービス品。
この周辺の梨直売店はかならずこのプラスアルファのサービスがあるのがいい。
ちなみに
ネットで調べると主産地の長野では200gを越すと、一個の値段が500~700円程度の値がついていた。

下の写真が211gの貴陽。なかなかの食べ応えであった。


数日前から、コンビニ前の「大豊梨園梨直売店」では、梨の販売が開始されている。
8月に入ると梨の販売もいよよ本格的になる。


下の写真は、公園近くの梨畑で実っていた梨。
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久し振りの「朝焼と夕焼」と「夏の積雲」

2016年07月24日 | 写真


昨日は夕焼が発生していたので、
今朝の「朝焼」に期待して午前4時起床。
というか、ほぼ日の出時刻に起床出来るように、
体のリズムを整えているので(起床後朝日を浴びるなど)、
冬場は7時近い起床時間となる。


「今日の朝焼け」

「04時20分」東北東の空が茜色を帯びてきた。


「04時24分」筋状の雲や積雲が急速に茜色になってきた。


「04時30分」上空の薄雲も茜色に染まる。


「04時32分」気圧の変化のためだろうか、一部の雲が乱れ始めていた。
      この延長線上に「筑波山」が有りその影響も考えられる・・・。


「04時35分」朝焼けは最高潮に達し、東北東の空は眩いほどに輝き、やがて日の出。



昼は大町公園へ。

「夏雲の白くまぶしい積雲・12時45分撮影」大町公園動物園近くの野球グラウンドにて。


「地平まで重なる積雲・大町梨畑付近で12時56分撮影」


「都心方面には涅槃仏(ねはんぶつ)のような雲が浮いていた・16時59分撮影」



「今日の夕焼」

「日没直前西北西(日没の位置)の空が茜色と成った・18時46分撮影」
本日の都心の日没時間は18時52分だったので、その前後が最も焼けたと思われるが、
タイミングが合わなかった。


巻頭の写真は18時47分撮影。
上空の絹雲が、下層の積雲とは流れている方向が異なるようである。
一説には、地磁気の乱れに寄って影響を受けることもあるという。
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鼈甲羽衣、青羽羽衣、片白胡麻斑髪切、油蝉の羽化など

2016年07月23日 | あらかると


大町公園で、7月6日に「ニイニイゼミの羽化」を見つけた頃には、
蝉の声はほとんどなかったが、
今日の公園では、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ヒグラシの鳴声が聞こえ、
団地の庭では、ミンミンゼミの初鳴きが確認された。

巻頭の写真は、団地の草叢で羽化していた「アブラゼミ」

大町公園では先日の「編笠羽衣」に続き、
本日「鼈甲羽衣(鼈甲羽衣)」の姿を確認した。


ちなみに上記の写真は、新規に取得した、
SONY SAL35F18(焦点距離35mm、F値1.8、単焦点)での最短焦点距離(23mm)での撮影で、
なかなか良好な解像だったので、昆虫の近接撮影にも有効だった。
同じレンズで撮ったのが「青羽羽衣・下の写真」


本日も初見の昆虫「カタシロゴマフンミキリ(片白胡麻斑髪切)」に出会った。
トイレの天井に居たため、下からしか撮ることが出来なかった。


8時過ぎの公園の擬木ではアブラゼミが休んでいた。


なお、今夕からは「蛍鑑賞会」が開かれている。
詳細については「市川動植物園のホームページ」か、下の写真を参考にしてください。
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昆虫世界の弱肉強食

2016年07月22日 | 写真


公園や野原を歩いて居ると様々な昆虫に出会い、
ときには、何故その色彩をDNAに組み込んだのかと思うほどの、
美しく煌びやかな昆虫も存在する。
そんな魅力に惹かれて最近は昆虫世界の写真が多くなっているが、
数万種も居るので飽きることが無い。

ということで、
昆虫世界の凄惨な「弱肉強食」の現場も撮ることがあるのでその一部を紹介。

巻頭の写真は「ベニシジミ蝶」を捕食中の蟷螂。

「花虻らしきを捕食する塩屋虻」
捕食されている昆虫の腹部が縞模様となっているので花虻の仲間と思われる。


「ヒゲナガカワトビケラ(?)を捕食するケムシヒキ」
捕らえられている昆虫の触覚の長さは体長の倍近く有り、
ヒゲナガカワトビケラのようであるが、同定は出来ていない。


「オオシロカネクモ(大白金蜘蛛)を捕らえたルリチュウレンジハバチ」


「帝大蚊(ミカドガガンボ)を捕食するオオシロカネクモ」
ガガンボの仲間は華奢で長い脚を持つが、
ミカドガガンボは仲間内最大で、
飛んで居るときはやや大きめの蜻蛉に見える。


「ヨコバエを捕食中のマミジロハエトリ蜘蛛」


「フキバッタを捕食中の蟷螂」
蟷螂の食べ方はダイナミックで、
ムシャムシャと食べていることが多く、
時には共食いをしている現場も目にすることがある。


昨日今日と降り続いた雨で、新たな写真は撮れておらず、
6月7月の写真の中から選んでみた。

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