19時30分頃、遠くから雷鳴のような響きが届いた。
遠雷だろうかと・・・・耳を澄ますと連続して聞こえてくる。
ということで、ベランダへ。
花火が揚がっていた。
花火の季節がやってきたのである。
賑やかな揚がり方である。そして近代花火らしく色彩豊かである。
調べてみると「第50回葛飾納涼花火大会」で、
「矢切の渡し」や「フーテンの寅さん」で知られた柴又の江戸川河川敷が会場だった。
50回大会という記念大会で、打ち上げ数の増加や時間の延長などが行われたようである。
ベランダからは300mm望遠レンズで撮った。
左側の煙突は松戸市和名ヶ谷にあるクリーンセンター。
煙突の手前のビルは「新東京病院」、右側のビルは近隣のマンション群である。
で・・・遠花火の写真をブログ用に加工して居ると、
20時ごろ、更に大きな打ち上げ花火の音が聞こえてきた。
昨年も揚がっていたが、陸上自衛隊松戸駐屯地の「夏まつり」での打ち揚げである。
我が家からは1km程のところで、巻頭の写真のように打ち上げ箇所が判るほどである。
この方向は、羽田空港に着陸する旅客機のコースにもなっていて、
下の写真には、旅客機のものと思われる航跡が写りこんでいる。
余りにも近すぎるので、レンズは35mmの単焦点を使い、
必要に応じてトリミングしている。
これからは、隅田川花火大会、松戸市花火大会などが遠望できるが、
やはり圧巻は「江戸川花火大会」で、海外にも知られている大会である。
今年は現場に行って撮りたいものである。