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うめちゃんのグダグダな日

希望はないけど、不安がある。
面倒くさいで、自己完結。
眠ったままで、目覚めないことを希望する。

65年前は大昔!?

2019-11-30 09:14:11 | 日記

11月も今日が最後の日ですね。

お寒くなりました。

 

20歳前後のことだから、そりゃ昔のことですけど

11月8日は寒かったのです。

どうして限定の日が寒かったことを覚えているかと言うと

その時期にスプリングコートなるものを

(オーバーではない薄手の季節の合間に着るコートをそう呼びました。

有っても無くても良いので、ちょっと贅沢なコートでした)

 

注文で体に合わせて、仮縫いまでして仕立てたコートが嬉しくて

初めて職場に着て行ったからです。

それは、ブルーまじりのツイードの生地で、背にはたっぷりフレーヤーが

入っていて、背が高い私にはよく似合っていました。

(ここら辺、チート盛り上げ過ぎておりますが)

 

季節の合間に着るコートは、いつ着たら?が難問で

寒けりゃ薄いから、役に立たないし、汗かいて着るモノではないし 

今日はよし!と来て行ったのが11月8日。

うっすらと霜が降りていました。

 

繁華街を通り抜けて職場まで颯爽としたコートは目立ちました(本人談)

 

既製品などあまり無く、服を買う、では無くて服を作る。のが普通の時代。

ほんに隔世の感深しです。

洋裁学校が繁盛していました。

花嫁修行として、和裁か洋裁を身に付けるのが一般的でした。

通信は手紙でした。電話も昭和30年代に普及し始めましたが

まだまだで、呼び出しはお互い様と考えて、

電話は玄関に置いて人が使うのを優先していました。

 

はぁ〜こんな事、思い出しているとキリないねぇ

今どきのことなど、夢想も出来なかったから、すべてそれが当たり前のことでした。

思い出せるうちに書いとかなきゃ〜ね。