笑顔で元気!

全国の小学生がドッジボールでつながるといいですね。大人ももっと毎日が楽しくなるといいですね!きょうはどこで逢えるのかな?

わかりにくい

2007年12月11日 | Weblog
 この度、イリーガルスローとキャッチについて考えが出されましたが、私はいまひとつ得心がいきません。
 特に外野のワンタッチがすべて故意にはじいていることを前提にとらえられているからです。

 外野は内野サイドから投球されてくるボールを捕球しに行きます。
 しかし、必ずしも故意にはじいているのでなく、手のひらでさわりに行っているだけではありませんか?

 内野からのボールが高かったり遠かったりすれば、当然片手を伸ばします。
 それがたまたまアウトオブバーンズにならず、他の子が捕球したから即ダブルパスというのはどうなんでしょう?

 故意に弾くにとらわれすぎては、子どもたちはプレーしにくくなるのではないでしょうか。

 うちの例では・・・
 外野に投球されたボールが外野にいた2人の中間に入り、元外野が片手でタッチをしに行ったところ、たまたまそのボールがもう一人の子Aの真正面に入ってしまいました。二人の距離はほとんどなかったので。
 2,3回バウンドしてきたボールが自分の懐に転がってきたので、Aは捕球して投げたところダブルパスをとられました。

 ここでファウルをとられた私は、さすがに悩んだんですよ

 だって、Aにどうしろと教えるのが良いかわからなくなって・・・
 別に意識して捕球した訳ではなく、たまたまワンタッチ後のボールが正面に避けようもなく来てしまった。
 ファウルを取られないようにするには、Aは大あわてでボールにさわらないよう逃げるしかないって事ですか?
 これでもしも足とかに触れればノータッチになっちゃいますしね。

 で、思うんですけれど、外野がボールを弾いているのではないはずの所を(明らかに弾けば別です)、片手はすべて弾いている(ハズ)と解釈すること自体が無理じゃないでしょうか。
 
  話が少々逸れますが、そもそも大人たちは、
ボールを捕球するのは両手であるはずと、決めつけていませんか?
 別に片手で捕球できるならしてもかまわないはず。単に不確実なだけです。
 極端な話、片手でも確実にキャッチできるのであれば、どうキャッチしようと子どもの自由です。

 子どもたちがのびのびとプレーできる環境を狭くしないで欲しいなぁと、痛切に感じる今日この頃です。