笑顔で元気!

全国の小学生がドッジボールでつながるといいですね。大人ももっと毎日が楽しくなるといいですね!きょうはどこで逢えるのかな?

カウントダウン-3

2007年12月31日 | ドッジボール
 チーム結成3年目
 今年もメンバーの出入りが激しくて、せっかく入部したのに、一度も公式戦を経験しないまま退部した・・ん~、やめさせられてしまったと言う方が正しいかな。。(T^T)。。子もいましたし、復帰してくれた子もおりました

 学校体育館は使えなくなったけれど、公園練習なら一人で来ることができると、2年生が来てくれるようにもなりました

 結果や方向性が決まるまでは、ギリまで粘って、なんとかならんのかとジタバタしてしまう監督に、あきれることなくつきあってくれる仲間たちにも支えられて、チビ豆たちもまずはまっすぐに成長してくれてきています。

 2年目まではどの大会も予選リーグでこぼれてしまい、どこまでメンバーが我慢できるかと賭のようではありましたが、私の想像以上にドッジを好きになってくれておりました。
 おかげさまで、今年はどの大会もどうにか予選は突破出来るようになってくれました

 保護者のみなさんが、土・日曜日のたびに子どもたちを預けてくださるので、子どもたちも学校や学年を越えて「仲間」になりました。
 本当によくもめるし、けんかもあるし、でも、笑い声もてんこ盛りのチームです。

 子どもたちは子どもたちで、それぞれの環境で辛いことやしんどい事情を抱えつつも、チームから離れずにいてくれました。
 ありがとう
 

 私自身は、子どもたちの話から、現在の小学生が置かれている厳しい状況にとまどいを覚えることもしばしばです
 大人たちの側からすればよかれと思っての判断でしょうが、逆に子どもにとってはストレスとなっていそうな印象を持ちます。

 大人であっても、スケジュールがびっしりの毎日や、どこにいても「良い人」であることを義務づけられたり強制されては心身共に持たないのと同じで、子どもたちも常に「良い子」像を押しつけられ、求められていては、いつかどこかで心身が壊れてしまいます

 「子どもらしい」=お行儀が悪くてもいい、などとは決して考えてはいませんけれども、「子どもらしさ」を謳いつつ、大人たちにとって「気持ちの良い子」「礼儀正しい子」ばかりを求めている大人の側にも、いささか身勝手な印象を持ちます。

 昔、「わんぱくでもいい」のフレーズが人気を呼んだCMがありましたが、最近の私たち大人の側に「わんぱくな子」を受け入れる余裕が失われているのではないでしょうか。
 大人側・保護者側にとって「都合の良い子」を求めないようにしたいと思います。

 自分のチームだけではなく、あちこちで思わぬ苦労や困難に出会われたチームも少なくありませんでした。
 残念な事も多々起こりました

 そういった出来事がすべてすぐに無くなったり、解消はしないかも知れません。
 けれども、どんな状況になっても、子どもたちの目をまっすぐに見て話ができなくなるようなやり方や考え方はしないでいようと思います。

 残りわずかな2007年を、メンバーが健やかに過ごしてくれるよう祈りつつ、
2008年を待ちたいと思います。

 この1年、一緒に時間を過ごしてくださった数多くのドッジ関係者の方々に、心から感謝とお礼を申し上げます。

 そしてまた、出会うたびに楽しく話をしてくれたドッジキッズのみんなにも、
ありがとう、そして、来年もよろしくね