笑顔で元気!

全国の小学生がドッジボールでつながるといいですね。大人ももっと毎日が楽しくなるといいですね!きょうはどこで逢えるのかな?

小学校事情

2008年07月02日 | ドッジボール
 電車内でのこどもたちの会話内容が、もうひとつよく理解できなかったので、よく聞いてみたところ、こんな事を聞きました。

 自分の教室以外のクラスに立ち入る時には、行く先のクラス担任に許可を得なければ入室できない(入れない)と言う話は以前に聞いて、ここにも書いた覚えがあります。

 例えば、6年1組の子が、2組の教室にいる友達に会おうとするなら、まず2組の担任教師に理由を言って許可を得なければならないと言う話でした。

 今回聞いたのは、教室が1階にある学年(1年2年生でしょうか)が、上階(2~3階)に行く際にも、行き先のクラス担任に理由を言って許可を得ないと上がってはいけないというものでした。

 1年生の弟・妹が、3階に教室がある兄姉に会いに行くにも、兄姉のクラス担任に許可を得ないとダメだということだそうです。

 当然、2階の子は3階に行くには許可がいるそうで、3階に教室がある学年だけは、自由に1・2階に行けるとのことです。

 自分が6年間通う小学校の校内を、自由に歩き回れないとは、言葉がでません。

 何でも、高学年が低学年をいじめた(いじめる)からだとか、盗難を防ぐためだとか、色々理由はあるように言いますけれど、そうだとしても、こういう手法が簡単にいつまでも続いていていいのだろうかと、一般人としては大いに疑問を感じます。

 京都市内小学校は、しばりの強弱はあっても、かなり以前からあったルールのようです。

 例えある年度で事件が多発して一時的な緊急措置対応を取ったとして、それをずっと継承していくだけでは、根本の解決にはなりえないし、むしろこどもたちを管理し、追い込んでいっている気がします。

 日頃の学校生活で異学年の交流に規制をかけておいて、学校主導で1~6年生で遊ぶ時間を設けても、何か違うんじゃないかと思ってしまいます。

 学校現場ではそれなりに意見はおありでしょうが、学校も一般社会の中に存在しているのですから、もう少し違う目線を持つ必要もあるように思いました。