WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

語らずにはいられない、デスノート ザ ラストネーム。最後のSNOWがトドメ。

2009-01-10 14:13:38 | 映画感想文
2008年2月9日の投稿に手を入れて再度アップします。


もう語らずにはいられない、
デスノート・ザ・ラストネーム。

ラストの対話が圧巻。

月が語る理想の世界。
キラが出てくる前は凶悪犯罪ははびこり、
裁かれない悪があり世の中は矛盾だらけだった。
キラの存在により犯罪は劇的に減った。
自分は理想の世の中を作りたかったのだと。

そして父親が突き放すように言う。
お前がやっていることは断じて正義ではない。
確かに法律は不完全だ、
それはそれを作った人間が不完全だからだと。
しかし法律は、
正義を追求しようとする人間の努力の積み重ねであると。
(記憶で書いているので不正確ですみません。
ここは名台詞ですよね)

そして
「僕は新世界の神だ」
という月に
Lが言う、
「いいえあなたは殺人者です
そしてこのノートは史上最悪の殺人兵器です」
と・・・。

ここの
月対父
月対L
の対話の緊張感がたまらないですね。
すべての役者さんたちが、
凄い緊張感で演技していて迫力があります。

そして、どんなにゆがんではいても、
やはり月の姿がせつないです。

また最後の日(23日目)に、
Lが夜神氏にみせる笑顔が
まるで子供の様に純粋。
すごく透明感があるんです。
あの笑顔は存在感ありますね。

そして一年後の雪の日に、
東京の空を飛び回る死神。

雪と死神の対比。

そして一拍おいて、
SNOWが流れる。

ここのタイミングが絶妙。

スノー

ワーナーミュージック・ジャパン

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DEATH NOTE デスノート the Last name [DVD]

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「スカイ・クロラ」の3D体験 どこまでも青い空と白い雲、そして空中戦のリアリティ

2008-07-31 22:35:13 | 映画感想文


スカイ・クロラ」の3D体験して
予告編みて、こちらもはまる。

森博嗣氏の人気小説シリーズ「スカイ・クロラ」を原作に、
『世界の中心で、愛をさけぶ』を手がけた
新鋭・伊藤ちひろに脚本を託し、
新生・押井監督が描く、誰も観たことのない世界。

公開日は、8月2日(土)。

主人公は、思春期の姿のまま、
永遠に年をとらない子供たち「キルドレ」。
物語の舞台は、平和であるが故に、
人々が平和を実感する為に「ショーとしての戦争」が
繰り広げられているもうひとつの世界。

キルドレくんたちは、そのショーをする会社にいて、
空で戦死するまで歳をとらないそうです。

20世紀少年もとんでもない話だが、
こっちもとんでもない話です。

ちなみに汐留の3Dでは、
どこまでも青い空と白い雲の美しさと
目の前で戦闘機が撃墜して破片がとんでくる
(3Dだからね)リアリティが印象的。
キルドレが機銃掃射される残酷さが
空の美しさと対比しています。

「もう一度生まれてみたいと思う?」
という台詞を子供に吐かせるのはなぜか?
オトナのショーのために子供が戦争するって?

ちょっと「バトルロワイヤル」(小説版ね)思い出すな。

まだ、予告編しかみていないのでなんとも言えないのですが、
この映画って
「生きる大切さを再認識する」
みたいな、
優等生的美辞麗句は似合わないように思います。

映像美の中に漂う救いのなさ、極限状態での押さない愛、
残酷さと美しさの融合。

まだ観ていませんが、そんなものが、
この作品の魅力なのかなと思いました。

注意・映画は3Dではありません。
3Dは汐留のイベントで体験できます。

押井守監督「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」 現代の閉塞感とシンクロするかも

2008-07-05 17:55:17 | 映画感想文
洞爺湖サミットに気をとられているうちに押井守氏の最新作「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」の公開日(8月2日)までカウントダウン。

作品は、日本によく似た世界を舞台に、思春期の姿のまま永遠に生き続けることを宿命付けられた「キルドレ」と呼ばれる子供たちが、戦闘機に乗って戦争に参加するというストーリー。
ベストセラーとなった原作の著者は森博嗣氏。押井守監督作品は「イノセンス」以来4年ぶり。音楽は押井守作品には欠かせない川井憲次氏、脚本は「クローズド・ノート」の伊藤ちひろ氏、アニメーション制作は「攻殻機動隊」のProduction I.Gが手がけます。

予告VTRを観ただけで胸が締め付けられます。

若い人たちにある(私たちにもある)、ある種の閉塞感とシンクロするのかも?

私は「エヴェンゲリオン」で感じたものと似ているように感じました。

アメリカ史がわかった気になる「ナショナルトレジャー」シリーズ

2008-06-11 20:59:26 | 映画感想文
いまさらですが「ナショナルトレジャー2」
今回は「リンカーン大統領暗殺者の真犯人」がテーマ。
自由の女神、バッキンガム宮殿、ホワイトハウスなどに
謎が隠されているという設定が面白いです。
すっかりあちこち旅行をした気分。
ついでにアメリカ史がわかったような気分になれる作品。

ニコラス・ケイジは相変わらず、作品を選ばない男です。
名優なのにねえ。
これもまた潔いかしらん。

このシリーズは前回に続き、ツッコミどころ満載だけど、
あまりにもテンポがよく、ユーモアのセンスもあるので
ついつい楽しく観れてしまう。

エド・ハリス、カッコよすぎ!

最後の大統領の謎ってなんですか~???


ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記 2-Disc・コレクターズ・エディション

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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ということでラストエンペラー

2008-04-10 22:22:50 | 映画感想文
すっかり忘れていたのです、
どうやら私は、
映画についてあーたらこーたら
書いたり喋ったりしていると
ストレスゼロになるみたいです。

「ラストエンペラー」のサントラ流しながら、
勝手に語っていれば、それでもう幸せ。

しかし映画をみている私は幸せでも
溥儀さんは、自分自身の人生を
どう感じておられたのか
考えさせられてしまいます。

「ラストエンペラー」は、
中国清朝最後の皇帝であり、
その後満州国皇帝として侵略国・日本の傀儡に
まつりあげられた溥儀(ジョン・ローン)の
運命を描いています。

ホントの紫禁城ロケをしちゃったり、
坂本龍一らによる、
なんだかせつないようなせかされているような
翻弄されているような、
とにかく心が揺さぶられる音楽が非常に印象的。

私はあの曲を聴くと、
むしょうに門にむかって走り出したくなります。

コオロギのオチは、????と思う人と
感動する人にわかれる作品でもあります。

アカデミー賞・作品、監督、脚色、撮影、美術、
衣裳デザイン、編集、作曲、録音の9部門を制覇。

ラストエンペラー

松竹ホームビデオ

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コーエン兄弟の出世作「ファーゴ」

2008-02-28 21:52:53 | 映画感想文
コーエン兄弟、やっとまたオスカー獲れましたが、
長かったですね~。
日本にはマニアが多いからみなさんにんまりしているのでは?

ということで、なつかしの「ファーゴ」。

ノース・ダコタ州ファーゴ。
多額の借金を負い生活が破綻しそうな自動車セールスマンのジェリーはとんでもない解決方法を思いつきます。
前科者二人組のカールとゲアに妻を偽装誘拐させて自動車業界の大物である義父から身代金をだまし取ろうということ。
しかし手際良く偽装誘拐など出来そうに見えない二人組は、案の定、警官と目撃者を撃ち殺して連続殺人事件に発展させてしまいます。
事件の解決に当たるのは、妊婦の女警察署長マージ。
彼女が本当にいい味を出しています。(アカデミー賞主演女優賞)。
犯人の残した証拠を丹念に追及していくさまは、仕事の上でも勉強になったりなんかして・・・。妻としても素敵です。
結末はレザボアドッグっぽくありません?

◎1996年(度)アカデミー賞(R)主演女優賞/脚本賞受賞
●1996年第49回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞


ファーゴ (ベストヒット・セレクション)

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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*****

笹川様がいらして下さいました♪

Unknown (笹川未隆)

2008-02-28 10:18:18

ショッキングなシーンのある映画はずっと記憶に残る。
何年も前に見ましたが、よく覚えています。
夏休み久しぶりに会った弟も偶然「ファーゴ」を見ていて、
「あのシーン怖いよね!!」
(真っ白い雪の中、重要証拠品を粉々に粉砕する場面)
と怖い怖いを連発。でもなぜか私も弟も半分笑いながら怖がっている。
逮捕に至るまで、静かに進んでいく、見ごたえのある映画です。

********

確かにあのシーンは凄く怖いんですが、
シュールだと思います。

仰るとおり、粉砕場面から後、
静かに進むところがいい味ですよね。

事件の混乱と狂気と対比させるがごとく
女警察署長マージが健全なる市井の人であるのが
妙に美しいと思いました。

ファーゴについてお話しできるなんて、
嬉しい夜です。

有難うございました!

「トゥヤーの結婚」温暖化による砂漠化に直面する遊牧民の妻、夫連れ再婚を決意する話

2008-02-26 20:27:00 | 映画感想文
中国内モンゴルの放牧民女性の強くも悲しい生き方を描いた
「トゥヤーの結婚」。
温暖化で降雨量が減り砂漠化が進んだ結果、
遊牧民が直面している危機が物語の背景にあり、
地球環境保全を改めて考えさせる内容です。

2007年ベルリン国際映画祭で金熊賞(最優秀賞=グランプリ)
を受賞。
くらしを維持するために夫を連れて再婚を決意する、
妻の強さと悲しみを中国人女優ユー・ナン(余夫)が好演。
(この女優さんいいですよね)

公式サイト
http://tuya-marriage.jp/


『デスノート』(前後編)OAと『L change the WorLd』関連情報

2008-01-20 19:29:50 | 映画感想文
とっくに解禁されていたのに遠慮してました・・・笑。

■テレビの放送!!
前後編あわせて興行収入80億円突破、
DVDも初回出荷100万枚突破など
まさに“デスノート現象”を巻き起こした
デスノート(前後編)』が、
L change the WorLd』の公開記念スペシャルとして、
2週連続での全国放送が決定しました!

日本テレビ系、金曜ロードショーにて、
■2008年2月1日(金)21時~『デスノート
■2008年2月8日(金)21時~『デスノートthe Last name』と、
前後編を2週連続で放送します。

昨年10月の『デスノート』地上波放送時は、
視聴率24.5%(関東地区)という高視聴率を記録。
今回は完結篇となる『デスノートthe Last name
のテレビ初登場との連続放送です。

【映画】L change the WorLd 関連情報

07年12月25日発売
単行本「L change the WorLd」written by M  定価1365円
小説版「L change the WorLd」が単行本としても登場します。
小畑健先生の描き下ろしカバー&口絵、豪華装丁の1冊です。

L FILE No.15
小畑健,大場つぐみ,蜷川 美花
集英社

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08年1月25日発売「L FILE No.15」  予価2835円
Lvs蜷川実花+大場つぐみ×小畑健
ワタリが遺した最後の記録です。Lの写真が満載の1冊です。

「L change the WorLd」ナビゲートDVD
2008月1月23日発売
価格(税込):1,500円

先ほど松山ケンイチさんについて検索していたら、
熱狂的ファンの多さや、
発言の面白さに、あらためて驚きました。

頭いいですよね~。

デスノート本編でも
彼のアイデアが随所に光っていましたから、
今回も期待できそうですね。

今年が厄年だそうですが
「どんなことが起こるか楽しみ」
と自ら
「都合の良い解釈」
をしていました。

ゲイリー・オールドマンを参考にしているそうですが
なんとなくナットク感があります。

松山ケンイチオフィシャルサイト

で手書き(字は汚い)の
新年挨拶が観れますよん。

L change the WorLd OFFICIAL MOVIE GUIDE (ジャンプコミックス)
大場つぐみ・小畑健 ジャンプ・コミック出版編集部 編
集英社

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「恋愛適齢期」を観て、ダイアンキートンにうっとり。ナンシー・メイヤーズ監督好きです。

2008-01-19 16:07:21 | 映画感想文
私自身は自他友に認める、
母親&友達キャラのミックス系で、
若い頃から(モチロンいまでも)
「恋愛対象外」
という位置づけが
定着している悲しい身ですが、

「僕の美しい女性(ひと)だから」
とか
「恋愛適齢期」
を観ると、

「年下から愛される女性はいいなあ」
と思います。

でもって、
それをかわして(相手にしないで)いるところとかが
なんともカッコいいなあなんて。

隣で旦那が
「気持ち悪い」
と馬鹿にしています。

「あたしは一生このおじさんかよ」
と言ったら
「俺はずっとこのおばさんかよ」
だって。

それにしてもナンシー・メイヤーズ監督はいいです。

3990円でお買い得ですよん。

Amazon.co.jp
若い女が大好きな60過ぎの富豪ハリーは、
恋人マリンの別荘で倒れ、母親エリカに介抱される。

彼女は劇作家として成功をおさめ、この別荘で新作を執筆中。
離婚後、気ままな生活を送ってきたエリカは、
傍若無人な振る舞いをするハリーに少々困り気味だったが、
次第に気があうようになる。

そんなとき、彼女はハリーが通う病院で知り合った、
20歳年下の医師ジュリアンにひとめぼれされる。

さすが名優ジャック・ニコルソンダイアン・キートン
熟年の恋を軽妙なユーモアで見せていく。

60歳過ぎていても、
若い子と変わらないときめきとパッションを感じさせる恋愛模様は、
女も男も、気持ち次第で一生現役でいられると思わせてくれるのがウレシイ。
エリカが若い医師に惚れられるのはいきすぎ?
と思わなくもないが、スマートにかわすキートンを見ていると、
それも納得と思わせる。

熟年女性の知性とユーモアと色気をあますところなく魅せたキートンは圧巻だ。
若い医師を演じる『マトリックス』のキアヌ・リーブス
ひさびさにさわやかな魅力を振りまき好感度大。
監督は『プライベート・ベンジャミン』のナンシー・メイヤーズ
(斎藤 香)

恋愛適齢期

ワーナー・ホーム・ビデオ

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同じくナンシーメイヤーズ監督のホリディ

ホリデイ

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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Lの公開も近いしそろそろデスノートモードですね。

2008-01-18 22:27:10 | 映画感想文
デスノート」に関しては
家族一致で
「永久保存だから購入」と決定。

長男もすっかりリュークと仲良しです。

この写真は長男のリクエストで撮影しました。

それにしても、「デスノート」2編は、
ホントによく出来た映画ですよね。
オヤジの旦那と私と6歳児すべてを熱狂させるこのパワー。

L change the worLd』は、
中田秀夫監督と松山ケンイチさんのコラボが楽しみです。

『女優霊』『リング』『仄暗い水の底から』などの
ホラー映画で“ジャパニーズホラー”をリードしてきた中田監督は、
いまやハリウッドからもオファーがくる方ですからね。

楽しみですう。

DEATH NOTE デスノート the Last name

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DEATH NOTE デスノート

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今晩も寒いですが

おやすみなさいませ~。

すいみんLOVE

今日もきてくださって有難うございます。

「チャーリーとチョコレート工場」のへんてこワールドの風刺と暖かさ。

2008-01-16 00:10:07 | 映画感想文
金曜日は「チャーリーとチョコレート工場」が放送されたので、
家族みんなで釘付けになっていました。

うまく言えないんですが、
この世相、この時期に、
チャーリーとチョコレート工場」。
センスいいです。

これを観て、「可愛い!」などと騒ぎ、
大笑いし、最後にほんわかしている方々の
ささやかだけれど幸せな金曜の夜が目に浮かび、
とても幸せな気分になりました。

この映画は「夢のチョコレート工場」のリメイクだということは
ディズニーチャンネルをご覧の方はよくご存知だと
思うのですが、
我が家はそもそもこちらのファンでした。

私と息子は「チャーリーとチョコレート工場」も
観ていたのですが、
旦那は旧作しか知らず、
「海賊と同じ人が、チャーリーやるんだよ」
(彼はジョニー・デップを知らないんですよ!!)
と言ったら、驚いていました。
最後まで
「同じ人だとは思えない」
と言っていました。

今更いうまでもありませんが、
ティム・バートンとジョニー・デップと言えば、
シザーハンズ」の名コンビ。

このコンビの特徴は、
へんてこりんだけど
スッゴク可愛くいキャラと
どこまでも美しい映像の中に
痛烈な風刺がこめられているところ。
(このバランスが美しいですね)
「笑い」
というお砂糖がまぶされているけれど、
その指摘するものは厳しいです・笑。

しかし、
そのへんてこワールドの、
根底に流れるものは、
どこまでも弱者に対して優しく、
その柔らかい感性には
本当に涙が出ます。


チャーリーとチョコレート工場

ワーナー・ホーム・ビデオ

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シザーハンズ (特別編) (ベストヒット・セレクション)

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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「きかんしゃトーマス」イベント編

2008-01-14 14:57:40 | 映画感想文
きかんしゃトーマス」イベント編
いま私が投稿していたら、
トコトコとDVDをもってきて
「じょうへいか(女王陛下)」だって。

イギリスのきかんしゃくんたちですから、
みんな女王陛下が好きですよね。

このシリーズは長いので、
キャラの登場とか過去の経緯とか
知れば知るほど
どんどんはまっていきます。

この「イベント編」は、
時系列ではとびとびですが、
イベント系ほんわかしたいい話を集めているので、
こどもは好きみたいですね~。

①第5シーズン第108話ハットきょうふじんのたんじょうび
(原題:Lady Hatt's Birthday Party #108)
→ハット卿の愛妻ぶりがわかる楽しい話。
ハット卿の受難が可哀想だけど笑えます。
泥だらけになるとかそういうのって楽しいみたいです。

②第4シーズン 第85話ちょっとしたみもの(原題:Special Attraction #103)
→題名のしゃれは、よく考えないとわからない。

③第5シーズン第126話ひとだすけ
(原題:Make Someone Happy #126)

④第4シーズン第104話しあいのちゅうだん
(原題:Train Stops Play (Part 2) #95)

⑤第4シーズン 第81話トーマスととくべつなてがみ
(原題:Thomas & The Special Letter #100)
→これもいい話ですよね~。

⑥第5シーズン第112話パーシーとひつじ
(原題:Baa! #112)
→この話、オチを含めていい味出しています。

⑦第4シーズン第103話ディーゼルとぼうし
(原題:Bowled Out (Part 3) #96)

⑧第5シーズン第123話めでたし、めでたし
(原題:Happy Ever After #123)

⑨第4シーズン 第80話じょおうへいかがやってくる
(原題:Paint Pots & Queens #101)
→「女王陛下」なんてみたこともない癖に
はりきる英国の機関車たちに
自然に感情移入できる子どもたちって
凄い想像力だと思います。

きかんしゃトーマス DVD全集II VOL.1

フジテレビ

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同じくジョニ様出演「フェイク」

2008-01-14 12:05:44 | 映画感想文
妙に印象に残っている映画なんですが、
そういえばジョニ様出ていたなあ~って。

実話をもとにしています。
時は1970年代。
ニューヨークのボナーノ・ファミリー(マフィア)に潜入した
FBI捜査官の手記を原作にしています。
たった1人覆面捜査をして、
巨大ファミリーを壊滅させた彼を演じるのはジョニー・デップです。
モチロンへんなメイクはしていません。
髪型も普通です。

アルパチーノも出ています。


フェイク

ポニーキャニオン

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「ライフ・イズ・ビューティフル」が捉えた6歳児の心とは?

2008-01-10 21:04:03 | 映画感想文
いまいちの精神状態の時に、
私は映画か本に救われます。
この作品は、ショーシャンクと同じくらい
ベスト1にあげる人が多いようですが、
私もやはり大好きです。

実はいま、長男(6才・自閉症)がはまっています。
本当に大好きで何度も見ています。

勉強は5分が限度なのに、
集中して座ってずっと観ているのです。

これには、みんな驚いています。

ご存知の通り、物語は1939年イタリア、トスカーナ地方。
主人公のユダヤ系イタリア人グイドは、
いつも陽気で人々を楽しませる達人です。

グイドと「お姫様」のドーラは恋に落ち、
息子ジョズエをもうけるて、
ユダヤ人と差別されながらも、
つつましくても幸せな生活を送ります。

しかし、間もなくナチスの強制収容所へ行くことになります。

そこで、グイドは、
幼い息子に悲惨な現実を悟られないよう、
ひたすら笑顔で陽気に振舞い、
「これはゲームだ」
「優勝者は戦車を貰うんだよ」
と嘘をつき続けるのです。

ユーモアと悲哀が混ざり合い、
人生のすばらしさを謳いあげた作品です。

イタリアの名優ロベルト・ベニーニが本当に見事です。

ラストは涙、涙、涙…。

ベニーニは、監督・脚本・主演という三役を見事にこなし、
アカデミー主演男優賞、外国語映画賞、
カンヌ国際映画祭グランプリを受賞しました。

た、音楽を担当した作曲家ニコラ・ピオバーニが、
本作でアカデミー音楽賞に輝いています。

息子は、この音楽が特に気に入っているようです。
また、ロベルト・ベニーニの演技に爆笑し、
ドイツ兵の偉そうな態度に怒り、
悲惨な場面で目をつぶります。

これを見て、
「ああ、詳細はわからなくても、この映画が訴えたい、
家族の愛、ユーモアの大切さ、人生の美しさを息子は感じている」
と嬉しくなりました。

ライフ・イズ・ビューティフル

角川エンタテインメント

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ラストシーンに家族でうるうる。

戦車に乗った少年が母をみつけて駆け寄り抱きつく。
「ママ僕たち勝ったんだよ」
「そうよ、勝ったのよ」

ここで息子は
「やったね!」
「すごいね!良かったね」
と手を叩きます。

(ナレーション)
これが僕の物語。これが父の命がけの愛、父からの贈り物。

*************

「自分の心次第で人生はいくらでも美しくなる」
ということを、心の底からわからせてくれる大切な映画。

それにしても、6歳児の心をも掴む、ロベルト・ベニーニは
おそるべしです。

スピンオフL、まちきれません。

2007-12-29 17:23:33 | 映画感想文
ただでさえ、
公開の1ヶ月以上前から興奮している
スピンオフ「L」のテーマが
レニー・クラヴィッツI'll Be Waiting )と聞いて、
ワクワクが倍増しました。

キャッチコピーから、
Lの「最期の23日間」が、
その内容そのもの、
と思われます。

しかも「最後」
ではなく「最期」ということは、
死にぎわとか臨終とか末期ということだから、

ノートに名前を書いてからの
死ぬまでの23日間?

もう、待ちきれません。
「早く~!!!」
と叫びたくなります。