WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

今月も目標達成!

2009-10-31 23:58:26 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
Japan for Sustainabilityの和文原稿作成のボランティアの、
「月30本」の目標が無事達成されて、ひと安心。

今回はぎりぎりまでもつれこんだので、お風呂に入って、
さあ、もう一本書かなきゃなあ・・と思っていたら、
仲良しのお姉さん(ボランティアの仲間)が素早く書いてくださり、
フィニッシュ。

今週に入ってからの追い込みを頑張ってくれた、
仲間たちに感謝です。

「月30本」というのは、JFSのミッションにある目標で、
JFS設立以来、7年間一度も落としたことがないそうです。
(12ヶ月×7年=84回以上の〆切があったわけです。
私が参加してからの〆切の回数なんてまだまだ)

7年間の関係者のみなさまの努力に敬意を表しながら、
ビールを開けて乾杯。

余談ですが、リビング独占のこの仕事&勉強スペースも残り3ヶ月。
引っ越したら、朝時間に勉強できるよう、
デスクは自分の部屋へ移ります。

私たちが書いた原稿(日本の持続可能性に関する優れた取り組み)は、
英訳チーム(こちらもボランティアで構成されています)の英訳を経て、
世界191カ国1万人以上の方へ届けられます。

届けられた記事が、世界のどこかで、何かのお役にたてたら、
と心から願います。
「銀の龍が原稿を運んでいる姿」
(本当はインターネットです)
を想像しながら、おやすみなさい。

みなさん有難うございます。
仲間っていいな。月に一度の、この達成感っていいな。

子供たちと自然

2009-10-31 14:48:44 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
自然や森に入ることは、人間の身心に良いと実生活で体感します。

私自身は勿論、自閉症の長男にも二歳の次男にも、五感でさまざまなものを与えてくれます。

わー!
凄い!
なんで?

ときどき、なるほど!

そして、何より、
気持ちいい!

ひんやりした空気、森の香り、鳥の囀り

この気持ち良さを忘れないようにしようね!

全国会議~有り難うございました。~

2009-10-30 09:51:24 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今日は、全国会議。
昨日、上司から「感謝の気持ちと、しっかりご意見を伺って、学んでいく気持ちを忘れないように」
という話がありました。

本当に、全国各地のご担当者の、この夏の大変さは、選挙もあり、想像を絶するものだと推察されます。

そんな中、頑張り抜いてくださったことに心より敬意を表します。

本当に有り難うございました。
そして、これからも、志や学びをご一緒させていただくよう、心よりお願い致します。
ご健康とご活躍を心よりお祈りしています。

同期会からの学び

2009-10-29 01:40:33 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
異常に高い出席率の中、大のオトナとは思えない馬鹿話で盛り上がり、
激務の人たちも二次会まで行き、終了。
お腹が痛くなるほど笑いながらも、学ぶことの多かった会でした。

まず、会話が途切れないように繋ぐ、盛り上げる気配りとサービス精神。
(ずっと話が途切れないようにしてくれた何人かの芸人に感謝!)
自慢話や文句が一切なくみんなが謙虚で真面目であること。
雑談の中からも、滲み出てくる、向上心と責任感、仕事への情熱。

私たちは、バブルの最中に入社、会社の絶頂期を比較的若い頃に体験しました。
そして、一番いい頃を知り、今は危機的状況の中、中堅社員として、
ほとんどの人が大きな責任やプレッシャーを背負っています。
(私は背負っていませんが)
だから、みんな、本当は凄く疲れている筈。
悩みも不安もあるはず。

でも、後ろ向きな言葉なんて一言も聞かれませんでした。

激務とストレス、プレッシャーにさらされてもなお、
仲間を思い遣り励ますことができる私と同い年の彼ら(彼女ら)をみて、
「しっかりしろ」と自分に言い聞かせました。

会話のひとつひとつが、本当に勉強になりました。
みんな、有難う。
幹事さんお疲れさまです。

みんなが元気で活躍していけること、いつまでも思い遣り深く、
学びあえる関係でいられることを願ってやみません。

それにしても、切り返しの言葉の反射神経とその言葉センスの良さ
にはいつも脱帽。
あまりにも面白くて、上質のエンターテイメントを楽しんでいるようで、
(まあ、みんなプロなんだけどね・・・)
みんなの会話を私は、ずっと聴いていたい・・・と思いました。

気を遣っていないようで、気を遣っていたみんな、疲れたでしょう。
お疲れ様でした。
猥談多くてごめんね~。(嫌いな人もいるからね)

同期会!

2009-10-28 06:50:03 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今日は同期会。
海外支社から戻ってきた人のおかえりなさい会を口実に
集まろうということ。
出欠だけ聞いた限りでは、いつものように、
異常に出席率が高い。
本当に仲良し同期なのです。

辞めた人にも全員声をかけるし、飾らず、暖かく、
それでいてプラスのオーラを貰える仲間たちです。
(会話の内容は凄くお馬鹿だけど)

そういえば、離婚直後、会社に戻ることが怖かった時期、
(があったのよ、私だって。)
たまたま、同期会があり、
(しょっちゅう開催されているのです)
恐る恐る(だったのよ、実は)同期会に、
出席したことがあります。
そのときの同期たちの「さりげない」暖かさ、
そして底抜けの明るさに救われ、戻る勇気を貰ったっけ。

あのとき、優しくしてくれたみんな、
もう忘れているかもしれないけれど、私は忘れません。
本当に有難う。

でも、あのとき生まれた息子は、みんなのお陰で生まれ、
みんなの励ましで、元気に育っています。

当時、いろいろある中、手を差しのべてくれるみんなを、
人として凄いと思いました。

私もそうありたいです。

楽しみにしています
幹事さん、本当にお疲れさまです&有難うございます。

イケア「カンタン スッキリ収納問題かたづけ体操」

2009-10-27 22:59:59 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
イケア カンタン スッキリ 収納問題かたづけ体操
というものを新聞で読み、早速YouTubeでチェックして
はまってしまいました。

我が家は、いま、とても、ごちゃごちゃしています。
ごちゃごちゃした私の脳の中を映し出すような、
完璧なる「ごちゃごちゃぶり」です。

この写真のソファの上に布団が常に積んであり、
新聞と雑誌と玩具と洋服が混在しています。(告白!)

収納をなんとかしたいと考えている日本人は、
体の約80%だそうですから
私と同じ悩みを持つ人がほどんどのようですが、
そんなことは慰めにはなりません。

かつて我が家は新品のピカピカのマンションだった。
シングルマザー時代にルームシェアしていた頃も、
まあ綺麗でした。

やがて、ある日力尽きて倒れた私を看護にきた旦那が
そのまま移住し、そのまま結婚。
やがて次男が生まれ、私が復職。
すぐに仕事が忙しくなり、怒涛の夏へ。
我が家の収納問題は収拾がつかなくなりました。

さて、カンタン スッキリ 収納問題かたづけ体操では、
「収納問題をかたづける」ための秘訣は5ステップ!
その5つのステップを歌と体操で覚えるというものです。
イケアの社内オーディションを勝ち抜いた
精鋭スタッフによるおかたづけ体操の動画は、必見です。

イケアのカタログや、無印良品のサイトをみながら、
今度は4LDKになる家の配置をあーだこーだと考えながら、
「あー私たちの結婚ってこういうことが全くなかったなあ」
と思いました。
そう、成り行きで結婚した私たちは、
結婚式はおろか、お食事会すらやっていません。
結婚指輪も新居のインテリアも考えもしなかった。

家族の公共の場所とそれぞれの場所をわけることすら
考えることができなかった我が家にとっては、
「家族がこれからどう暮らしていくか」
を考えなおす良いきっかけになると思っています。

ちなみに私は、
「マイ・ナナブンノニッテレ」と題して、
「持ち物を七分の二」にすることが最大のテーマ。

オフィスでも「隠れナナブンノニッテレ」を
密かに行っています。

減らすぞ荷物。

特別支援学級へ

2009-10-27 08:09:43 | 明るく発達障害の子どもを育てる
以前、少し触れたとおり、長男、公平が特別支援学級のある
区内の小中一貫校へ転校する方向となり活動中。
昨日、11月のお休みを申請、学校を訪問する日の休みを貰いました。
夏場ではなく、比較的落ち着いている秋冬に活動すること感謝しつつ
「どこまで仕事に影響させずに乗り切れるだろうか」
「周囲に迷惑をかけないでやれるだろうか」
と思っています。

でもやるしかない。

息子にとって特別支援学級に転校することは、
私たち親がいま彼にできる大きなことだと認識しています。
今の学校では本当に良くしていただきましたが
さまざまな意味で、いまが潮時、というか、
「限界ぎりぎり」での転校の決断だったと思っています。

舵をきったのは今年の早春でしたが、動ける時期が限られ、
夏場は仕事が忙しく中断したので、
結局、秋冬にもつれこんでしまいました。

私が会社勤め、夫が自営という中で、
なんとか長男(7歳)と次男・英博(2才)を育てていくためには、
長男が通う学校が、小中共に特別支援学級があり、
かつ公平にとっての「徒歩圏」(迷わず帰ってこれる距離・道)
に住むことが不可欠なため、引越しもしなければならない。

私にとっては、本当に大きな、大きな決断でした。

とにもかくにも、進むべき方向は決まったのだから、
前に進むしかない、やるしかないのです。

こうした事情を上司や周囲に今日、あらためて話します。
極力迷惑をかけないようにするつもりだけれど、
絶対かけないということはありえないので、
周囲にはきちんと説明をしておくべきだと思っています。

みなさん色々と有難うございます。


「朝まで生テレビ!」の「温暖化 vs 寒冷化」討論

2009-10-26 22:43:05 | 環境全般
日経エコロミーの温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!(江守正多)
「朝まで生テレビ!」の「温暖化 vs 寒冷化」討論(09/10/26)
を熟読。

衆院選のまさに直前、8月28日深夜のことだったそうです。
討論番組「朝まで生テレビ!」が「激論!ド~する?!地球温暖化」
をテーマに放送され、江守氏はその中で、東京工業大学の丸山茂徳さんと、
「温暖化 vs 寒冷化」という討論をすることになったそうです。

詳しくはコラムを読んでいただきたいのですが、今回はその様子というより
江守氏の主張で、私が首が痛くなるほど頷いてしまった部分について述べます。

(以下引用)
さて、せっかくなので、僕は前から感じていたあることを
ここで言おうと思って用意していきました。
それは、いわゆる「懐疑」には「健全な懐疑」と「不健全な懐疑」
があるということです。

(まず、健全な懐疑についての説明・詳しくはコラムにて)

「不健全な懐疑」は、この大前提を満たさない、
科学者としてふさわしくない態度です。
従来の科学的な知見を踏まえず、あるいはわざと無視したり、
わざと曲解したりすることによって成り立つような懐疑です。
このような懐疑は、往々にして従来の説を不当に貶(おとし)めます。

よく、懐疑論を擁護する発言として
「科学には懐疑が不可欠だ」といわれますが、
本当に擁護されるべきは「健全な懐疑」であり、
「不健全な懐疑」ではないはずです。

******

私自身は、こうした「不健全な懐疑」の中でも、
特にメディアや著名人を味方につけるのが上手く、
大衆うけのコツを身に着けている人たちが大嫌いです。

メディアを利用するコツを知っていて、それを間違った
方法で使ってしまう人たちに怒りすら感じます。
不健全なやり方で知見を無視したり、曲解したりすることに
長けた人たちには、本当に虫唾が走ります。

そして、そういう人たちの言葉を鵜呑みにして、
「温暖化なんて嘘っぱちだ」ということが、
あたかも「知的」で「カッコいいこと」
だと思っている人たちにも本当に悲しくなります。

前者は論外ですが、後者の人たちは、ほとんどの場合、
片方が書いたものだけを読んで判断しているのです。

私だって、「温暖化懐疑本」は、ブックオフで買って読んだ。
(そして、ブーブー言いながらも読んだ)

両方読めば、冷静に判断ができる筈です。

という流れで、再び「温暖化本の決定版」
(だと思っている)
江守 正多氏の「地球温暖化の予測は「正しい」か?
―不確かな未来に科学が挑む」
について。

(帯より)

「地球温暖化の予測は『正しい』か?」
という問いに対する僕の直接の答えは,
前提条件が正しければ,不確かさの幅の中に現実が入るだろう
という意味において,「正しい」となるでしょう.(第5章より)
(江守正多氏)

「第一人者が全てを注ぎ込んだ地球の「これから」の予測。
温暖化に関心がある人にとっての必読書が誕生した。」
茂木健一郎氏推薦

怪しい、怪しいって言う前に、本でも読みましょうよ。
そして「考え」ましょうよ。

同書は、気候モデルの信頼度や不確実性も含めて解説し、
地球温暖化について適切に知るための判断材料を提供してくれます。
(判断するのは私たち)
答え合わせのできない未来に挑む、研究の最前線からの
真摯な言葉の数々にちょっと立ち止まって、
耳を傾けてみませんか?


地球温暖化の予測は「正しい」か?―不確かな未来に科学が挑む(DOJIN選書20)
江守 正多
化学同人

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地下街の雨

2009-10-26 09:25:47 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
宮部みゆきさんの短編「地下街の雨」を思い出させる
ちょっと寒い雨降り。
同作品は、ミステリーとしてよく出来ていて、
あっという間に読めてしまいますし、男女問わず感情移入せずには
いられないチカラを感じさせる名作です。
そして宮部さんならではの人間洞察も深いです。

私たちは、ふだん晴れている日は、傘や屋根、
地下街などの有り難さを忘れがちです。
私自身も、実生活でも、比喩的にも、
「傘」を持つのを忘れがちです。

急に降り出した「雨」に、当惑したり、嘆いたりして、
近くに地下街があることをわすれて狼狽するばかりだったことも。
そんなとき、傘を貸してくれたり、傘にいれたりしてくれた人たち
のお陰で「雨」を乗り切ることが出来ました。

感謝と同時に、自分自身も傘をさしかけてあげられるように
なりたいと思いました。

でかけに、「寒いよ」と一言いってくれた旦那に感謝しながら。
(いつもの半袖ででかけてしまうところでした。)

地下街の雨 (集英社文庫)
宮部 みゆき
集英社

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テスラ、アプテラ…そして日産

2009-10-25 21:43:32 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
2009年10月25日(日)NHKスペシャル 自動車革命 
第2回「スモール・ハンドレッド 新たな挑戦者たち」を観ながら。

なかなか動いている姿をみることの出来ない、
テスラ」や「アプテラ」の映像をみることができました。
特に「アプテラ」は写真も小さいのしかみたことがなかったので
ちょっと嬉しかったです。
(玩具みたいにみえたので公道を走っていて感動!)
どちらも、シリコンバレーから生まれた、高級エコカーです。
こうしたエコカーに、セレブが群がり、新技術にお金がどんどん集まる
今のアメリカ。
本当に「これは儲かる」っていう仕組みになれば、お金も人材も集まるのは、
いずこも同じですね。

一方で日産は、量販を目指して、インフラはじめ、さまざまな手を
打っている様子が紹介されていました。
中国はじめ新興国も大きなお得意様のようです。脱アメリカは、
比較的早く判断したんだなあとちらっと思いました。
アメリカのエコカー関連のシンポジウム(たぶん)での、
ゴーンさんの気合が入ったスピーチに、
「日産の社運をかけた電気自動車」
「世界で始めて量販するためになんでします」
という気合を感じます。
あたりまえですが自信満々です(にみえます)

日産の電気自動車「リーフ」が、日本で量産されるとき、
その価格はどこまで下がるのか、注目ですね。
ホンダのインサイトも「ハイブリッドが200万円以下で手に入る」
が大きなインパクトでした。
「電気自動車が200万以下で手に入る」となったら凄いのですが。

エコカーで主導権を握るべく、どこの会社のトップも世界中で奔走。
凄い。ちらっと日産の米国工場も写り、興奮。

インド発町乗り電気自動車、ヨーロッパで人気のレバも見ちゃった。

といっていたらGoogleのスマートグリッド登場。

エコカー最前線情報がてんこ盛り。
東京モーターショー前にうってつけの企画でした。

NHKスペシャル「スモール・ハンドレッド 新たな挑戦者たち」

2009-10-25 21:02:46 | 経済とか経営とか
自動車革命 第2回「スモール・ハンドレッド 新たな挑戦者たち
を食い入るように観ています。

シリーズ2回目は、世界各地で同時多発的に勃興する
電気自動車メーカーの動きと、
電気自動車に社運をかける日産の最前線の動きに密着。

中国の農村部で町工場が雨後のタケノコのように生まれ、
今まで自動車と縁のなかった層が新たな市場として活気づいている。
一方アメリカではグーグルなどシリコンバレーのIT企業を中心に
「21世紀の産業革命」を起こし、
世界のイニシアティブを握ろうという動きが進んでいます。

これに対し、先日お伝えしたように、
「世界の自動車メーカーで初めて本格的な電気自動車の量産化」
を打ち出した日産は、ガソリン車の購買層をターゲットに、
市場の開拓を推し進めています。

ハイブリッドの後は本当に「電気自動車」だと言うには、
クリアしなければならないバーがたくさんありすぎる。
それでも日産は電気自動車に社運をかけているのがわかる。

国の命運すらかけた「次世代エコカー」の、
熾烈な競争の現場に鳥肌がたってしまいます。


「Hello,my friend」

2009-10-25 20:33:45 | 私らしく生きる。気づきと学び
私の中での「夏」が終わってから、なんだか無性に、
松任谷由美さんの「Hello,my friend」が聴きたくて、
探していました。
アルバム「ザ・ダンシング・サン」の中に収録されていました。

春よ、来い」が収録されていて
凄く売れていたという記憶のあるこのアルバムですが、
フジテレビのドラマ「君といた夏」の主題歌である
「Hello,my friend」も大ヒットしたため、
同アルバムは、当時ミリオンセラーがあたりまえの
松任谷由美さんのアルバムの中でも大ヒットだったそうです。

1994年当時、ドラマ「君といた夏」は見た記憶がないのですが、
「Hello,my friend」という曲だけは、妙に印象に残り、
その後、折に触れて聴く曲になりました。
私の中では、「夏の終わり」「なんらかの関係の終わり」
をほろ苦く感じさせてくれる曲です。
でも、その「ほろ苦さ」は、美味しいコーヒーのように、
「苦さが、美味しい」という感じで、
寂しさが、自分の中で熟成されていくかんじ?

「僕が生き急ぐときには、そっとたしなめておくれよ」
というフレーズに
「はいはいわかったよ」と、旧友たちに頷きながらも、
一方で、私自身が
「ねえ、みんな、私がもし変なことしてたら注意してね!」
お願いしてしまったりして。

なんらかの理由で近くにいない人のことを思うときは、
せつなくなってしまって、寂しがりやの私は
「寂しくて寂しくて、君のこと想うよ~♪」(うるうる)
なんだけど、
「離れても胸の奥で、友達と呼ばせて」
「もう二度と会えなくても、友達と呼ばせて」
という通り、
「大切な友達は誰が何と言おうと大切な友達なんだ」
と思います。

その「大切に想う気持ち」さえ、忘れなければ、
それで良いのだと、そんな風に思います。

ザ・ダンシング・サン/松任谷由実
松任谷由実,松任谷正隆
EMIミュージック・ジャパン

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