WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

明日、京セラの太陽光発電システム着工!

2011-07-25 23:35:30 | 私らしく生きる。気づきと学び
京セラの太陽光発電システム着工致します。

我が家の場合、3キロワット積めるか?
というかんじだったのですが、
京セラ新技術のお陰で4キロワットを超えることになり、
「売電」も可能になりました。

●京セラ・サムライ




我が家は、原発事故以前から、
どうしても太陽光発電がしたくて、
引っ越し前から検討していたので、
「構想3年」でやっと着工。

長かったです。

その頃は、エネルギーについて
今のように議論されるようになるとは
思っていませんでした。

とにかく原子力や化石燃料に依存したくなかった、
それだけの一念で3年間(笑)。

いろいろな理由からいまの日本では自然エネルギーを
簡単には選べない状況ですが、
私たちひとりひとりが、
エネルギーに関する知識を深めて、
国民がエネルギー政策に深く関わる国に
なることを願ってやみません。

楽園

2011-07-23 22:11:21 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
私の楽園は、
遠くの南の島や豪華なリゾートではなく、
日常生活の中にちりばめられています。

●みんなが好きな緑のカーテン



●お気に入りの山野草の寄せ植え




●東京湾の保全された湿地








●走り回る子供たち、笑顔








他にも、納豆、餃子、アジアンフード、かき氷、スタバ、睡眠など(笑)
楽園ですね。
 




7月31日(日)第1回「みんなのエネルギー・環境会議

2011-07-23 21:53:18 | 環境全般
2011年7月22日、幸せ経済社会研究所(所長:枝廣淳子)
・APバンク(代表理事:小林武史)
・特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所(所長:飯田哲也)
・ピースボート(共同代表:吉岡達也)は、
日本のエネルギーの今後についてさまざまな立場や考え方の人々が
オープンに語り、議論し、対話する場をつくることをめざし、
設立発起人一同と共に「みんなのエネルギー・環境会議」
を設立することとしました。

第一回会議の開催に先立ち、7月22日(金)、
kurkku(東京都渋谷区)にて設立発起人による
記者会見をおこないました。
本会議設立の経緯や趣旨の詳細、
第一回会議開催要項につきましては、
記者会見の映像アーカイブをご覧下さい。

*記者会見 映像アーカイブ URL http://www.ustream.tv/recorded/16162993/

後日「みんなのエネルギー・環境会議」ウェブサイトにて
記者会見のサマリーを掲出する予定ですので、
併せてご参照ください。

「みんなのエネルギー・環境会議」は、
今後の会議開催にあたり一般参加者を募集します。
第一回会議への参加申し込みは「みんなのエネルギー・環境会議」
ウェブサイトにて受付けています。

 *「みんなのエネルギー・環境会議」ウェブサイト
URL http://www.meec.jp/

 ■ 第1回「みんなのエネルギー・環境会議」プログラム 
 日時  2011/7/31(日) 11:30~19:00
 会場  諏訪東京理科大学 621教室(長野県茅野市豊平5000-1)
 定員  350名
 主催  みんなのエネルギー・環境会議
 発起人(50音順)
 飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)/枝廣淳子(幸せ経済社会研究所)/岡田武史(日本サッカー協会)/橘川武郎(一橋大学)/小林武史(APバンク)/澤昭裕(国際環境経済研究所)/澤田哲生(東京工業大学原子炉実験所)/吉岡達也(ピースボート)/吉岡斉(九州大学)

プログラム
10:30     開場
11:30~12:15 オープニング

基調講演:小林正弥(千葉大学法経学部教授)

12:15~13:45 全体討論 第一部【原子力】(90分)
コーディネーター:植田和弘(京都大学)
話題提供者:
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)/海渡雄一(弁護士)
澤田哲生(東京工業大学原子炉研究所)
ミランダ・シュラーズ(ベルリン自由大学)

13:45~14:30 昼食・休憩

14:30~15:40 全体討論 第二部【再生可能エネルギー】(70分)
コーディネーター:橘川武郎(一橋大学)
話題提供者:
阿部守一(長野県知事)
工藤拓毅(日本エネルギー経済研究所)
山岸尚之(WWF)

15:50~17:00 全体討論 第三部【体制・政策決定】(70分)
コーディネーター:田中信一郎(環境エネルギー政策研究所)
話題提供者:
今井一(ジャーナリスト)
澤昭裕(国際環境経済研究所)
保坂展人(世田谷区長)
宮台真司(首都大学東京)

17:10~18:20 全体討論 第四部【ライフスタイル】(70分)
コーディネーター:枝廣淳子(幸せ経済社会研究所)
話題提供者:
平島安人(自然エネルギー信州ネット) 他
18:20~19:00 総括と今後へ向けて

 ※全体討論は記載者の他にディスカッサントを加え、各討論を合計20名程度で行う予定です。
 ※コーディネーター、話題提供者は変更となる場合がございます。


 ■ 報道取材をご希望の方 
 報道取材をご希望の方は、下記の項目を記載いただき
meec@isep.or.jp にメールにてお申し込みください。
なお、(報道取材の方にも)一般参加の方同様、
参加費1,000円をご負担いただきますので、ご了承ください。
 ・お名前(ふりがな)
 ・所属
 ・媒体名
 ・来場方法(車、電車、その他)
 ・人数
 ・写真撮影/ビデオ撮影の有無

 ※ 注意事項 ※
 ・Ustreamでの中継はご遠慮ください
 ・会議開催中の写真撮影及び映像収録につきましては、
会議運営進行の都合上、撮影可能タイム、撮影場所等を指定させていただきます
 ・詳細は、当日、主催者担当者からご案内させていただきます


 ■ このプレスリリースに関するお問い合わせ 
 「みんなのエネルギー・環境会議」事務局 
 (環境エネルギー政策研究所 内)
 担当 荻野さん
 Email meec@isep.or.jp
 URL http://www.meec.jp/

瀬戸合峡・吊り橋体験~「遊歩道」という言葉に騙されて(^^ゞ

2011-07-23 21:36:03 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
瀬戸合峡をのぞむ、「わたらっしゃい吊り橋」に
騙されて酷い目にあった証拠写真です。



こういう道を

泣いてしまった次男をおぶって歩いた
というか四つん這いで登ったのでした。



本当に死ぬかと思いました。

みなさま「遊歩道」という言葉に
決して騙されてはいけません。

でも、負け惜しみではなく絶景だったし、
吊り橋はスリリングで超面白かったです!


琉球アサガオ 

2011-07-23 17:49:50 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
我が家を「ツタのからまる家」に変身させてしまった
琉球アサガオちゃん。






「琉球アサガオは、花色が、
ブルーからピンクに変わるんです」。

と言いながら、夕刻なんて家にいないので、
証拠写真がありませんでしたが、
本日撮影成功!







だいぶピンクっぽいでしょお?

昨年、引っ越し後で
プランターから植えかえたので、
あまり花が咲きませんでしたが、
今年は根が張ったのか、
はたまた「越冬すると花が咲く」
という伝説通りなのか、
狂い咲き。

普通のアサガオは早起きしないと
花がみられませんが、
琉球アサガオは、夕刻起きるギョーカイ人でも
お花が楽しめます。

更に、上手に管理すれば、
初夏から晩秋まで咲き続けるし、
管理しないで放置しても
それなりに咲くのがギョーカイ人向けです。

「めんどくさがりやさん」にぴったり
すなわち、我が家にぴったりのお花です。

日本テレビ、東日本大震災時に発生直後から25時間の字幕放送を実施。全日本ろうあ連盟より感謝状

2011-07-23 12:46:52 | 私らしく生きる。気づきと学び
この度の東日本大震災の緊急報道特別番組放送において、
日本テレビが実施した長時間の字幕放送に対し、
全日本ろうあ連盟より日本テレビへ感謝状が贈呈されました。

日本テレビは 3 月 11 日の大震災発生直後の
緊急特別番組で午後 5 時より翌 12 日の午後 6 時まで、
25 時間にわたり途切れることなく字幕放送を実施。
全日本ろうあ連盟は
「テレビが情報を
得る唯一の手段だった大震災時に、発生直後から
途切れることなく字幕放送が継続されたことで、
多くの聴覚障害者が重要な情報を得ることができた」
として、放送の音声内容を逐次画面表示する字幕放送を
放送局各局の中で日本テレビが最も長時間にわたり、
かつ連続して行ったことが、
災害時の情報バリアフリー実現の一助になったと高く評価、
今回の感謝状贈呈を決定したものです。

字幕放送は、今月 24 日より完全デジタルとなる
地上波放送の主要な機能のひとつであり、
日本テレビは字幕放送のさらなる拡充と質の向上、
緊急時の対応強化に努めていきたいとしています。

http://www.ntv.co.jp/info/news/620.pdf


渓流の露天風呂&瀬戸合峡・吊り橋体験

2011-07-18 22:44:48 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
栃木県の北西に位置する奥鬼怒・川俣温泉にある
国民宿舎・渓山荘にいってきました。

大人一泊7000程度という安い宿ですが、
温泉はゴージャス!
自然に溶け込んだ露天風呂は
効能の豊かさと泉質の良さが好評です。



コスパ高いです~。

まだ頭が石巻をひきずり、ブツブツつぶやきながらも
5回入ってしまいました。
お陰で混乱した脳がだいぶ回復しました!

無料の貸切ヒノキ風呂が川をみおろす位置にあります。





渓山荘前の清流は、イワナ、ヤマメが沢山ひそむ
絶好の釣りポイント。
ルアー、フライフィッシングも楽しめます。
川魚の保護や生態系の啓発に熱心な場所なので
「川魚を保護しなければ」
という気持ちになりますが、
一方で、こういうものもあちこちにあります。

罪だ。



東京に住んでいると
こういう川には
なかなかお目にかかれないので
息子たちはちょっと怖々でしたがエンジョイ。



渓山荘までの道程には、
滝やダム、湖などの自然が沢山あります。
川のせせらぎと鳥のさえずりしか聞こえない
静かな環境。

瀬戸合峡では「渡らっしゃい吊り橋」に挑戦。
川俣ダムの南に吊橋がかかっていましたのが架けかえられ
“渡らっしゃい吊橋”として歩けるようになったということです。





「遊歩道」という言葉に騙され、
気付いたときには死の行軍。



途中で次男が泣いてしまったのでおぶって歩くはめに。

橋の長さ75m渓谷までの高さ106mとすごい迫力!
辛かっただけに、達成感があり、そして絶景でした!







騙されて良かったなあと思いながら
記念撮影!




●国民宿舎 渓山荘
http://www.keizansou.jp/



石巻へ

2011-07-17 22:34:33 | 私らしく生きる。気づきと学び
被災地の局さんとの打ち合わせのため、
15日の金曜日宮城出張。
石巻をみてきました。

「随分片付いたなあ」
といいながら、地元の局の方は
淡々と案内してくださるのですが。






途中からだんだん無言になり、

高台の病院から、見渡す限りの廃墟をみて
言葉を失いました。





空は青く、海が綺麗なだけに、
対照的な景色でした。

途中、冠水しているところもあり、
海水との闘いは果てしないようでした。



女川の避難所に伺いました。



かなり暑く、夜眠れないことも多いとのこと。



いろんな思いがうずまいています。


東京の水辺を大切にしたい。

2011-07-10 21:07:09 | 私らしく生きる。気づきと学び
大井埠頭海浜公園なぎさの森へ。



息子たちは
「うみ~」
と喜んでましたが、
正確には運河です。

でも、東京に住み、
海に触れることの少ない
我が家にとっては貴重な「海」。



海や山(森)や川などは、
心を癒すだけではなく、
人間を少しずつ大きく育てると
私は思っています。

天候は予測不能、
暑かったり寒かったり、
何があるかわからない。
でもさまざまな表情で
思わぬ美しいものをみせてくれる。

だから、「なんちゃって」でもいいから
連れていける限り連れていこうと思います。

そして自然の前では、
人間の小さな差など関係ない。

長男の伸び伸びとした表情が
嬉しかったです。




そして、ふたりとも上半身裸に(笑)




そのまま野鳥観察小屋にいったのですが、
私にはゲリラにみえました。

ちょっとたくましい姿をみて嬉しかった。





初めは「靴に砂が入った」「ズボンが濡れた」
とぐちゃぐちゃ言っていましたが、
しまいにはそんなことどうでもよくなった模様。

それにしても綺麗になった東京湾。




綺麗にしてくれた方々に感謝。

東京の水辺を大切にしたい。








小さなゴーヤ、大きく育て

2011-07-10 11:52:34 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
窓辺から小さな小さなゴーヤを発見し、
嬉しくて探していたら、
更に親指大の実が発見されました。



私たちが暑さで死にそうになっている間に
着実に育っていたゴーヤちゃんがけなげ。

儚いけれど、たくましい命。

それにしても、育ちました。

●2011年5月






●2011年7月ジャングル状態







「今からでも大丈夫です!」を実感していただけるかと思います。


●琉球朝顔、ジャックと豆の木状態






「東京なのに庭があって羨ましいです~」
「豪邸」
などとからかわれますが、
我が家の「庭」は70センチ(笑)
薄いのです。

放送局のセットみたいです(^^ゞ









最近、買った本。
育てて楽しむ はじめての緑のカーテン
NPO法人 緑のカーテン応援団
家の光協会



緑のカーテン情報は・・・。

●NPO法人緑のカーテン応援団 http://www.midorinoka-ten.com/

●「緑のカーテンのある暮らし」http://blog.goo.ne.jp/green15-1958/



「みんなのエネルギー・環境会議」設立

2011-07-08 22:47:57 | 私らしく生きる。気づきと学び
幸せ経済社会研究所(代表:枝廣淳子氏)、
APバンク(代表理事:小林武史)、
環境エネルギー政策研究所・ピースボートは、
2011年7月8日、日本のエネルギーの今後について
さまざまな立場や考え方の人々が
オープンに語り、議論し、対話する場をつくることをめざし、
設立発起人一同と共に「みんなのエネルギー・環境会議」を
設立することを発表しました。

最初のステップとして、2011年7月31日(日)
諏訪東京理科大学(長野県茅野市)にて
第1回「みんなのエネルギー・環境会議」を
開催するということです。

■ 設立発起人(50音順)
飯田哲也(特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所)
/枝廣淳子(幸せ経済社会研究所)/岡田武史(日本サッカー協会)
/橘川武郎(一橋大学大学院)/小林武史(一般社団法人APバンク)
/澤昭裕(国際環境経済研究所)
/澤田哲生(東京工業大学原子炉工学研究所)
/茅野實(長野県環境保全協会)
/吉岡達也(ピースボート)/吉岡斉(九州大学)

■「みんなのエネルギー・環境会議」設立趣旨
電力をはじめとするエネルギーは、あらゆる産業や
企業の活動はもちろん、私たち一人ひとりの暮らしを支える
「活力」です。

これまでは「電気代を払っていれば何の心配もなく
好きなだけ電気を使っていい」と、
"コンセントのあちら側"のことは気にしていなかった多くの人が、
東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて
、自分たちの使う電力の量やその作り方に対する意識と
関心を持つようになってきました。
「自分たちのエネルギーについて知りたい」
「考えたい」「話したい」「変えていきたい」
という思いが高まってきています。

日本のこれまでのエネルギー政策は、
経済産業省を中心とする国が業界と調整をしながら
作ってきました。
その政策策定過程には、審議会やパブリックコメントなど、
主に専門家を対象として部分的なヒヤリングの機会はあっても、
広く私たち生活者の考えや意思に耳を傾け、
政策に反映することはありませんでした。
生活者が自分たちでこの国のエネルギーについて考える際に
まず知る必要のある
「現状はどうなのか」「このままだとどうなるのか」
「代替案をとるとどうなるのか」
「それぞれのコストや負担額はどのような前提で計算されているのか」
などの国民が素朴な疑問に対して、
政策策定者や研究者たちがデータや予測、計算などの情報を開示し、
質問に答え、議論を深めるオープンな場も、
これまでありませんでした。

3.11後も、国の「エネルギー政策の作り方」は
変わっていないように思われます。
国と産業界が非公開のエネルギー・環境会議で、
今後の日本のエネルギーのあり方についての
方向性や政策を作ろうとしています。

その方向性や政策が、今を生きる私たち一人一人は
もとより私たちの子ども・孫をはじめとする未来世代に
大きな影響を与えるにもかかわらず、
また、3.11を受けて国民の間にエネルギーに対する
不安と関心が高まっているにもかかわらず、
以前と同じく、国と産業界の調整だけで作ろうとしています。

私たちはこれから作られる日本のエネルギー政策が、
我が国・日本の社会と将来を
大きく左右するものになると認識しており、
エネルギー政策を作るプロセスそのものを
国民に開かれた場にしていきたいと思っています。

「みんなのエネルギー・環境会議」は、
原発推進/反原発・脱原発、自然エネルギーの今後等について、
「こうあるべき」
という特定のスタンスを打ち出すためのものではありません。
の観点についての賛成・反対を含め、
さまざまな立場や考え方の人々がオープンに
日本の産業や暮らしを支えるエネルギーの今後について、
考え、語り、議論し、対話する場を作っていくことをめざします。

エネルギーについて考えることは、
私たちがどのような豊かさを望むのか、
未来の暮らし方をイメージするのか、
を考えることでもあります。国民の参加と合意に基づく
民主的なエネルギー政策をつくっていくとともに、
エネルギーに関する議論それ自体が日本を
真に幸せな民主主義国家にしていく一助になると信じています。

■ 今後の活動予定
7月 9日(土) 「みんなのエネルギー・環境会議」ウェブサイト開設
       http://www.apbank.jp/meec
7月16日(土) apbank fes にて告知
7月22日(金) 記者会見、一般参加者募集開始
7月31日(日) 第1回「みんなのエネルギー・環境会議」開催

※以降「対話の場」として与野党国会議員、
地方自治体首長・議員、産業界のリーダー、
研究機関の研究者、NPOなど、幅広い人々の参加のもと、
継続的に開催予定(Ustreamによる中継も予定しています)

※本会議の設立や活動については、持続可能性に関する
日本の取り組みを英語で世界に発信している
NGO・ジャパン・フォー・サステナビリティの協力で
世界に発信するとともに、
世界からのフィードバックも国内に伝え、
国際社会との連携も含めたグローバルな活動を展開していきます。


■ 記者会見のお知らせ
会議の設立趣旨、第1回会議のプログラムや登壇者等について、
下記の通り記者会見を開催いたします。

1. 日時: 2011年7月22日(金)14:00~15:00
2. 場所: kurkku(東京都渋谷区神宮前2-18-21)
3. 内容: 「みんなのエネルギー・環境会議」設立について

※参加者多数により、予定会場に収まらない場合は、
会場を変更する可能性もありますので、
記者会見に参加される方は、
下記お問い合わせ先にEメールにて必ずご連絡をお願いいたします。

■ このプレスリリースに関するお問い合わせ
「みんなのエネルギー・環境会議」事務局
(環境エネルギー政策研究所 内)
担当 荻野
Email meec@isep.or.jp
URL http://www.apbank.jp/meec

学習を基盤とする新たなマネジメントを説いた世界的ベストセラー「学習する組織」待望の増補改訂・完訳版

2011-07-08 20:29:13 | 私らしく生きる。気づきと学び
私たちの生存と繁栄の鍵となるのは、
組織としての「学習能力」である。

自律的かつ柔軟に進化しつづける「学習する組織」の
コンセプトと構築法を説いた本書は、
世界100万部を超えるベストセラーとなり、
90年代のビジネス界に一大ムーブメントを
巻き起こしたということ。

私が出会ったのは2010年ですが、
それでもその新鮮さに虜になりました。

著者ピーター・センゲの深い洞察と
豊富なケーススタディに裏打ちされた本書を通じて、
管理ではなく学習を、
正解への固執ではなく好奇心を、
恐怖ではなく愛を基盤とする、
新たな「マネジメント」のあり方が
ぐいぐいと迫ってくるようです。

私は「学習する組織」やシステム思考は
一部のエリート、政府や大企業の幹部など
だけのものだと思いません。

私たちひとりひとりが、日常の、そして人生の
さまざまな場面で「組織」をつくり「リーダー」
となります。

私は個人的には、本当に小さなグループの
リーダーにすぎませんが、
「学習する組織」の概念をとりいれた私のチームは
日々進化して、とても上手くいっています。

私だけでなく、みなさんも、さまざまな場面で
この本がきっと役立つと思います。



学習する組織――システム思考で未来を創造する
クリエーター情報なし
英治出版

「あるべき姿」からのバックキャスティング~細切れビジョンで、何でもできる~

2011-07-08 11:16:12 | 私らしく生きる。気づきと学び
この本は本当に凄いです。
この本に出会って実行してかなったこと。

●「環境」を再び仕事にする(2年で実現)
●「森に関わる仕事をする」
(震災で中止になるも、予算獲得しプロジェクト化)
●「息子を特別支援学級のある小中一貫の学校に入れて
伸び伸び育てる。そのために引っ越しをする」

ということで、東日本大震災に関係する部のミッション実現のため、
再びこの本をひもといて、この本の通りに、実行することにしました。

●ビジョンを決める
  ↓
●それを実現するためには何をしたら良いか、
 何ができるようになったら実現するか、などを列記。
  ↓
●さらにそれを実現可能なレベルにまで細かくして列記

という作業を今日、一日かけてやります。

そうして、ものすごく小さくなったビジョンを日々積み重ねていくと、
長期的には目標が達成されるわけです。

本番前のお仕事やら、ルーチンの中、どれだけ時間がとれるかわかりませんが、
ほふく前進です。


細切れビジョンで、なんでもできる!―夢を実現する自分マネジメントシステム
クリエーター情報なし
サンマーク出版

私たちは、すばらしい目的地に行くために、今ここにいて、人生という道を歩いている

2011-07-07 00:05:15 | 私らしく生きる。気づきと学び
キュリー婦人の言葉。

*******

私たちが歩いている道は、
いつでも平坦で安全であるとは限りません。

たとえば、大きな岩が転がっていることもあるでしょう。
険しい坂道やすべりやすい道だったり、
暗くて先がよく見えないかも知れません。

でも、それらは本当は障害物などではなく、
その道がどんな状態であるかということに過ぎないのです。
そう思ってみれば、少し努力が必要になることもあるでしょうが、
必ず乗り越えていくことができるのです。
 
どんなに困難に思える障害が行く手を阻もうとも、
私たちがあきらめない限りは、道を進んでいくことができます。

もし、道をふさいでしまうものがあるとすれば、
それはきっと障害そのものではなく、
私たちのなかにあるのではないでしょうか。

「こんな険しい道を進むことなんて、とてもできないよ」
そう思って座りこんでしまえば、
この先を進んでいくことは本当に不可能のように思えてきます。

そして、道を進まないための言い訳はいくらでもみつかるでしょう。

「道が悪いから自分にはとても無理だよ」
「私は、こんなに思い荷物を背負っているんだから、もう疲れたよ」
「自分は、体力がないから……」
 
でも私たちの限界は、たとえそれが何であろうとも、
自分でこれが限界だと思った時にはじめて限界になるのです。

道を進むためには、どんな障害があろうとも、
どんな状態でも、それをハンディキャップだとは思わず、
その困難を自分の成長のために乗り越えるべき要素だと思うことです。

どんなことでも、自分には必ず乗り越えることが
できるだけの力があると信じて、それを楽しんでみましょう。



私たちが認めない限りは、限界など存在しないし、
どんなに困難に見えることでも必ず解決できるのです。

そう、私たちはいつでも、
それぞれ本当にすばらしい目的地に行くために、
今ここにいて、人生という道を歩いているのですから。

******

いいな。



道を進まないための言い訳ではなく
道を進むためにはどうすれば良いかを考えられる人間でありたい、

道を進めることを幸せだと思い、
その景色を楽しめる人間でありたい、
そして、一緒に歩く人たちも、そう感じてほしい








みんなが悪戦苦闘を苦にしないようにならなければ、 企業の生き残りは難しい?

2011-07-02 19:14:50 | 私らしく生きる。気づきと学び
組織が生き残りかつ成功するには、
自らがチェンジエージェントとならなければならない。
変化をマネジメントする最善の方法が、
自ら変化をつくりだすことである。
(『ネクスト・ソサエティ』より)


ドラッカーは、組織がチェンジエージェントに
なるための方策を下記の通り4つあげています。

1・成功していないものはすべて組織的に廃棄しなければならない。

あなたの会社にも私の会社にもあるかもしれない、
惰性で続けている「成功していないもの」「成功していないやり方」。
上手くいっていないこと(というかやり方?)
は断捨離が必要なのかもしれません。

2・あらゆる製品、サービス、プロセスを
組織的かつ継続的に改善していかなければならない。

できそうでできない。
改善は永遠に続くのですよね~。

3・あらゆる成功、特に予期せぬ成功、
計画外の成功を追求しなければならない。

4・体系的にイノベーションを行っていかなければならない。


チェンジエージェントになるためには、
組織全体の姿勢を変えることが必要なのだそうです。

全員が、変化を「脅威」でなく、
「チャンス」ととらえることが必要なのだそうです。


震災後、私たちの変化への抵抗は依然よりなくなりました。
変化が不可避なことは誰もが納得したようみみえます。
しかし変化が不可避といっても、
それだけでは、避けることができないものというだけの理解。

変化が常態であることに慣れなければなりません。
変化は、リスクに満ち、楽ではありません。
悪戦苦闘を強いられます。
ナマケモノにはチェンジエージェントは務まりません。

好き好んで、悪戦苦闘するような人じゃないと
変化の先頭にたたてません。

そして、みんなが悪戦苦闘を苦にしないようにならなければ、
企業の生き残りは難しいのだと思います。