WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

Earth Hourとボンでの会議

2009-03-30 21:38:30 | 環境全般
WWFの呼びかけにより、2009年3月28日、世界約4,000の町や都市で、1時間にわたり照明を切る世界的なイベント 「Earth Hour(アース・アワー)」が開催されました。

WWFは、イベントに参加した世界の人々が、各国政府の首脳に対し、温暖化防止を実現する前向きな約束に合意するよう訴えている、と、現在ドイツで開かれている国連の温暖化防止会議でその成果をアピールしました。

3月28日、世界88の国で、約4,000の町と都市が、それぞれの現地時間で午後8時30分、およそ1時間にわたり照明を切り、地球温暖化の問題に対する懸念を表明しました。

この「Earth Hour(アース・アワー)」は、京都議定書に続く、世界の新たな温室効果ガスの削減目標が決定される2009年に、WWFが国際社会を主導する各国の首脳たちに、温暖化問題への取り組みがいかに重要なことであるかを示し、市民の関心がどれだけ高いかを示すために呼びかけ、行なわれたものです。

3月29日には、ドイツのボンで、温暖化防止のための国連会議が始まりましたが、この会議の開始にあたって、国連気候変動枠組み条約(温暖化防止条約)事務局長のイボ・デ・ブア氏は、「アース・アワー」の行動に言及。

「世界中で、何千の都市にすむ何百万人もの人が、私たちに気候変動に対応した行動を求めている」として、約190カ国の政府代表に対し、温暖化防止を実現するための、積極的な交渉に挑むよう求めました。

4月8日までの日程で開催されている、ボンで始まったこの会議は、2009年中に開かれる4回、もしくはそれ以上になると見込まれる、一連の国際交渉の皮切りとなる会議です。

同年末に開催が予定されているコペンハーゲン会議では、京都議定書に続く、2013年以降の国際的な排出削減の枠組みが合意される予定で、その中では、日本を含む国々の新たな温室効果ガスの排出量削減目標も明らかにされます。

また、今回の会議は、アメリカがオバマ新政権となってから、初めて正式に参加する、国連気候変動会議でもあります。

アメリカという、世界で最も地球温暖化問題に重い責任を持つ国が、実質的な意味で、国連気候変動会議の議論に、どのように「再参加」するのか。また、今後の議論にどのような影響を与えるのかも、注目されます。

「雑音」を気にせず、やるべきことをひとつひとつ

2009-03-30 08:12:42 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
休み明け、情けないことに、懸案事項を考えたら、せっかくのリフレッシュしたんが吹っ飛んで、吐き気が・・・。

手帳に書きながら、優先度とか重要度をよ~く考えてみました。

いきなりキレられたり、わけのわかんないことで言いがかりつけられたりの多い、現代人。

しかし、そんなことをいちいち気にしていたら、仕事はできないのだと思いました。

何が大切か?
何が優先か?

何を無視してよいか?
今やらなくてよいのは何か?

感情で動かず、ひとつひとつ大切に処理していけばよろし。

そして雑音に惑わされない、流されない。

子供の世界だってそうだよね~。
「苛められるのが怖いからって苛める側についちゃいけない」
って、私も子供に教えているから、実践しなきゃだわん。

とりあえず、落ち着いて、ひとつひとつです。


ギネス認定 世界最大の露天風呂 「江戸情話 与市」スパリゾートハワイアンズ

2009-03-29 16:49:33 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
風呂が庶民の文化だった江戸時代の湯屋(銭湯)の風情と、温泉泉の原点である露天風呂がたっぷり堪能できる、新しいテーマパークがスパリゾートハワイアンズの「江戸情話 与市」です。

江戸時代にタイムスリップしたかのような湯屋を進むと、目に飛び込んでくるのは浴槽面積男女合わせて1000m2、ギネスワールドレコーズにも認定されている世界最大の大露天風呂。
といっても、大きさで勝負というより、情緒溢れる、落ち着いた空間。
テーマパークのワクワク感と、和の癒しが加わった、なんともいえない素敵なところです。
いわき湯本温泉郷の名湯をたっぷり湛えた湯船は、いつまでも入っていたくなる心地よさ。
ちょっと寒かったですが、息子たちも大喜び。
脱衣籠から、ロッカーまでこだわった江戸の雰囲気の中、ゆったりと湯屋の雰囲気をお楽しみました。

夜には、お風呂に浸かったまま「影絵」が楽しめるということで、ぜひまた来たいですね。

(写真提供 スパリゾートハワイアンズ)

スパリゾートハワイアンズのホスピタリティ

2009-03-29 12:12:58 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
日曜日なので、朝から大盛況の中、まず、駐車場のオジサンたちのチームワークの良さが目につきました。

私は大規模イベント会場では、問い合わせ対応、駐車場、案内看板、誘導員、お手洗い、清掃とゴミ箱、そしてスタッフの方々の振る舞いを勉強させてもらいます。なぜなら私の考えるホスピタリティの基本がこれだから。
そしてそのすべてが完璧だったスパリゾートハワイアンズが成功しているのは、当たり前だと思いました。

パンフレットにもあるように、目指すものは、ナンバーワンではなくオンリーワン。
従業員の方々の素朴だけれど、思い遣りあるサービスと笑顔が良かったです。
リピーターに支えられる魅力はこうしたところと、家族みんなで行ける値段設定にあると思いました。
頑張れ!スパリゾートハワイアンズ!

朝風呂

2009-03-29 09:13:31 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
昨晩に続いて、宿で、3人でウキャウキャと朝風呂。誰もいないので「こっそり」撮影しました。
次男は長男に習い、脱衣カゴに服を入れたり、楽しんでいます。
「おゆ~」と叫んでいました。
一度、転んで、溺れそうになるも、果敢に奥へ奥へと踏み込み、ご満悦。

うきゃうきゃ、楽しい~。私がいちばん楽しんでる???

環境による雇用創出と新・三種の神器に考えたこと

2009-03-28 18:14:38 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
4月に政府が策定を進めている、成長戦略が各紙で報道されています。

低炭素、健康長寿など。世界水準ではまだまだとはいえ環境分野への力の入れようはかなりのもの。

とりわけ、新・三種の神器として、電気自動車などのエコカー、省エネ家電、太陽光発電システムへの優遇措置がとられます。

ただでさえ勢いのついた、これらの市場に弾みがつくことは、明らか。そして、この分野で日本企業が世界をリード出来るかはこれからが大切。

そして、あらためて思うのは、私たち風下産業にとっては、こうした企業がお得意様だということ。

世界を見据え、技術革新と同時に、世界レベルでの、温暖化ガス削減や生物多様性保全など環境への貢献を行うこれらの企業の動きについていけない会社は、お得意様を失います。広告会社は、いま、全社的に環境を学んでいます。
何より生き残りにそれが必要だとよくわかっておられるのでしょう。

290円ラーメンに考える

2009-03-28 16:32:00 | このブログについて・お知らせ
お昼に恒例、290円の中華そばを食べました。

不況に強いこの中華そばチェーンは幸楽えん←漢字が携帯で出ません。

お持ち帰り冷凍ギョーザがなんと30個で450円。
お店の中の活気からして違う。

見習いたいです。創意工夫とお客様を考える姿勢、そして、何よりこの活気!

朝の散歩

2009-03-28 11:15:57 | このブログについて・お知らせ
午前中は福島市内の夫の家を起点に夫は仕事。私は散歩をしました。
寒いし不便なこの夫の家がいつしか好きになっていることに気が付きました。

一歩外に出ると鳥の囀りに包まれて、空気が本当に、美味しいです。

インサイトは楽しい車

2009-03-27 21:18:54 | このブログについて・お知らせ
人気のホンダのインサイトに乗って、旅行中。
私は後部座席ですが、シート固めは好み。プリウスより小さく、似ているけど、微妙に若向きな外見。インパネも未来的で、カラフルな若い人むき感じです。エンジンを切ると、エコドライブ度が表示されるので、楽しんでエコドライブに取り組めそうです。

福島県いわき市と『フラガール』

2009-03-27 11:07:03 | 私らしく生きる。気づきと学び
例によって、家族旅行の行き先が福島県いわき市であることを直前に知りました。
(全部旦那が勝手に決めて、私は言われた日に有給をとるだけのため)

しかも「常磐ハワイアンセンター」(現スパリゾートハワイアンズ)にいくということ。
弟が同センターのファンであったり、私自身映画「フラガール」のファンだったので、とても嬉しく、「常磐ハワイに行きたい!」と叫んでいたことをおぼえて、いつのまにか株主になっていた夫が愛おしく思えました。

さて、昭和40年代の福島県いわき市の歴史、石炭産業からの地域再生を描く映画『フラガール』が、シネカノンによって制作され、2006年9月23日に全国一斉ロードショーされ、大きな反響を呼んだのはまだ記憶に新しいです。

昭和30年代の福島県いわき市は、本州最大の規模を誇った常磐炭田があり、そこで採掘された石炭は、常磐線を経由して京浜工業地帯に送られ、日本経済を支えていました。

しかしエネルギーは石油へと変化を遂げ石炭産業が衰退する中、炭鉱で湧出していた温泉や炭鉱の経営資源を活用した炭鉱人によるテーマパーク「常磐ハワイアンセンター」(現スパリゾートハワイアンズ)が誕生し、石炭のまちは活気を取り戻していきました。

当時、石炭のまちには、まさに「パラダイムシフト」が必要でした。たくましく、
変化に適応してきたこの町から学ぶことは、今の私たちには多いと思います。

フラガール メモリアルBOX [DVD]

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坂本龍一氏セレクト「森を育むサングラス」

2009-03-27 00:39:21 | このブログについて・お知らせ
ジェイアイエヌは、アイウェアショップ「ジンズグローバルスタンダード」にて、「more trees(モア・トゥリーズ)」代表、坂本龍一氏セレクトのサングラスを数量限定で発売することを発表しました。

このコラボレーションは、坂本氏が代表を務める森づくり支援プロジェクト「more trees」を応援する形で生まれました。
発売するサングラス3種のコンセプトは、”森を育むサングラス”。
収益の一部が「more trees」に寄付され、四万十川流域の森林育成に活かされます。

商品は坂本氏自身がセレクトし、間伐材ウッドチップ*1をサイドに埋め込んだオリジナリティの高いデザイン。
レンズには紫外線防止機能がついています。


【発売時期詳細】
3月20日(金)~4月12日(日):自社ウェブサイト
( http://www.jins-ec.net/ )にて先行予約

4月24日(金)~:ジンズ直営店にて販売開始 

また、同企画に伴いチャリティオークションも同時開催。
坂本龍一氏の直筆サイン入りサングラス等が出品予定で、収益はすべて「more trees」を通じて森づくり資金に充当されます。
4月22日(水)~28日(火)の期間阪急百貨店メンズ館5Fイベントスペースにて、その後会場を5Fジンズ店舗前(レストスペース)に移し、5月12日(火)までオークション品現品を展示するそうです。


more treesとは・・・

坂本龍一氏が発起人となり、地球を温暖化から守り、CO2を吸収してくれる木を大切にし、世界各地の森を再生させることを目的としたプロジェクト。坂本氏の呼びかけに共感した数々の著名人が賛同しています。

http://www.more-trees.org/

*1:間伐材ウッドチップ

 植林された杉やヒノキが健全に成長するためには、過密になる木々の一部を計画的に伐る「間伐」作業が必要で、その際伐採された木材が「間伐材」です。間伐された地表に十分な陽光が入る事によって、豊富な土壌が保全されます。また、CO2(二酸化炭素)を、活性した杉やヒノキ、生え育った低木や草が吸収して、地球温暖化防止に役立つと言われています。