12月23日にジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)
のクリスマス会に伺ったとき、
「エコ」を超えて―幸せな未来のつくり方
の編集責任者として原稿の取りまとめをした、
小島さんとお話する機会があり、光栄でした。
JFSのライターとしては大先輩にあたります。
(注・小島さんプロ、和文も英文もセミプロ級があたりまえの
JFSにあって私の文章力は幼稚園並みです・・。
しかも英語できないし)
この本は、JFSが毎月30本ずつ発信している
ニュース記事やニュースレターなどをもとに
まとめられたということです。
2002年8月、日本の持続可能な社会への動きを英語で世界に
発信するために、NGOのジャパン・フォー・サステナビリティ
(JFS)は産声を上げました。
私自身がボランティアとして原稿を書き始めたのは2007年。
当時、私は復職直後で仕事に自信を失っているだけでなく、
自分の進むべき道も見失っていたように感じます。
そんな私にとって、原点となったのが、JFSでした。
現在、JFSは約3000本の記事を世界に送り
読者に送付している毎月のニュースレターは100号を数える
ということです。
ニュースレターの読者は、191カ国に約1万人。
活動を支えるボランティアは600人。
法人会員・個人サポーターの方々、
事務局スタッフのみなさんの努力により
これらの活動は成り立っています。
また私のように、JFSという場を原点として、
本業でも環境を仕事にする人も多いです。
「エコ」を超えて―幸せな未来のつくり方
のまえがきにこうあります。
まえがき―未来はここにある より
CO2排出量は増え続け、約30年に一度のはずの異常気象が
毎年のように起こり、国際交渉も行き詰まっている―。
こんな状況の中、絶望や焦りを感じたとしても不思議ではありません。
国際社会も日本政府も業界団体も、こ制限時間の中で、
悪化する状況に歯止めをかけ、好転させていくためには、
すでにある未来への答えの実践を、伝え、広げ、増やし、う
ねりにしていくことです。
引用ここまで。
この本を読んでいただければ、なぜ「ここが原点」と
私だけでなく、みんながいうのか、わかってもらえるかも・・。