考えてみれば、脳細胞1コが1ビットを意味する、なんてことはありえないよね。それはあまり現実的な考えではない。
たとえば、「通し番号+データ」のようなものがコード化されて記録されなければ、記憶の基本能力さえ説明困難になってくる。
思考に論理と直観があるのは、脳細胞への記憶のされ方に同様の類別ができるからではないのか。
音声と画像、あるいは数軸記憶と空間記憶、あるいは数軸コードと空間コード。
記憶には数軸性と空間性があり、一つの細胞に両方とも同時にタグと本文の関係で記憶される。
記憶するとは新たな脳神経の回路ができることだけでなく、脳細胞の中に新たなコードが書き込まれることでもある。
右脳と左脳で、タグと本文の関係が逆になっていれば、右脳と左脳の機能の差、論理と直観の差になる。
(あるいは、処理装置が同じフォーマットをそのように別々に扱っているか。そのようにデータが分類されて、結果的に処理内容が差別化されてしまったか)
一つの脳細胞で複数のコードを記録すれば容量も増える。
記憶容量を増やすなら、こういう方法もある? コードを連結させることで記憶を長文化する。
脳細胞を連結して長文化するとともに、個々の脳細胞の負担を減らして処理の安全性を向上させる。
この考えは、見た目では計れない脳の進化という視点を与えてくれる。
これが正しいというわけではない。
銀河の渦や電子の軌道のように、下位次元粒子は上位次元粒子の一つの円周上に集まる傾向がある。
宇宙の大規模構造は泡状ということで、泡をつくってみた。便宜上、正四面体を骨格にした均一な泡になっている。接着面を平らにすると個々の泡は上図右のようになる。
この泡ごとに一つずつ、ランダムに回転させた円周を描いたのが下図。
<直径7個、7段の泡>
宇宙全体での銀河の配置を実際に見ることはできない。が、正直、mitakaデジタル宇宙で見る宇宙とは必ずしも合致しない。泡ごとに一つの円周だけで説明するには無理がある。
なにより、こういう話は聞いたことがない。
宇宙は5次元粒子で充満している。そこを進む光は常にその影響を受けている可能性がある。したがって、宇宙が膨張しているというようなことはあまり考えなくていいのではないか。遠ければ遠いほど、という論理は通るかもしれないが。