宇宙とは何かというと、そこに何かなければ宇宙とはいえない。だから、それが何かとはいえないものが生まれるのが、宇宙の始まりにはふさわしい。
宇宙は空間が生まれることから始まる。
空集合:存在の存在するという性質を表したもの。
同時性:存在がそこに存在すること、同時に他の場所に存在しないこと。
=:ある存在がその存在であること、存在が他の存在とは別に存在すること。
+-:存在が重複したときの性質。
×÷:加減の拡張された性質。
×は次元構造に似ているが、いくら×しても次元にはならない。
次元と重力はほぼ同義。三次元重力は三次元構造をなす。
粒子が1つしかなければ、空間といえる領域は粒子1つ分しかない。その粒子も、それがどんな性質を持とうとも、影響し合うものがなければ無意味であり、もはや粒子とはいえない。つまり、粒子1つ=空間、が論理的な宇宙の始まりとなる。
宇宙=空間=粒子
宇宙とは何か、といえば、粒子そのものとしか言いようがない。空間となり、重力を生み、新たな粒子を生む能力は宇宙にしかない。
仮説:次元粒子は自らの重力の重みに耐えられなくなると、1つの次元が粒子内に落ち込んで、1次元下の次元粒子を生成する。
6次元粒子から生まれるのは5次元粒子で、6次元は+5次元の多重状態までは耐えられるが、もう1次元増えたところでその1次元が粒子内に落ち込み、多重分とともに新たな粒子として分離される。
粒子は粒子内の回転エネルギーを源にして結合力と斥力を生じる。
核融合した粒子は、より複雑な状態にエネルギーを共有する。また重力を増したことで、粒子を集積して独自に核融合を持続する恒星をなし、惑星を造るようになる。
惑星は化学反応に適した場を提供する。階層とは、比重による堆積構造と、三態の境界のこと。惑星上では、周期活動により階層間の混ざり合いが促進され、階層を横断した循環が繰り返される。
(論理的な粒子は粒子の振る舞いとしてまとめてみた)
集合と集合の性質を、要素の性質として定義できるか?
現集合論には、記憶によって可能になっている事柄も多い。ならばその性質は記憶方式に依拠しているのではないか。