模様眺め

3DCGと模様と宇宙

エンブレム

2013-11-30 13:31:10 | もよう

 一際大きいエンブレムのベンツ。他社も、車体の半分を占める大きさでもいいくらい。
 それに地元枠のマツダと、中身は正二十面体のアウディ。

emb01

以下、MPOファイル(3D)


 シンメトリに興味を持ったのがきっかけで、正多面体についての本を借りて調べてみた。
 正多面体を含め、数学は次元の性質でできているんだと思った。
 そして、よく研究されていて、私の能力ではどうにも手に負えないとも思った。

 一見すると、数で次元を表すことはできるけど、次元は数にできないように思える。
 果たしてそうか?
 本来は、次元があるから計算ができ、数えられるから数があるはず。もっとも、数学が次元でできているなら、数学でこれを証明することはできないことになるが。

 自己言及で証明できないのは、論理の根拠が不可逆(次元=重力)でできているからかもしれない。


ゲームの始まり

2013-11-18 12:36:28 | もの思い

『選択する時、自由に選んでいるように見えて、その実、選ばされている』
 これがゲームである。
※対戦相手は選ばされる状況を生む。
※勝敗は選択の強力な動機になる。

 人の行動原理はゲームである。
 さらにいえば、あらゆる生物がそうであり、遺伝子がすでにそうなっている。
 性選択は表向き選ばされているし、実質的に選ばされている。
 自然選択は生き方を自然に選ばされている。

 もっと遡ると、化学反応もゲームである。
 原子はそれぞれの持つ結合力で一定の原子と結びつくが、そのように見えて、実は結びつかされているとも考えられる。これは高分子になるほどそうなってくる。
 単純さや結びつきやすさは均質になり、何も起こらなくなる。複雑にするため高分子化すると、結合面の割合が下がり、やはり何も起きにくくなる。
 このいずれをも解決し、結合相手を選ばさせる働きを持つのが有機物なのではないか。

 人はゲームであることに満足を得る。