三     九

いつも ありがとう

元気です

2010-04-13 07:58:14 | PSAとのお付き合い
見るからに、気持ち、体力、夫はいつも元気です。

だから 「安心です」と言う訳ではないのですが・・・・・。

いつも今を大事に 楽しく生きて行こうと 思うのです。




術後、6月で7年になります。

先日 夫の前立腺がんの定期検診に行ってきました。

上がっていました・・・・・

PSAが 少し上昇していました・・・・・

幸い 治療をしなくていい範囲内の数値です。

すでに前立腺を取り除いた後で

0・721と前回の検査の時より0.294上昇です。



「治療は数値が1になった時、考えましょう」と

1になってもホルモン療法をする人 しない人 それぞれ個人差があるようです。


術後1年にならない内に数値が 上昇してきたので ホルモン注射の投与を1年半程続け

PSAの落ち着きを見て

「当院ではホルモン療法を始めたら、止めた人いません」と言われるのを 

私たちの願いで 止めて貰って 4年が過ぎました。



遡って記録を見ますと この寒い時期は 数値が 毎年上昇気味です。

上昇した分、下がる訳ではありませんが、暖かくなって少し下がっていますが

こうして 少しずつ上昇しているようです。


夫にはがん細胞がある 病人だ 病人なんだと思っていた私とは別に

「なんでこんなに元気・・・」と、病人らしくない生き方の夫に 悲しくなる時もありました。

夫を 病人らしく仕立てようとしている私がいました。 自分が 安心したい為に・・・。

今思うと 夫の元気な態度に救われた私でした。



夫は今日も朝早く お仕事に出かけました。

土曜日 休日出勤をする時など、

「お前の小遣いを稼ぐために行ってくる」

 「ありがとー がんばってねー」と送り出します。



二人揃って あと何年 生きられるか 生かして 頂けるのか 

身体に いいものを頂き 心身ともに元気で

仲良くして笑って過ごしていきましょう と改めて思うのです。


元気で過ごせる事にありがとうございますと日々感謝の 私でございます。