98年の・・・。

母が家の片付けをしていたら出てきたらしい。
何で今ごろこんなものが・・・？
ものすごく懐かしい。

実はこれは機内でもらったシャンパンなのだ。

今は変わってしまったけれど、かつてエールフランスはシャンパンをミニボトルでサービスしていました。(それが売り・・・かどうかは知りませんが、ひそかな楽しみでした。)

本当ならふたを開けて出してくれるのですが、なぜか未開封のままもらって持ち帰ったということですね。

98年といえばフランスでサッカーのワールドカップがあった年。
ラベルにもサッカーボールが描かれています。

私が行ったときはワールドカップは終わっていたと思いますが、浮かれ気分は残っていたと思います。

10年前のシャンパンなんて気が抜けているでしょう・・・。
そう言いながらも開けてみる父。

飛行機の中でサービスするものだからふたはコルクではなくスクリューキャップになっています。

プシューッと勢いよく泡が・・・。
元気はありました・・・。

・・・が、お味はというと・・・すっかりお酢になってましたー(笑)。
これぞシャンパンビネガー。

でも、お料理に活用する勇気は残念ながら・・・。

保存が良ければ美味しさも保たれていたのかっ？

すぐに飲んでしまえばよかったのに、もったいなーいとか、もう少ししてから・・・なんて言ってるうちに忘れ去られたということですね。

ちょっとした笑い話でした。