日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

3億円

2006-08-13 | 
「木曽の大橋」と名づけられた太鼓橋。
水戸黄門に出てきそうな総ヒノキの立派な橋です。そのまま時代劇の撮影に使えるのでは・・・と思うほど。(もしかしたらもうすでに登場しているかもしれませんが・・・)
奈良井宿の北の端に位置するこの橋のたもとの駐車場に車を止めて歩き始めたわけです。
お蕎麦屋さんのおばさん曰く、「3億円かけて作った橋」なのだそうです。しかも、「樹齢何百年だか(細部を聞き逃した)のヒノキを使っている橋」なのだとか・・・。ずいぶんお金をかけたものです。観光客を惹きつけるためにこの橋に賭けたってことでしょうか。
3億円を分配して古くからの建物保存に役立てたら・・・と思うのは素人の浅知恵?なのかな。
ま、とにかくこの話を聞いてちょっと興ざめしたものの、やはり立派な橋であることには変わりないし、この宿のシンボルとして堂々と存在し続けることでしょう。
そして、橋から見る奈良井宿の裏風景もなかなかのものだし、橋を含めての眺めも「日本」ぽくて、外国からの観光客は喜ぶだろうなぁと思ったりしました。(いや、外国からじゃなくたって、私も結構感動しちゃいましたが・・・)


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