この前、京都でフィラデルフィア美術館展を見た時に、宣伝のチラシを見て気になって、ついでにふらっと見てきた展覧会です。
これが、ついでに見た割にはとっても良い作品ばかりで、すっかり好きになってしまいました。
「没後10年」ということで、残念ながら10年前に自ら命を絶ってしまった画家です。
自らの命を絶つほど精神的に病んでしまったようなのですが、それも思わずうなづいてしまうほどに、その作品は緊張感に溢れた一部の隙も無い絵でした。
麻田さんの作品を文章で説明するのはとても難しいです・・・
ジャンルとしては「抽象画」になるのかなぁと思うのですが、モチーフは超リアルなんです。
ほんと、「写真?!」と思うほど精密に描かれた家やテーブル、食器、鳥、その他雑多なガラクタなどが、お互いに重なり合い溶け合って、この世の物とは思えない不思議な世界を作り出しています。
リアルな描写で深い精神世界を描いているのです。
しかもキャンバスがとても大きい!壁一面を覆うくらいの作品を見ていると、私自身がすっぽりと絵の中に入ってしまうようです。
それにしても、10年前といえば思いっきり大阪・京都に住んでいたのに。
こんなすごい画家の存在を知らなかったなんて、もったいない事をしたなぁ・・・
これが、ついでに見た割にはとっても良い作品ばかりで、すっかり好きになってしまいました。
「没後10年」ということで、残念ながら10年前に自ら命を絶ってしまった画家です。
自らの命を絶つほど精神的に病んでしまったようなのですが、それも思わずうなづいてしまうほどに、その作品は緊張感に溢れた一部の隙も無い絵でした。
麻田さんの作品を文章で説明するのはとても難しいです・・・
ジャンルとしては「抽象画」になるのかなぁと思うのですが、モチーフは超リアルなんです。
ほんと、「写真?!」と思うほど精密に描かれた家やテーブル、食器、鳥、その他雑多なガラクタなどが、お互いに重なり合い溶け合って、この世の物とは思えない不思議な世界を作り出しています。
リアルな描写で深い精神世界を描いているのです。
しかもキャンバスがとても大きい!壁一面を覆うくらいの作品を見ていると、私自身がすっぽりと絵の中に入ってしまうようです。
それにしても、10年前といえば思いっきり大阪・京都に住んでいたのに。
こんなすごい画家の存在を知らなかったなんて、もったいない事をしたなぁ・・・