この統一教会の会見が嘘であると、弁護士さんたちが反論をしたな。
【ノーカット】旧統一教会が会見 安倍元首相の銃撃事件の報道を受け40:25~過去の献金ケースについて、それから現在どうなのか、またそれをどうとらえているかということですが、過去、献金に関して、トラブルがあったということは、報道関係者のみなさまがたも周知の事実かと思います。2009年だったでしょうか、当法人の会長が記者会見し、声明文を発表いたしました。それから13年が経ちました。この声明文で一番強調されたのがコンプライアンスでありました。それ以後13年当法人も末端に至るまでコンプライアンスの徹底をすすめてまいりました。そういう目で見れば、当法人も大きく献金に対する姿勢を含め、変わってきたと思っております。いいでしょうか?記者:すると今は確認されている限りではトラブルはないと?ええ。2009年以降の案件で、そのようなトラブルはありません。
うそだそうです。
2022/7/12 22:24(最終更新 7/12 22:24)(省略)
これに対し、弁護士連絡会の代表世話人を務める山口広弁護士は12日の会見で「(同連合は)今も司法に違法行為を指摘されている」と強調。
元信者の女性が2012~15年に行った献金の返還を求めた訴訟では20年2月、東京地裁が「献金の要求は、不安や恐怖をあおる不当な方法だった」として勧誘した同連合側に約470万円の返還を命じる判決(その後上告棄却により確定)を出すなど、近年も複数の民事訴訟で同連合による献金の違法性を認める判決が相次いでいると指摘した。また、弁護士連絡会はあわせて、同連合に対して支持を表明するような行為を慎むよう政治家に求める声明を公表した。弁護士連絡会は21年9月、同連合の友好団体のオンライン集会にビデオメッセージを寄せた安倍元首相に対し「『お墨付き』を与えることになる。安倍先生の名誉のためにも慎重に考えていただきたい」という抗議文も送っている。
あべちゃんとトランプさんが統一教会のイベントでそろって演説 - 丸顔おばさんのブログ 2021-09-15
このとき、弁護士さんたちは抗議文を送ってくれてたそうだ。
山口弁護士は、同連合が政治家との接点を持つ理由について
①捜査の手が及びにくくする
②布教に際して信者らの信用を得る
③同連合が主張する同性婚反対などの主張を実現する――ためだと指摘し、政治家に対して理解を求めた。
弁護士連絡会は1987年に結成され、全国の弁護士が参加。現在も同連合に不当に献金を強要されたなどと訴える元信者らの相談に応じている。
その弁護士さんたちの会見を見てたんだけど、③についてはこういうふうに言ってたかな?
2時間以上にわたる会見なんだけど、全部大事なことばかりだったので、
内容を文字に書かせてもらいました。
報道はどうしても一部分だけだ。
そして被害者救済が目的の弁護士さんたちと、
政治的に色付けしたい記者のみなさんの立場と、非常に微妙なものがあった。
こういう政治的な背景を持つ団体の巨悪が出ようとしているからな。
今回は、なるべくわたしのおしゃべりは控えめに、
みなさんの理解の助けになりそうなサイトや記事のリンクを貼るのみにとどめたいと思います。
以下、動画の内容を書き起こし。赤はこちらで追記。青、おばさんつぶやき。
「旧統一教会の会見について」全国霊感商法対策弁護士連絡会が記者会見本日の会見の趣旨の声明文1,山上被疑者が安部元首相を死に至らしめた今般の卑劣きわまりない行為は、いかなる理由があろうともけっして許されないことです。当会は元首相のご冥福を心からお祈り申し上げます。2,山上被疑者の母親が統一教会に多額の献金をし、家庭を崩壊させられたことへの恨みが今回の事件の動機であるという報道が事実であるとするならばですが、同被疑者母親の常軌を逸した統一教会への献金をはじめとした忠実すぎる活動にどんなに苦しんできたことでしょうか。当会としてはかねてより、このような実情について、心から憂いてきたことであり、そのうえで、山上被疑者の苦悩や教会に対する憤りも理解できるところではあります。家庭を崩壊させる統一教会の活動について行政もあるいは政治家の方々も、この30年間以上なにも手を打ってきませんでした。社会としてどう取り組むべきなのかということが問われているのだろうと思います。3,安部元首相が統一教会やそのダミー組織のひとつであるUPF天宙平和連合などのイベントにメッセージを発信することを繰り返し、とくに昨年9月12日に行われた神統一韓国のためのシンクタンク2022希望前進大会でビデオメッセージを主催者に送り、そのなかで文鮮明教祖の後継の教祖、韓鶴子氏に対して敬意を表しますと述べたこと、これは統一教会のために人生や家庭を崩壊、あるいは崩壊の危機に追い込まれた人々にとって大変な衝撃を与えるものでしたし、当会としても厳重な抗議をしてきたところでございます。政治家のみなさんが政治的信念に基づいて意見を述べ、あるいは行動されることに当会としてはもちろん異を挟むものではありません。しかし、その献金勧誘行為や信者獲得手法について、繰り返し違法である旨の判決が下されている統一教会やそのダミー組織の活動について、政治家の方が支持するような行動は厳に慎んでいただきたいと、改めて、切実にお願いしたいと思います。4,統一教会の霊感商法の手口による金銭収奪行為や正体を隠してビデオセンターに誘い込んで信者にしていく行為が信者となった者やその家族の人生を狂わし、あるいは狂わしかねないものであることについて、今回の機会をきっかけに少しでもみなさんに理解していただけるようにお願いしたい。5,報道、SNSなどの投稿によって傷つき苦しむ現役の統一教会の信者、とくに2世の信者の方、あるいは3世の信者の方が存在することを念頭においていただきまして、取材、報道、投稿は非常にありがたいことでありますけども慎重にされることを望みたいとます。代表世話人の山口先生:今回会見を開いた理由はこの声明の2と3と4につきます。統一教会の親の理解を超えた献金行為や、合同結婚式に参加して、メシアが指名した異性、統一教会が選んだ異性との結婚、合同結婚式への参加を親から強いられて拒否できずに結婚してしまった2世の苦しみがどんなにつらいものか。親がなぜそのようなことをしたのかについて、家族は理解できないわけですよ。その家族がどんなに苦しいのか。殺害は許されない。しかし、そこはご理解いただきたい。安部晋三先生に対しても、ほかの政治家の先生に対しても、何回も統一教会の社会悪を考えたならば反社会的団体である統一教会にエールを送るような、そういう行為はやめていただきたい。どんなに被害者が苦しむのか、絶望するのか。しかも新しい被害者がそれによってまた生み出されかねないということについては、政治家としては配慮していただきたい。ということを繰り返し、お願いしてまいりました。しかしながら、残念ながら、反共ということに共感を持つ議員の方々、あるいは統一教会のお金が最初は目的だったのかもしれませんが、この2005年から2010年にかけて、警察があいついで販売行為について、あるいは献金勧誘にからむ物品販売に対してですね検挙して13件、30人以上の統一教会信者が販売行為としてですね摘発され、逮捕拘留されました。東京の新世事件では2人の社長とその部下の幹部2人が懲役刑の判決を受けています。そういうことがあって資金的には統一教会にとって厳しい事態になっていますが、あいかわらず伝道行為はやっておりますし、今回の選挙でも、特定の自民党の候補者を組織推薦候補として応援してきた。それに信者組織は動員をかけてやってきたということを、わたしどもは事実として認識しております。そういうことを考えますと昨日の田中統一教会会長のコメントは、あまりにも事実に反するといわざるをえません。本当に反省していただいて、こういう家族の悲劇について苦痛については配慮していただきたい。一番私たちが許せないのは山上さんのお母さんが平成14年、2002年に奈良地裁で自己破産しています。その自己破産は明らかに統一教会に対する過度の献金のためですよ。それ以外考えられません。それを昨日の記者会見では他人事のように言ったうえで、「その後の献金はありません」おそらく献金させてます。借金させても献金させます。カードでの借金をしたために自己破産した信者はたくさんいます。それをしらじらしくああいう形で証言するということは人前でしゃべることは許されない。そういう意味で今後政治家のみなさんもああいう社会的団体とのエールの交換することについては本当に慎重に考えていただきたい。10:25~〈説教のビデオ〉1998年当時、統一教会で献金に対してどういう指示、実態があったのか端的に表れている。「韓国経済が破綻した1997年の翌年に行われた集会。教祖である文鮮明氏が大きな危機に直面しているとされ、信者一家族ごとに、およそ160万円の献金を求められた。」これは一部の資料で、統一教会が多額の献金を強要していたという証拠はなん点も把握している。わたなべ弁護士:これは信者の人があまりにもひどいということで、隠し撮りして弁護士のところに持ってきたもの。現在でも同じようなかたちで今でもやられている。「すべての財産は神さま、今でいえば韓鶴子様のもの。すべて捧げなさい」というのが残念ながら統一教会の教えですから、その結果、家庭崩壊になるということです。14:30~これは単なる本なんですが、これを統一教会は3000万円で信者に買わせている。しかも信者一人に一冊ではなく4冊も5冊も売りつける場合があります。5冊といったら1億5000万です。こんな非常識なことが統一教会ではずっと行われている。聖書じゃなくて文鮮明の御言葉を印刷した本。なんで3000万になるかというと、文鮮明さんの署名があるから。今山口弁護士のお話にあった2009年、新世という会社が印鑑を売りつけた件で、東京の統一教会信者2名が懲役刑、11月10日東京地裁でなりました。その後、統一教会の責任者が自分たちの機関紙のなかで何と言ったか。こういう違法な行為を今後行わないと言ったのではないんです。私たちの反省として挙げたのは、「政治家とのつながりが弱かった」から。「政治家との絆が弱かったから警察の摘発を受けたんだ」と。
「今後は政治家と一生懸命つながっていかなくてはならない」と。
堂々と、もっと利用しなければと言っちゃうんだね。
教団は、国民をマインドコントロールで支配し、依存させ、政治家は、広告塔になってあげたり、おいたがすぎてピンチのときに助けてあげたり。 もちつもたれつだ。
ながーいWikipediaに詳しく書いてある。
私どもが国会議員の方に統一教会の応援をするのをやめてくださいと呼び掛けているのもそこにあります。被害者にとっては政治家とのつながりがあるから警察がきちんとした捜査をしてくれないというような思いがずっとあると思います。わたしどもにもあります。17:46~〈資料の説明〉・政治家へ統一教会に支援をしないでほしいという要望書全国会議員に議員会館に行って配布させていただきました。
・「衆議院議員安倍晋三先生へ」ビデオレターで出演したことに対しての公開抗議文議員会館に送付したものは“受け取り拒否”山口の事務所に送ったものも回答はなかった。これが客観的な事実でございます。
あのとき抗議文を送ってくださっていたんですね。
被害額の総計1237億超これは我々が把握できたものだけですから、これでさえも氷山の一角。
天宙平和連合のそえじまさんがどうやって安倍晋三さんのビデオメッセージを取り付けることになったのかということが自慢げに語られている資料つまり統一教会と天宙平和連合は一体なんです。明らかに一体なんです。
2002年10月25日に殺害された当時衆議院議員だった石井紘基さんの事件のお話。一人の政治家が亡くなることの影響を考える。発言も非常に気を付けたいし、ご遺族が今いかほどか、思う。石井さんが亡くなったときも相当な喪失感だったし、ご家族ともおつきあいしていましたので、政治家が一人亡くなるとこんなに大変なんだということまで思いました。自民党の政治家の方も悲しみのなかに憤りとお持ちです。ですがこの事件の背景になにがあったか。エネルギーを向けてほしいのは、むしろ巨悪なんです。石井紘基さんは犯人が出頭してつかまりましたが、いまだに動機がよくわかっていません。カバンの中の私物がいまだに手帳を含めて見当たりません。いまだになんのために殺害したのがわかりませんが背後になんらかの組織があるのかもしれません。そういう事件がたびたび起こるんですよね。今回の事件も単純に個人の怨恨なのか、個人の怨恨が引き金になった背後には統一教会のかなり過酷な献金ノルマのようなものがあって家族が崩壊したと。それが怨恨につながった可能性もありますね。憤りの対象は、個々の信者に向けられるものではなく、やっぱり統一教会、巨悪に向かうのもだと私は思います。誤解なくように申し上げますが、ずっと統一教会の問題に関わっていますが、彼らは反省といいながら相変わらず同じことを続けるんですね。反省と言いながら、過去の罪は清算しないんですよ。霊感商法や違法な献金はいまだに続いているんですね。彼らはなにをやっているかというと、お金を少し返して「他は請求しません」という念書までとるようなことをしてるんです。それをコンプライアンスと言えますかね?コンプライアンスというなら、過去の問題をすべて清算して、被害を回復してあげて、そして罪作りなことをやったことをすべてつまびらかに明らかにして出直すべきだが、それをやらない。そして今回の事件の遠因を作り出したという意味では非常に問題点が大きい。ですので、政治家のみなさんもぜひ、この問題に、つまり巨悪に目を向けていただいて、日本に巨悪を残してはいけないんだと。巨悪はきちっと罪を清算していただかないといけないということも含めて、統一教会の問題に目を向けてほしい。自民党の政治家もその他の政治家のみなさんも、今回の問題は他人事ではありませんので統一教会の問題性に目を向けていただきたいと思います。28:50~札幌のおおの弁護士:私たちは山上容疑者のお母さんが脱会してきた場合、そのお母さんの依頼を受けて、お母さんを被害者として加害者である統一教会に対して損害賠償請求訴訟を提起し、統一教会から献金としてとられたお金を回収して、それをお母さんにお渡しして、それをもとに、できうれば失われた傷ついた家族の絆を回復していただきたい。失われた人生のいくらかでも取り戻していただきたい。そういった気持ちで仕事をさせていただいています。その限りでは、私たちがやっている仕事の限りでは、統一教会は100%の悪であり、山上容疑者のお母さんも、それに派生して山上容疑者自身も、その限りでは、統一教会との関係に限定すれば、100%の被害者です。被害者救済に、我々の力がまことに小さいがために、ほかの社会的諸勢力がそのことに目を向けてくれないがために、政治家のなかにはかえって現実的な力を有している強大な教団にくみすることによって、利益を得ようとするような人がいるがために、救済の手を被害者を助けることができなかった。その、ある種結果、暴発した感情の結果なのかなというふうに考えています。我々の力不足を自覚しないわけにはいかない。
7/13(水)
32:00~〈2世信者の方の体験談〉母親が統一教会に入り、家のことすべてが統一教会の教えに変わり、こどもにも強要するようになった。夫婦仲が悪かったお母さんがかわいそうだなと思って育ちました。そんな母が導かれた統一教会の教えを受け入れることが親孝行だと勘違いをしてしまいました。母に言われる通り統一教会のビデオセンターに通った。合同結婚式で韓国人と結婚した。「どんな国の人でも断ってはいけない。どんなに学歴がなくても断ってはいけない。障害があったり、なにか経済的に難しい事情がある相手だとしても断ってはいけません。すべてを神にあずけて断っては決していけません」と誓わされた。文鮮明の合同結婚式に参加し、相手は韓国人だった。当時私は21歳で相手は19歳でした。その人は家もなく職もなく、学歴は中学中退。住むところがなかったので、教会に転がり込んできた男性でした。その人が永遠の伴侶としてマッチングされた。神に誓わされているので断れない。3年後、家もない職もない彼は日本にわたってきて、私と生活するようになった。気に入らないことがあると私を殴りました。つらくて教会長に相談をしました。「それは彼にサタンがとりついているからだ」「あなたの信仰が足りないからだ」と言われた。彼が悪いと言われることは一言もなかった。当時の統一教会では避妊をしてはいけないと言われていたので、こどもができた。彼の暴力はおさまることがなかtった。経済的、身体的、言葉による暴力が日々続いた。暴力がいつか娘に向かうことを危惧した。母に相談したが、絶対に離婚をしてはだめだと言った。サタンが喜ぶことだからだと言った。教会からも母からも離婚を止められたが、彼が私と結婚した本当の理由が、日本での永住権がほしさに統一教会を利用したと知って、耐えられなくなり、離婚を申し出た。母も教会も反対したが、彼が私に暴力をふるう様子を目の当たりにし、やっとイエスと言ってくれた。母はとても悲しんだ。それを見るたびに罪悪感を抱いた。そんなとき、韓国の教会で再祝福を受けないかと言われた。42:00~韓国の教会につながっていくことになりました。韓国の教会から再祝福再婚を申請したときに、日本では140万円の献金を要求されていたんです。でも韓国側の教会長は何と言ったかというと、140万ウォンですと言いました。日本円で約14万円です。韓国人が合同結婚式を受けるには14万円でいいんです。日本人は140万円という大金を払わなければならない。これがいわゆる教祖が言う、韓国のうら若き乙女を従軍慰安婦として蹂躙した過去が日本人にはあるから、韓国の乞食と結婚させられても感謝しなければならないという根本的な反日的な教えがあるからなんですね。「大金を払わされて感謝しろ」とよく言われた。前夫との間に娘がいて再祝福を受けるのですが、その相手も韓国人でした。その当時は教祖がマッチングしたのではなく教会長がマッチングしたんですが、その相手も学歴職業年齢、すべて嘘をついて申請をしてきた人でした。その人によって自分のカードをすべて使われ、夫によって自己破産させられました。10年韓国で暮らし、教祖の死を境に、私のなかで洗脳が解けて2013年に日本にこどもを連れて帰ってきた。
日本人が、外国の宗教によって人生を破綻させられ、
財産を奪われ、傷つけられる仕組みになっている。
こういう宗教のイベントに日本の元総理がエールを送っている。
2022年7月15日
申入書 テレビ東京「世界ナゼそこに?日本人」について(TV東京への申入れ)
全国霊感商法対策弁護士連絡会HPより
私たちは今までなにに支配されてきたのか?
どうしてこういう社会になっているのか?
陰謀論や都市伝説ではなく、現実として、具体的に、
そういうことに興味のなかった方も、知るときが来たと思う。
この事件に関しては、犯人のしたことに関しては、なにひとつ擁護することもないですし、正しいとは思いませんが、ただ、人生を統一教会によって破綻させられた身としては理解できてしまうという苦しい心情。やったことに関しては間違っていると思いますが、それだけ統一教会は人生を破壊します。今、統一教会と関わってきた人たち、また2世と呼ばれる人たちがどんなにか苦しい思いでいるかということも、私はよく理解できます。この思いが正しい方向に報道されて、今まで放置されてきた問題が、少しでも解決の方向に向いてくれればいいなと思っております。
46:00~〈記者からAさんへ質疑〉Q:
脱会して追いかけられなかったか?脱会して教会が追いかけてくることはなかったが、母が信者なので、娘(わたし)がだめなら孫に、と娘に強要してきました。警察に相談し、住基閲覧制限をかけてもらって、今は母との縁を切って生活している。Q:お布施はいくらくらい払ったのか?自民党議員がなぜ使うかというと、積極的に選挙活動に関わってくれることへの期待が大きいといいます。選挙活動の手伝いをしたことがあるか?A:1/10献金は基本です。そのほかに教会系の絵画展ですとか宝石展とかのものを買わされたりということはありました。その後韓国にわたって極貧生活だったため、教会に献金できる状態ではなかったというのがあります。母は、ツボや大理石、印鑑を買ったりはしているようでした。選挙は、メールで「自民党の〇〇に今回は入れてね」ということはありましたけども、選挙活動のお手伝いはありませんでした。紀藤弁護士:日本の統一教会と韓国の統一教会は史観が違う。韓国は、日本人とちがって別扱いなんですよ。だから日本の統一教会においてはいわゆるノルマとか霊感商法の商品を購入するノルマであるとか献金ノルマは非常にきついんですけど、韓国ではそこまで要求をされないという前提があるということでご理解ください。合同結婚式再祝福を受けられて、韓国史観に変わられてるっていうのがポイントです。だから日本史観のお母さまは相変わらず金銭提供を続けているだろうと思います。それでよろしいですよね?Aさん:はい、そうです。まったくその通りです。
日本人から搾取する仕組みだ。
なぜ日本を破壊する団体と日本の政治家が昵懇関係なのか?
52:25~Q:犯人のしたことは擁護できないけれど、心情は理解できると、かなり苦しい心情だとおっしゃっていましたが、それは統一教会の幹部ではなく、安部元総理に向かうこともなんとなく想像できるが改めて、安倍総理と統一教会のつながりであるとか、思うところを教えてほしい。A:犯人の心情はわかりかねますが、私の中で教会=安部元総理というのはありませんでした。(さらに質問)安倍総理に、ではなく、教会を恨んだその先が安倍総理だったわけで、彼の恨みの本質は教会に対する恨みだとおそらく思います。そういう意味では理解できるということです。Q:3人姉妹ということですがほかの兄弟は?A:一家離散状態です。結局、統一教会の信者の母から逃れるために全員身を隠しております。兄弟同士でも一人は連絡が取れていません。56:00~Q:政治家がエールを送ることに関して、どう思われますか?A:政教分離は言われていますが、けっこうずぶずぶなところが多いんだろうなと思います。統一教会でなくても、いわゆる宗教がらみの政治家、政党というのも実際に存在していますし、ここのところをしっかり分けなくてはいけないと思いますが、なかなか難しい問題なのかとも思っております。Q:教会側が自分たちを守るために政治を利用しているという先生方の解説があったのですが、政治側から教団のほうに近づいているんであれば、被害に遭った方としてどうお感じになりますか?A:たしかにそれはあると思います。私はゴルバチョフと会った教祖の写真だとか金日成と会った教祖の写真とか見せられたことがあります。大物政治家と通じているんだ=やっぱりこの人はすごいんだ、この人はメシアなんだというひとつの動機付けにはなると思います。Q:苦しんでいる2世の方について呼び掛けたいことは?A:カルト問題はふれてはいけないことととらえられているのがとても大きいから、友達にも相談できない、親はまだカルトにいる。誰にも相談できないのが今の2世の状態なのではないか。私が韓国から帰ってきたとき誰にSOSを出したかというと、いのちの電話でした。それくらい相談する場所がなかったんです。これを契機に相談する場所、駆け込める場所は必要なのではないかと思う。ここにいる弁護士の先生方、この問題に尽力されているジャーナリストの方、家族の会もある。やはり当事者にしかわからないつらさはありますので、同じ体験をした人たちと交流するのはいいと思う。
こちらの弁護士の先生のHPに電話相談とメールの相談を受け付けているとあります。
Q:昨日の統一教会の会長の会見をご覧になっていたらその感想をお願いします。A:ニュースでしかみていないのですが、うそばっかり言っているなと思いました。例えば献金してもなににしても、信者がみずからの気持ちでやっているとか、強要はしていないっていう言葉を聞いたとき、ほんとに血圧が上がる思いでした。そんなことはいっさいなく、いわゆる「地獄に行く」とか「天国に行けない」とか、そういう脅し文句を使いながら献金をさせているのは事実なので、うまく統一教会に操られているリーダーだなという印象を受けました。1:03:00~Q:親が信者で子どもが信者でないケースもあると思うけど、2世問題は信者になっているかどうかに関係なく親の影響は受けると思うが、そのあたりを教えてほしい。A:私たち3姉妹のうち教会にひっぱられたのは姉と私で、一番下の妹はひっぱられなかった。こどもは親の助けがないと生きられない年齢のときに親を拒絶して断るというのはとても難しい。それはこどもにとっては命に関わる。「これを信じなければごはんをあげません」とか言われてしまえば子どもとしては生きていくすべをなくしてしまう。従わなければならない状況におかれてしまった子たちがたくさんいると思います。妹はそれを蹴って出ていったんですけど、それだけの強さを持っていればいいですが、それができない子たちは否応なしにいうことを聞いて育つしかない。それは統一教会に限らず、カルト2世と呼ばれる方たちはすべてそういうような理不尽な生き方を強要されてきたと思っています。Q:安部さんと岸さんと教祖が映ってる写真を見せられたことはあるのか?A:岸さんはあります。実際、教祖がひざまづいて映っている写真は見せられたことがあります。安倍元総理はダミー団体のイベントで祝電が来たという形。
1:07:40~〈記者から弁護士の先生への質疑〉Q:自民党に浸透しているということですが、どのくらい?岸さんが関わるようになってから何十年ものこと。具体的に信徒の方が政治家の秘書になったりとか、選挙の街宣の集会に行って、戸別訪問したり、聴衆のサクラをしたり、そういう活動をしているのか?こういったことは無償でやっているのですか?政治家にとってのメリットは?わたなべ弁護士:歴史的に統一教会は国会議員と関係をもっていた。3桁の数の信者が国会議員の秘書に、公設含めてですね、なっていたと。で、3桁の秘書たちが自分が仕えている国会議員の知らないところで会議をして、自分が仕えている国会議員の行動について統一教会に報告し、指示を仰いでいるという実態もありました。
ということは議員は統一教会に弱みを握られ支配されているという見方もできる。
政治家よりも統一教会のほうが上なのではないか?
日本の政治、社会は、いったいなにに支配されてきたのか?
現在も3桁の秘書が公設私設含めているかどうかは調べてないんでわかりません。秘書をしたあと、地元の区議会議員、市会議員の選挙に出す約束をしていたりですね、信者さんの議員がけっこう地方議員に多いと。私共現在把握しております。秘書も、わたくしが以前相談を受けた方も無償。議員から給料をもらわないと。統一教会から、勝共連合という組織からいくらかおこづかいをもらうだけで、たいした給料ももらっていないというような状態でした。
これだけじゃないけどな。
「この議員に投票しましょう」と指示したり、演説会場に行ったり、街頭の演説に聴衆として参加したり、もちろんこれは無償です。指示で動きますから。3桁というのは、百何十人いたと思います。。二十何年前ですね。自民党に限らない。野党でも自分たちの応援をしてくれるというならば秘書も送り込みますし応援もすると。憲法改正とかっていうよりも自分たちの有利なコマになると、使える人だと思うと応援します。旧民主党のなかにもいましたよ。僕が二十何年前にしらべたときには 自民党が多かったですね。もちろん。1:14:15~Q:昨日の統一教会会長の会見で、明らかに事実と違うところを教えてください。わたなべ弁護士:資産がある信者が一番むこうにとってはありがたいんですね。で、資産すべて捧げなさいという教えです。資産がなくなればおまえはいらないと言ってくれればいいんですけども、統一教会の場合はそのあとで、借りられるだけ借りてこいと。借金をさせると。借金させて献金させると。そこまでやります。そうすると弁済できませんから破産するしかないんです。私が調べた教会では教会長が破産申し立ての書き方とか、破産に至った理由書の書き方とかを信者に教えてました。だからまるで、破産を奨励しているかのような動きがありました。理由書のなかでは、統一教会に献金したために破産しましたとは書けませんから、弟の病気のためにお金を使いましたとか、そういう嘘の理由書を書くようにと教会長自身が指示をしていた事例がありました。おおの弁護士:わたしがやっている裁判では平成11年1999年の献金台帳が証拠として提出されています。ですから、残っています。損害賠償請求を起こされる可能性を考えていますから組織としては残しているはずだと思います。記録が包括的に大量に意識的に廃棄される場合があります。警察の捜査などが入ったときです。「新世」で伝道された方の裁判をやってます。新世に対して刑事捜査が入る前の方でした。この人についてはいっさいないと統一教会は言ってきています。ほかの事件のある方の資料を読みましたら、「大量の証拠の廃棄をやらされた」という記載がありますので当時の記録が全部廃棄されたのだろうというふうに思います。そうでなければ記録は残っているはずですので、たどることはできたはずだというふうに思います。献金は自由意志だというふうに言ってますけども、1999年の札幌白石厚別境域というところの献金台帳というものがそのときの区域長さんに渡されて、その区域長さんから私に、その方が裁判を起こされたので提供されて現物を持っています。650万円が義務献金とされていました。必ず支払わなければならない献金です。その650万が終わった後は愛けん愛国献金が300万、製本献金が3000万。山上容疑者のお母さんも義務献金を課されていたことはまちがいないのではないかと推測します。統一教会は全国組織ですから献金の額をいくらにするか、義務献金かどうかは中央だんかいで決められているからです。2009年以降コンプライアンスが強調されたと言ってます。2009年3月25日、いわゆる「新世」への刑事摘発を受けて、当時の会長の声明が出て、「無理な献金をさせないと、因縁を多用しない」ということを言った声明です。当時コンプライアンス上一番問題になっていたものは、正体を隠した伝道活動です。正体を隠して伝道に引き込んで、わかりやすい言葉でいえば洗脳してしまう。そのやり方が許されないということですが、2015年になって、内部的にそれをやめるっていう通知を出しているようですが、社会に対してそのことを明らかにしていません。やってはいけないことをしたことに対して謝罪もしていなければ、しりぬぐい状態です。そのことによって人権を侵害された被害者はいるのに。ですから私はそのような内部通知が出されても状況によってはいつまた復活するかわからないから監視をしなければならないと思っています。それから特別な献金、結婚だから感謝をささげる献金、ご自分の意思で任意だというような、金額についても任意だという趣旨の発言がありましたけども、例えば先祖解怨献金、先祖祝福献金は定額制です。210代の先祖を解怨し先祖祝福すれば1000万を越えるお金がかかります。そのようなお金のない方は救済しないと言ってるに等しい。その金額をまけてくれと言えるものではありません。
つづく