先日の関東遠征で、ヤロワさんに試乗して頂き、エンジンのセットアップの方向性も見えてきました。
現状プラグが焼け過ぎて白いように思われるかもしれませんが、実際は熱が入らず焼けてないんですね。
そこで、MJを#200から#190に落として、クリーナーケースを戻してみました。
実際単なるピークパワーを求めるなら外してしまえば良いのですが、中低速がグズついて来ますし、扱いにくいマシンになっちゃうんですね。
おそらくやるなら、あっさり直キャブにしたほうが、セットしやすいでしょうね。
中途半端に吸気経路残すと、セットがナーバスな感じでした。
方向性として、クリーナーケースを戻してセットすることにしました。
クリーナーケースを戻しても、かなり大型なケースなんで、エアチャンバーの役目をします。
急激なアクセル開度にも割りと対応するんですね。
機械関係の方なら分かると思いますが、大型のコンプレッサーなどに、エアーの貯めのタンクがあります。
あんなイメージですね。
そして、今回もある程度試走してみましたが、高回転ではケースの口は確かに小さいのですが、結局500エンジンはかなりの負圧が発生するんで、あの口の大きさでも結構吸えているようです。
そこでニードルを幾つか試して、現状のエンジン特性に沿った燃料を出すニードルを探してみました。
こんな時は、キーストンのセットが役に立ちます。
テーパーや太さが幾つもあります。
400の針や500の針を試してみて、500の一番濃い目になる、RRなる刻印のあるヤツにしました。
ある程度試してみてから、低速部の燃料が足りない部分を加工
通常のキャブのように、スローを大きくすると、高回転でスローからも吹き出して濃くなりすぎるんですね。
良い感じですが、中間が少し弱いかな?
そこでクリップをひとつあげます。
かなりフィーリングが良くなってきました。
MJ落としてニードル細い(濃い目)にしたら、MJ落とす前と同じくらいに戻るのかな?とも思いましたが結果として、MJのサイズ以上の燃料は出ないので、針の太さは特性の変化として現れてきますね。
全開では、あくまで#190番の燃料が吹き出してるって事ですね。
先端が細いので高回転で早めに燃料が出てる感じです。
ヤロワ製500加工ニードルでも試してみましたが、パワーバンド過ぎて10000回転辺りが何か壊れそうな変な感じで回るので今回は使用しない事にします。
この辺は、自分の感覚を信じましょう。
なかなかの低速トルクが出て来ました。
上は調整していくと、MAが2回転半戻しまで来てしまいました。
もう調整シロがないので、イメージ的に#185くらいに落としても良い気もします。
ただ、高回転のマージン残すならこの辺かな?
もう少し走って、ブラグの焼けを確認してからまた考えましょう。
これならミーティングで、誰かに試乗してもらっても大丈夫かな?
以上、セッティング途中でした。
現状プラグが焼け過ぎて白いように思われるかもしれませんが、実際は熱が入らず焼けてないんですね。
そこで、MJを#200から#190に落として、クリーナーケースを戻してみました。
実際単なるピークパワーを求めるなら外してしまえば良いのですが、中低速がグズついて来ますし、扱いにくいマシンになっちゃうんですね。
おそらくやるなら、あっさり直キャブにしたほうが、セットしやすいでしょうね。
中途半端に吸気経路残すと、セットがナーバスな感じでした。
方向性として、クリーナーケースを戻してセットすることにしました。
クリーナーケースを戻しても、かなり大型なケースなんで、エアチャンバーの役目をします。
急激なアクセル開度にも割りと対応するんですね。
機械関係の方なら分かると思いますが、大型のコンプレッサーなどに、エアーの貯めのタンクがあります。
あんなイメージですね。
そして、今回もある程度試走してみましたが、高回転ではケースの口は確かに小さいのですが、結局500エンジンはかなりの負圧が発生するんで、あの口の大きさでも結構吸えているようです。
そこでニードルを幾つか試して、現状のエンジン特性に沿った燃料を出すニードルを探してみました。
こんな時は、キーストンのセットが役に立ちます。
テーパーや太さが幾つもあります。
400の針や500の針を試してみて、500の一番濃い目になる、RRなる刻印のあるヤツにしました。
ある程度試してみてから、低速部の燃料が足りない部分を加工
通常のキャブのように、スローを大きくすると、高回転でスローからも吹き出して濃くなりすぎるんですね。
良い感じですが、中間が少し弱いかな?
そこでクリップをひとつあげます。
かなりフィーリングが良くなってきました。
MJ落としてニードル細い(濃い目)にしたら、MJ落とす前と同じくらいに戻るのかな?とも思いましたが結果として、MJのサイズ以上の燃料は出ないので、針の太さは特性の変化として現れてきますね。
全開では、あくまで#190番の燃料が吹き出してるって事ですね。
先端が細いので高回転で早めに燃料が出てる感じです。
ヤロワ製500加工ニードルでも試してみましたが、パワーバンド過ぎて10000回転辺りが何か壊れそうな変な感じで回るので今回は使用しない事にします。
この辺は、自分の感覚を信じましょう。
なかなかの低速トルクが出て来ました。
上は調整していくと、MAが2回転半戻しまで来てしまいました。
もう調整シロがないので、イメージ的に#185くらいに落としても良い気もします。
ただ、高回転のマージン残すならこの辺かな?
もう少し走って、ブラグの焼けを確認してからまた考えましょう。
これならミーティングで、誰かに試乗してもらっても大丈夫かな?
以上、セッティング途中でした。