まさおレポート

バリの道路風景

いつものことながら追い越し、割り込み、車間距離の狭さが目につく。それに溢れるほどのバイクが車の間を文字通り縫うように走る。信号待ちのときにはバイクが目の前に割り込んできて並び、青信号になると一斉に飛び出す。車とすれすれで発進時にバイクと接触しないかひやひやする。

一方、歩行者から見ると、横断歩道で信号が赤になっても平気で左折するために突っ込んでくる。おちおち横断歩道も渡れない。べビを抱えて渡るときなどは本当に腹が立つ。

昨日は乗っているタクシーの前に強引に割り込んできたので、バリ人の運転手はクラクションを何回も鳴らしてかなり怒っていた。追い越したところで大した時間の短縮にはならないと思うのだが、こちらの車はタクシーでもかならず追い越したがる。

クタの近くまでくると信号待ちの車を縫ってごまだんご=オンレオンレを売りに来た。車の邪魔になるからやめてくれと言いたい。信号待ちの短時間におつりまでだして売っている時間があるのだろうか。

しばらく行くと今度は8才くらいの男の子がタクシーの窓に来て手を差し出してくる。これまた危ないし排気ガスで肺を痛める。すこし離れたところには10歳くらいの女の子が赤ん坊をスリング風のだっこひもで抱えている。この子も物乞いをしている。親はどこか少し離れたところでで見ているのだろう。


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