弟は始終両手を内側で激しく打ち合わせる一種のチックがあった 2015-10-17 | 心の旅路・my life・詫間回想 近所に住む母子家庭の17歳の兄は今から過去の映像記憶を再現してみるとみるからに犯罪者ズラで、ある夜我が家に泥棒に入った。飼い犬のエスが激しく吠え目が覚めた。近くを動く気配がしたが小学低学年だった私は怖くて布団にくるまって身動きできなかった。しかしなぜかこの泥棒が近所に住む母子家庭の17歳の兄だとは気がついていた。 弟は始終両手を内側で激しく打ち合わせる一種のチックがあった。この近所に住む母子家庭の母は近所の鼻つまみものだった。戦後いまだ貧しかった頃の遠い風景だ。 « 系外惑星 | トップ | 「カラマーゾフの兄弟」イワ... »
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