まさおレポート

風疹かデングか

つれあいが日曜日から熱を出し39度まで上がった。その後頭が妙にふらふらする。噂に聞くメニエル症候群かな、あるいは風邪の影響かと思っていると三日目の火曜日には発疹が腕や胸から腹部にかけて出だした。水泡ではない紫色の3ミリ程度の班がびっしりと出ているのでデング熱の疑いが出てきた。4日目の水曜日には行きつけのクリニックSOSから往診をお願いして血液をチェックするが数時間後に出たデング熱の抗体であるigm(初期の三日目までに出てその後消える),igg(その後に出る抗体で長く出続ける)が陰性反応で血小板も正常値の下限値、白血球は減少しているがそれほどの低さではない(血小板 15万、白血球2800)。つまりデング熱である決定打がない。

6日目、金曜に熱もほとんど正常になるが発疹は相当軽くなっているもののやはり出ているので再度往診をお願いして血液チェックするがやはりデング抗体は陰性反応で血小板、白血球共に低減気味だがおおきな変化はない。二極性を示すと言う熱のピークも無いしデング熱の可能性は限りなく小さくなる。しかしIGG抗体が遅れて産出される可能性も無いわけではない。ここでしっかりとデング熱かそうでないかを見極めて置くのは大切で、再度月曜日にでも抗体チェックをする予定だがここまで抗体が出ないと他の風疹などを疑いだす。

風疹は三日はしかとよく似た症状を示すとある。しかし仮に風疹だとしたらどこから感染したのだろう。

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