まさおレポート

ザ・スパイ モールス通信がこれほど前面に出ている映画を初めてみた

ザ・スパイ(netflix)は1960年代のイスラエルとシリア紛争を舞台に活躍するエリ・コーヘンの物語だ。ゴラン高原やガリラヤ湖など聞いたことがある地名と当時の国際情勢が興味深い。リアルなスパイを描いていて参考になり、またハリウッドのスパイものとは一線を画する視点で描いており、作者の目はニュートラルである。

この映画ではモールス通信が前面にでた演出となっている。映画の初めから終わりまでモールス信号がバックグランドミュージックのように聞こえてくる、そしてよくある雰囲気だけのトンツー音ではなく実際の通信内容であることがかつてモールス信号を覚えた私の耳に届く。

モサドでモールス通信の訓練があり、6か月の訓練後には1分間45文字を送受信でき合格する。映画の最後ではシリアで通信中に電波探知車により居場所を突き止められ逮捕され、広場で公開絞首刑されて終わる。

これほどモールス通信が前面に出た映画は他にしらないのでメモしておくことにする。

モールス符号はガウス、ヘルツ、エジソンと深い関係が

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