長田弘の詩から記憶の中を探ってみるともっと雨の雫をいっぱい溜めたクモの巣を撮っているのだがいざ探して観ると少ないものだ。
今朝は11月に54年ぶりに雪が降った。54年前というと大阪で14か15、中学2年か3年のころだ。思い出があるか記憶を辿ってみたが特に思い当たることはなかった。中学生に雪の感慨など求めることが無茶な話だ。
テラスからバラにかけて蜘蛛が巣を張っていて随分丈夫なものだと感心していたら今朝の雪でとうとう切れてなくなっていた。雪の重みでバラがしなり、そのせいで糸が切れたのだろう。2016/11/24
ネカ美術館 館内の庭で蜘蛛を
うっすらと蜘蛛の糸が。