イカの姿焼き

今日、帰りの電車。

　ドアの横で、立ったまま携帯でゴルフゲームをしていた。（これはどうでもいいが・・・）

　僕の前のおじさん。
　　髪の毛は、白髪まじり・・・というより白髪の方が多かった。
　　（これも、どうでもいいが・・・）　
　　服装はスーツ姿。
　　年齢は、おそらく僕よりだいぶ上。

　　僕と同じように携帯をさわっていた。
　
　ちょうど、携帯画面が肩越しに見える角度。
　（「見てはいけない！」と思ったが・・・）

　メールを入力していた。

　　　見えちゃいました。
　
　　　　イカの姿焼きＧＥＴ！　

　そう、入力すると、即座に送信。
　おじさんは、デパートのビニール袋を持っていました。

　　『えっ！』誰に送ったの？
　　『えっ！』その１行だけ？
　　『えっ！』ＧＥＴ？

　　まず驚き！　次に好奇心！　そして笑い！


もちろん、他人のメールを覗き見することはよくないけど・・・
　　思わず、噴出しそうな・・・
　　必死に笑いをこらえた出来事でした。

　　　　　　　　　　　　　　(o_ｘ_)ノ彡☆ギャハハ!! バンバン!
　　　　　　　　　　　　　　(o_ｘ_)ノ彡☆ギャハハ!! バンバン!　

あり と きりぎりす

今日、何となく『ありときりぎりす』の話を思い出した。

　暑い夏に、働き続けるありさん。
　それを横目に、涼しい草かげで、歌をうたうきりぎりす。
　ありさんに向かって・・・
　　「せっかくの夏だから、
　　　好きなことをして 楽しまないと　つまらないじゃないか。」と言う。
　
　そして、冬・・・
　暖かいところで、ごちそうを食べるありさん。
　寒空の下、震えるきりぎりす。
　①　ありさんに向かって、
　　　「お腹がすいて 死にそうだから、
　　　　何か 食べるものを くれませんか？」と言う。
　　　（きりぎりすは、夏のあいだ遊んでいたことを反省する。）　

こんな話でしたよね。
　
でも、こんな話も聞いたことがあるんです。
　②　きりぎりすは、冬になってもありさんに食べ物を求めたりしないで、
　　　食べ物を蓄えておかなかったことを後悔して、
　　　今度は準備しようと反省をする。

①と②は、微妙に違いますよね(^-^)ニコ

　ありさん
　　もちろん、暑い夏に一生懸命働いたことは、立派だと思う。
　　でも、助けを求めたきりぎりすを助けたのかな？
　　見殺しにしたのかな？

　きりぎりす
　　うたを歌って、暑い夏を楽しんだきりぎりすもきらいじゃない。
　　特に、結末が②になると、
　　それは、それで、次の夏は、働くきりぎりすになって、
　　遊んでばかりはしないと思う。


僕が、ぼ～っと考えたのは、

　どっちも「生き方」だから、どっちでもいい。

　冬に、ありさんは、きりぎりすを見殺しにしてほしくないし・・・

　次の夏、きりぎりすは、少しは働いてほしい。


　　　　　　　　　　　くだらないこと考えてました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(〃＾×＾)★あははははっ