日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

湯水のようにお金が流れていく東京五輪

2020-04-07 06:59:00 | 日記
     今日の言葉

 諦めは心の養生/諦めが肝心 
           ことわざ

東京五輪オリ・パラリンビックの開催費用は126億ドル(約1兆3986億円)と発表されていました。しかし、実際には、延期決定前でも倍以上の280億ドル(約3兆1080億円)前後に膨らむのではいかと報道されていました。そのうち、東京都は、70億ドル(約7770億円)負担しています。

東京五輪延期追加費用は、IOCは最大3千億円程度と試算、日本国は57億ドル(約6327億円)と概算数字をだしています。一年延長しただけで、総額約4兆円の大規模な大会になります。

新型肺炎・コロナウィルス騒動は、来年7月に東京五輪が開催されるまでに、収束するとは、神のみぞ知る、予測は不可能です。そのときは、中止か再延期、とちらを選ぶのでしょうか?安倍首相の胸三寸です。優柔不断に見える裏には、ふりをしているだけで、頭の中は自分の都合のいいアイデアしか詰まっていません。「他人のことより自己保身」、これが、安倍首相の本質です。

五輪開催への意見はぞれぞれあるでしょうが、私ははじめから興味はありませんでした。今でも、マリオの衣装で登場してきた安倍首相の姿が目に焼き付いてます。あそこまでやる必要性はなかったと思います。それと、エンブレムと国立競技場の問題、開催費用の見積もりの甘さ等、味噌がついた五輪、とどめがコロナウイルス、武漢肺炎による延期、そのための費用もかかります。

人間「あきらめが肝心」と言われますが、損切りという方法もあります。延期も1年にするか、2年にするか案がでたようですが、1年になりました。そこには、執着心の強い安倍首相の思惑があったのではないでしょうか?利権まみれの五輪、次の日本での開催はないことを願っています。


コメント
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