今日の言葉
愛想尽かしは金から起きる ことわざ
(あいそずかしはかねからおきる)
いよいよ、年金受給開始が75歳からになろうとしています。審議入りしているので、おそらく確定でしょう。すると、受給するまで働かなければならなくなります。それにはそれまでに、働く環境を構築しなければ、国民は飢え死にしてしまいます。「木を見て森を見ず」、政府は年金の財源しか目に入らず、大局観をもたないで、行き当たりばったりで、政策を立案しています。国民をいかにだますか、これ一点に集中しているように思われます。文書改ざんが得意技、お人よしの日本人は、すぐに忘れてくれるから、総理にとっては、組みやすい国民、とバカにしている節があります。「バカに馬鹿にされたくないです」と私は憤りを感じています。
武漢発症のコロナ騒動禍を機に、日本国の財政のあり方を見直すいい機会になります。財政均衡論、プライマリーバランスを柱として国家予算を組み立てる財務省の方針も曲がり角にきています。なぜならば、実質賃金が上がらず、国民の大半は年々貧しくなっているからです。人並みの暮らしができるようにするのが政治の役割ではないかと思います。今回の騒動で議員の収入額をみて驚きました。国民に自粛を要請、自分たちはおいしい汁を吸おうという魂胆が見え見えです。自覚しているかしていないかにかかわらず、国民への温かい視線はありません。そういう議員たちは、選挙で落選させなければなりません。それが、国民が行使できる唯一の権利です。ろくでもない議員が多すぎます。議員数削減という手段も一案です。
「灯台下暗し」、国会がコロナ感染にかかるとは、誰も予想していませんでした。最悪の場合、国の機能がマヒしてしまいます。そうならないように祈るだけです。「年金受給開始75歳」の話からそれ始めましたのでおしまいにします。