日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

肩書がなんだ!人格がイチバン!えばるのではなく謙虚になろう!

2020-04-21 07:51:00 | 日記
今日の言葉

富は屋を潤し、徳は身を潤す。
   心広く、体胖(ゆたか)なり
        「大学」第6章

肩書とは
「氏名の右上に書かれる職名・地位のこと」weblio辞書より

名刺を持たなくなり、早くも6年過ぎました。それだけ、人と出合う機会がへりました。今は、嘱託社員で一年更新、マンション管理人をしております。通勤の往復、立ち寄る場所も、待ち合わせする人もいません。そんな暮らしですので、名刺の必要ありません。肩書は「管理人A」になります。

この職に就く前は、飲食店を経営していましたので、肩書は「代表取締役」でした。名刺もきちんと作り、初体面の人に会う時は、名刺交換をしました。どのような人物か、勤務先での役職は、紙に印字された1枚で、その人を判断しなければいけません。お互い、名刺は顔です。肩書通りの人そうでない人、様々です。しかし、私が社長だった頃、今から思うと「俺様は偉いのだ」、相手を見下していました。地位や役職に就くと、それなりの貫禄がつきますが、名前負けの人が大半です。私もその一人であったと反省しています。現在、肩書がないので、きが楽です。

〇〇議員と名刺にあれば、即、「先生」と尊敬されます。肩書を目にした相手は気後れして、それ以後、へりくだる態度をとるようになります。崇め祀られ、いい気になり、高慢な態度に変身します。このパターンが一般的です。役職は人格をつくると言われますがそれは本人の精進次第です。令和の議員を見ていると、その努力が欠けています。風俗通いしたり、深夜、警官に絡んだり、外出自粛令が出されているにもかかわらず、行動する姿は「地に落ちたへぼ先生」です。即座に自ら、恥を知り辞職をすべきです。しかし、居座り続けるのでしょう。一番のハイライトは、昭恵夫人の緊急事態宣言出された翌日、大分旅行へでかけたことです。それを安倍首相は、かばい、弁解をしました。これぞ、厚顔無恥そのものです。

肩書をちらつかせて、肩で風を切って歩くひとが多い二ホン、「自己反省・慈悲寛大」の精神で謙虚になり、素直に「すいません」といえる人になりたいと思う今日この頃です。

人間生きていく上での最低限の約束事は守らなければいけません。


コメント
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