日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

母は彼氏と半同棲・・・・・・・

2020-04-11 06:42:00 | 日記
     今日の言葉

   山中の賊を破るは易く
   心中の賊を破るは難し
      王陽明

「逃げた女房にゃ未練はないが お乳欲しがるこの子がかわいい 一つ聞かそうか 寝んころり」  浪曲子守歌 
一節太郎 昭和41年の流行歌です。

いつの時代でも、男女間に生じる悩みは永遠に不滅です。恋、結婚、夫婦生活、浮気生活の中で、様々な悩み、喜び、悲しみにを繰り返しながら暮らしていきます。

人間の産まれながらに備えている三つの欲は、食欲、睡眠欲、性欲になります。
食べなければ餓死、睡眠不足だと身体のリズムが破壊されます。この二つは、個人的なことです。しかし、性欲というものがやっかいな代物、異性、同性が対象になります。すると、相手が自分の思いどおりにならないと、様々な感情が涌き出てきます。「食べ過ぎ、寝すぎ、やりすぎ」腹八分目で抑えることは、とても難しいことです。欲を断ち切ることを「煩悩をなくす」といわれております。人間は感情の動物、気持ちが高ぶるとわき目もふらずつき進みます。

「母は彼氏と半同居 2歳の娘がひとり過ごした時間」を記事を読みました。感想です。

子育てをしばし忘れ、快楽の方をとる、気持ちは理解できます。こころの隙間をねらい、誘惑の種が入り込みます。そのとき、感情と理性がぶつかり、勝負、「~したい」気持ちのほうが勝ちます。「パチンコ店の駐車場で幼児を車に放置、パチンコに興じて、車に戻ったら死んでいた」ひと頃、社会問題になりました。私欲のために誰かを犠牲にする。「今だけ、カネだけ、自分だけ」、欲にくらんだ人たちばかり、お前はどうだと言われれば、その通り、それで、困ってます。