植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

薬とは手が切れそうにないな

2023年11月21日 | 植物
先日書いたブログの記事で恐縮です。農薬を使わず食べ物を作る、それが今のガーデニングの原則であります。
とはいえ、ワタシ達の生活でやはり欠かせないものの一つが薬であるのも否定できません。
昨日、近所のホームセンターで2年ぶりくらいでバラ苗を買いました。
ワタシの狭いバラ園では、だんだんバラを植えるところに窮して、とりあえず鉢植えにしています。その幾つかが、去年今年と続いた猛暑や水不足と、自分の体調不良・篆刻などに時間を取られている、など複数の原因によって枯れてしまいました。

そこで、シーズンが終わりに近づく今時分、半額セールを狙っていたのであります。


以前は、いろんなバラに関する書物を読み、名花・殿堂入りのバラなどを好んで植えるようにし、ネットで高い苗を見つけては買うような時期もありました。しかしながら、値段も高いし植えるところもないし、そもそも期待通りに咲いてくれるとも限らないことに気づいて、ここ数年はホームセンターで実際咲いている美しいバラを適当に買うことが増えました。それが半額なら尚更であります。
ホームセンターに行った主目的は、実は別にありました。

これを求めてきたのです。
一つは、先のブログにあげたドブネズミ、うちの干し柿を齧った張本鼠であります。温室内に干しているので好天の場合、せっかく出来て来た干し柿が高熱で傷むので温室のサッシをあけておくと、こいつが食い散らかすのです。多分親子で暮らす家族鼠ではなく、流れ流れてやってきた風来坊だとは思います。とにかく屋上をテリトリーに出没しているので、殺処分するしかないのです。


もう一つは、バラの剪定用の殺菌剤です。今年バラが枯れた原因の一つは、剪定などの枝の切断面から病原菌が入って苗全体に回ったとみています。今年の冬はこれを阻止するべく、きっちり殺菌して洗浄したバラ専用の剪定鋏で、剪定するつもりなのです。その時、切り口を殺菌するだけでなく耐水性のある接着剤でそこを覆うことで、感染症の発生を防ぐのです。

バラや鼠だけではありません。

このワタシも毎朝、5種類の薬を服用し、2種類のサプリメントを飲んでいます。昨日韓国のお友達からいただいた「朝鮮人参」これも試そうと思います。
毎日飲む薬は、ビタミン剤やら血液さらさら、悪玉コレステロール対策など、大したものではありません。命にかかわるような病気も無ければ飲まないとどんどんひどくなるといったものでもない割合「効き目の穏やかな=大して効き目が無くて副作用も少ない」薬でありますが、貰った以上は忘れないように服用します。しかし何故か、その減り方が一様でないのです。つまり毎朝飲むべき種類を全て過不足なく飲んでいないようなのです。また朝一回のものと一日3回と2回という服用パターンの違う薬が混在しているのです。

ワタシは、几帳面なので(笑)、飲んだ空になった部分を切り取り線に合わせて二個づつ切って捨てることにしています。ですから、5種類の薬がそろって一度に偶数残る確率は極めて低いのです。
そして昨朝、やりました!
偶然ではありますが、5種類ぜんぶがそろって二つ穴があいたのです。
これは吉兆、何かいいことがあるかも、と思いましたがそう甘くはありません。特に何もない普段通りの一日でありました。

今朝見つけた言葉であります。今日は良い事がありそうです。


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