鬱病などを患って、書道教室を一年近く休んでありました。年が変わって気分一新、色々な事を思い出して元の姿に戻りたい、と願っております。
正直大勢の中に入って書道をするのは難しい、怖いという気持ちが強かったのです。しかし、鬱状態で独り、孤立した部屋にこもるのは更に体調の回復を遅らせる事になるのでは、と思いはじめました。そうして先日仲間と一緒にゴルフをラウンドした時、その気持ちが爽快で、病気らしい状態に陥らなかったのが気持ちを強くしました。
そして、今月ようやく1年ぶりに教室に足を運んだのが一昨日でした。教室はほとんどがワタシより年配の女性方7名に、女性の先生、つまり男はワタシ一人の構成です。皆さん思いのほか陽気に迎えてくれました。先生に言わせるとMさんが来るのを楽しみにしていたのよ、という事だったようです。残念ながら最古参の女性Tさんが欠席、ご主人の体調が悪くてしばらくお休みしているとか。
ワタシ自身書筆をもったのが1年ぶり、この1年でお手本を見ながら幾度か筆ペンで練習はしましたが、所詮邪道で筆ペンでは書道と言えませんわね。最初は正直怖かったのです。ちゃんと書けるのか?現在の状況は仮性認知症と言われて、いろいろなことを忘れ記憶力が落ちていますから。
そこで、実際書いてみました。何を書くかは決めていました。一から出直すつもりなので「楷(書)より始めよ」基本である楷書の臨書から始めました。
上手ではありませんが、案外スムースに書けたのです。1年のブランクがあって下手をさらに下回るかと心配していたのが「怖い」訳の一つでしたから。しかし実際書いて見ると腕や手指か自然と動いてくれました。身体が覚えているのですね。
これなら毎週また通って行っても恥ずかしくない、また以前の自分に戻れるかなと安堵いたしました。この楷書を後数か月練習したら行書に移り、草書、隷書、篆書と順番にやっていこうと思います。
お早うございます。
前向きなお気持ちに拍手させて頂きます。
書道も流石にお上手でして(僕に言われてもお困りでしょうが・・(笑))
今日の僕の記事もご覧いただき古来からあります日本文化も大事にお過ごしく頂きたく存じます。
寒さ厳しきおり、お身体ご自愛くださいね。
> おはようございます... への返信
ご丁寧なメッセージをありがとうございます。
作品制作をしているわけではないので雑な書を載せてしまいました。
病気を抱えているので、色々な事が中途半端になってしまい残念です。書道と絵画をこれから中心に据えて頑張ろーと思っています。
温かい目で見守って下さい。