自分がブログの更新・継続を躊躇うようになった一因が、最近の自分自身の記事にあります。
終活・うつ病・認知症・衰える・老化・物忘れ・・・そういう言葉が随所に現れていて「ネガティブな話題」後ろ向きで暗いところに降りていく様な嫌な内容に気が付いたからであります。
ワタシにとってブログは「認知症対策・備忘録」という意味合いが強いものですが、日記に書くわけで無し、不特定多数の方に閲覧可能にしてあり、ましてやフォローしたりされたりしているので、他の方の目に触れる事は言うまでもありません。暗い話題を人様が喜んで読むはずもありませんよね。
これまで、日記とは違う種々のジャンル、とりわけ一般の方がご存じないマイナーな世界も織り込むことによって、多少人の役に立つ情報も掲載できているという自負があって、いくらかは存在意義もあると感じておりました。
しかし、残念ながら体調不良が続き、若干朦朧とした脳みそで書いた記事は面白くもなんともない、誰かに夢を与えるなどというエッセンスなど微塵もない、それが嫌になった原因なのです。
さて、そんなブログなんぞやめちまえ、という悪魔のささやきが続く中、それでもすっぱりやめられないのが優柔不断なところであります。
例えば今日は、月に一度の旧友の鍼灸師ご夫婦が夜に見えます。月に一度のご馳走を用意し、少しのアルコールを加えて最近の話題で盛り上がり、夫婦で鍼やマッサージを施術してもらう愉しみがあります。
それ以上に落ち着かないのが息子の嫁の「産婦人科病院入院」が昨日だったのです。言わずと知れた「出産予定日」が今日となって、陣痛を促進して適正な時期・体重の時に医療体制が整った病院で出産させるという万全の体制をとることになりました。
既にしてレントゲンやエコーで胎児の様子は確認できています。またかなりの費用を払って「ダウン症等先天的な疾患の有無」を確認する検査も済んだそうです。
従って早ければ今日明日にも、ワタシの孫(娘)がこの世に生まれ出ずる、という大事な大事な日であるのです。(出産してもこちらが立ち会ったりすぐ面会できることはありませんが)。1年も前からこの日が来るのを指折り数え楽しみにしてきました。毎日手を合わせて神仏に祈ってきました。無事に元気で生まれて欲しい、ただそれだけであります。
お陰様で昨夕無事に産まれました。やきもきした一日で在宅のまま出産を待つというのは初めての経験でした。
一族皆で喜びあえる楽しいひと時で、少し自分にも頑張ろうという気が出てきましたよ。
めでたいお話しでないですか
無事ご出産なされる事を祈念しております。