植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

我 開眼せり

2020年10月15日 | スポーツ
一昨日の深夜は、サッカーフル代表の、コートジボワール代表とのフレンドマッチを観ておりました。今年に入って国際Aマッチは2試合なのです。コロナのせいで、世界中の試合が中止に追い込まれ、Wカップ予選も延期されていました。ですから、観ないわけにはいかないのです。
試合は、ロスタイムに植田のダイビングヘッドが決まって、1-0で勝利、森保監督は胸をなでおろしているでしょう。
 
 期待の久保建英は、スタメンながら、思うように試合を作れず、途中交代となりました(予定通りかもしれません)。彼は、もう少し時間がかかりそうです。プレーに迷いがあって、受けたボールを瞬時にパスに繋げる特徴が出せませんでした。
まだ若いので、もう少しいろいろなチームに入って経験を積めばよかろうと思います。 

 ともかく、ほとんど2,3時間しか寝ないで、早朝からゴルフでありました。場所は厚木の奥「清川カントリー」で九州の高校の同級生とのプレー、ここ数年関東エリア在住の同級生と、ゴルフをメインに旧交を温めているのです。

 この時、ワタシにとっては、非常に重要なプレーの注意点がありました。それは、ここ20年ほど抱えてきたショットの問題を解決できるかもしれない、という極めて切実なプレーだったのです。

 ワタシは、自慢ではありませんがかれこれ40年以上のゴルフ歴を誇ります。一時は毎週練習場に通いレッスンプロに教わり、クラブからバールの番号にまでこだわり、一心にゴルフに打ち込んだのであります。しかし、時は流れ、腰を痛め、いつしかゴルフ仲間も回数も、減るようになって、徐々に熱意が薄れました。だんだんスコアに執着も無くなって「どうでもいい」ラウンドをするようになりました。

 そうして、練習もしないものでどんどんショットの質も悪くスコアは多くなりました。特に、ドライバーショットの左右への曲がりがひどくなり、いいショットが続かない状況が20年近く続いたのです。1Rで、少なくとも2,3回はOBを打ってしまう、という飛距離が出るだけケガも多いゴルフでありました。

 それなりに修正し、打ち方を変えてみましたが、とにかくショットのいい時と悪い時の差が激しく、集中力も途切れるという悪循環でした。

 それが、その2週間前の仲間とのプレー中に、突然ひらめいたのです。

 前置きが長くなりましたが、右手のグリップ、特に人差し指の握り方が、昔のいい時と全く変わっていることに気づいたのです。詳しくは省きますが、知らないうちに「ウンチ握り」と呼ぶ拳固をそのまま握ったグリップになっていたのです。右の親指と人差し指を鋭角のV字になるように絞って、曲げた人差し指にクラブのシャフトを引っかけ、手のひらに斜めに入るように握るというのが正しいグリップなのです。

 それに気づいたワタシはラウンド後半からグリップの修正を行いました。正しく握るように心がけたら、途端に球筋が良くなって真っすぐ飛ぶようになりました。こんな簡単なことに数十年無頓着であったためにいいショットが打てなくなっていたのでは、と思いました。

 それで、昨日のゴルフでは、その修正後のショットがどうなるか、最大のポイントであったのです。結果はスコアこそ45-44というやや物足りない結果でしたが、見違えるようにショットが安定いたしましたし、今までより弾道が高く真っすぐのびていくではありませんか(嬉!!!)

 「あーこれやったんや」
長年ワタシを苦しめたショットの不調の原因がわかった気がいたします。ゴルフに限っては、まぁ、「開眼した」とか「もう大丈夫。目からうろこ」とか言いながら、ちっともうまくならない諸先輩も多いので安心は出来ません。

 加えて、本日連チャンゴルフでした。寝不足だろうが、早朝だろうが好きなことには代えられません。行ってきましたよ。
結果、out42 in38!なんとなんと、最近にない上出来ゴルフだったのです。直近の2.5ラウンドで、一度もOBが出ないという快挙でありました。par3も格段にワンオンで乗る回数が増えました。
やばい、ワタシ上手くなってしまう(笑)

 ゴルフに限らず、なんか壁を破れないとか調子出ないとかいう現象が起きた時、一度一から全部チェックし直す、というのがいいのだ、と改めてつくづく感じております。
 出来ることなら、久保君にそう伝えてあげたいのであります。
 

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