〇「日本国史学会 第67回連続講演会」に参加しました。
【日時】 令和元年7月13日(土)14:00~16:45(開場13時30分)
【会場】 拓殖大学文京キャンパス
【主催】 日本国史学会 http://kokushigaku.com/
講演者は、 馬渕 睦夫(元防衛大学校教授)氏、田中英道(東北大学名誉教授、当会代表理事)氏、久野潤氏の3名でした。演題は馬渕氏が「日本人が知っておくべき近現代史の正体」、田中氏が「新連続講座(19)」、そうして、久野潤氏が「日本書記」についてのお話しでした。
久野氏は、最近竹田恒泰氏と 『決定版 日本書記入門』(ビジネス社)を出版しています。共著となってはいますが、私見によれば、中身の骨格は、久野氏によるものです。
目次
はじめに●異色!?でも「王道」の日本書紀入門
ーー久野潤
第一章●『日本書紀』は日本の原点
第二章●現代にも生きる『日本書紀』の精神
第三章●『日本書紀』を読んでみる
第四章●国難を乗り越える『日本書紀』
最終章●『日本書紀』一三〇〇年と令和の時代
おわりに●不思議の国・日本のなぞに迫る
「最古の歴史書」ーー竹田恒泰
〇9月「日本政策研究センター」の講演会に行ってきました。
日本政策研究センターHP:http://www.seisaku-center.net/aboutus
印象に残ったのは、久野潤氏の「『日本書記』編纂1300年を前に」でした。編纂1300年を迎えるにあたって、先人たちが様々な国難を乗り越える原動力となった『日本書紀』を多くの日本人が取り戻せることを願う氏の深い思いが感じられました。
*美津島「では、久野潤さんが、いまのさいとうさんの『イチ押し』ですか?」
さいとうさん「ええ」