今回の及川動画は「ウクライナ危機の本質は、ネオコンの戦争ビジネスである」という主張を前面に出したものです。
民主党・共和党という党派を超えたアメリカの一大勢力であるネオコン勢力の代表格は、ブッシュ・ジュニア大統領とチェイニー副大統領であり、オバマ大統領とバイデン副大統領です。
そうして、2009年から2017年までのオバマ政権時代、ヒラリー国務長官のもとに、アントニー・ブリンケン(現国務長官)やビクトリー・ヌーランド(現国務次官)といったネオコン官僚が集結しました。
ネオコンは、保守系でありながら、「世界にアメリカの民主主義を広める」ために海外へ積極的に軍事介入し、戦争を次々に仕掛けて戦争当事国に武器を売って大儲けをしようとします。永遠の戦争状態の拡大こそ、かれらの「理想状態」なのです。
さて、オバマ政権のネオコンたちの策謀によって、2014年のウクライナ騒乱が起こり、ウクライナは親EU派と親ロシア派とに鋭く分裂・対立し、ネオコンは、親EU勢力に武器を与え軍事訓練を施し、ロシア系住民を皆殺しにしようとしました。もともと歴史的にほとんど一体であったウクライナとロシアとが、鋭く対立する事態に発展したのです。
ざっくりとえいば、それが今日のウクライナの混乱の出発点です。
トランプ政権下でなりをひそめていたネオコンが、バイデン政権下でいわば「復活」し、ウクライナをNATOに取り込み、ウクライナにモスクワへ向けたアメリカ製のミサイルを配備し、プーチンの息の根を止めてしまおうとしているわけです。
プーチンからすれば、それはロシアの安全保障の観点から許容範囲を超えた事態であって、座視することはできないので立ち上がった、というわけです。
プーチンからシリア内戦でのアサド政権打倒の目標達成を邪魔されたネオコンは、《プーチン憎し》の感情を募らせています。今回のウクライナ紛争のどさくさに紛れて、ネオコンはプーチンの首根っこを掴まえてやろうと躍起になっているものと思われます。
また、支持率低下に苦しむバイデン政権が、ウクライナ紛争において威勢の良いところを国民に示して、支持率挽回を目論んでいる、という視点もはずせないでしょう。
2022.1.30 【ネオコン】ウクライナ危機はネオコンが作ったビジネス❗️不人気のバイデンはウクライナを利用して支持率回復狙い❗️【及川幸久−BREAKING−】
民主党・共和党という党派を超えたアメリカの一大勢力であるネオコン勢力の代表格は、ブッシュ・ジュニア大統領とチェイニー副大統領であり、オバマ大統領とバイデン副大統領です。
そうして、2009年から2017年までのオバマ政権時代、ヒラリー国務長官のもとに、アントニー・ブリンケン(現国務長官)やビクトリー・ヌーランド(現国務次官)といったネオコン官僚が集結しました。
ネオコンは、保守系でありながら、「世界にアメリカの民主主義を広める」ために海外へ積極的に軍事介入し、戦争を次々に仕掛けて戦争当事国に武器を売って大儲けをしようとします。永遠の戦争状態の拡大こそ、かれらの「理想状態」なのです。
さて、オバマ政権のネオコンたちの策謀によって、2014年のウクライナ騒乱が起こり、ウクライナは親EU派と親ロシア派とに鋭く分裂・対立し、ネオコンは、親EU勢力に武器を与え軍事訓練を施し、ロシア系住民を皆殺しにしようとしました。もともと歴史的にほとんど一体であったウクライナとロシアとが、鋭く対立する事態に発展したのです。
ざっくりとえいば、それが今日のウクライナの混乱の出発点です。
トランプ政権下でなりをひそめていたネオコンが、バイデン政権下でいわば「復活」し、ウクライナをNATOに取り込み、ウクライナにモスクワへ向けたアメリカ製のミサイルを配備し、プーチンの息の根を止めてしまおうとしているわけです。
プーチンからすれば、それはロシアの安全保障の観点から許容範囲を超えた事態であって、座視することはできないので立ち上がった、というわけです。
プーチンからシリア内戦でのアサド政権打倒の目標達成を邪魔されたネオコンは、《プーチン憎し》の感情を募らせています。今回のウクライナ紛争のどさくさに紛れて、ネオコンはプーチンの首根っこを掴まえてやろうと躍起になっているものと思われます。
また、支持率低下に苦しむバイデン政権が、ウクライナ紛争において威勢の良いところを国民に示して、支持率挽回を目論んでいる、という視点もはずせないでしょう。
2022.1.30 【ネオコン】ウクライナ危機はネオコンが作ったビジネス❗️不人気のバイデンはウクライナを利用して支持率回復狙い❗️【及川幸久−BREAKING−】